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英Independent紙のコラムの一節・I'm on the plane~

経済関連の記事の質問が連続したので、気分転換に普通の英文からの質問です。 英Independent紙のユーモアコラムで、筆者は Dom Joly氏。 タイトルは「The kindness of a stranger shows all's not lost in LA」。10月12日のコラムです。 第一段落と第二段落の一部を引用します。 I landed in Los Angeles very unrested. The whole point of business/upper class is that you can be comfortable, pampered and arrive at your destination fresh and ready for action. Not for me - the whole cabin had been taken over by a lairy group of "guys" on their way to Las Vegas for some stag-type celebration. There was no sign of the credit crunch here. Maybe this lot didn't dabble in stocks and shares? Maybe they were strictly cash only? Whatever, they spent the whole flight getting more and more pissed and shouting, "I'm on the plane, I'm on the plane, no it's rubbish...." I was like a zombie when I got to my friend's house in Santa Monica. I'm out here to start the long but exciting process of trying to get my movie made. (以下略) 上記文中の "I'm on the plane, I'm on the plane, no it's rubbish...." の訳をお願い致します。ややニュアンスの取り方に自信がないので。 なお、それ以外の箇所の大体の訳を掲げておきます。 私はロサンゼルスに到着したが、疲れきっていた。一体ビジネスクラスを選ぶ理由というのは、快適で、サービスが手厚く、目的地に新鮮で前向きな気持ちで降りることができるという点だ。今回、自分はそうではなかった。ビジネスクラスの客室全体は、男だけの祝いごとかなにかでラスベガスに向かう途中の気障な連中で占められていた。こいつらには目下の「信用収縮」の気配は一向に感じられない。この連中は株に手を染めていなかったということだろうか。キャッシュだけを頼りにしていたということか。いずれにせよ、彼らは空を飛ぶ間、いよいよへべれけになってわめいていた。「I'm on the plane, I'm on the plane, no it's rubbish....」 サンタモニカの友人の家に着いた時には自分はほとんどゾンビの状態だった。ロサンゼルス訪問の理由は、自分の映画製作という長期間にわたるがワクワクするプロセスの第一歩を踏み出すためだった。~

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回答No.5

私なりの訳です。 LA空港に着いたとき、私はとても『くつろげた』とは言えない状態だった。 そもそも、ビジネス(上級)クラスに乗ったら快適でサービスも満点、 目的地に着いたら爽やかな気分で次の行動にも移れるはずなんだが・・・。 今回はそうはいかなかった。浮かれ気分でラスベガスにでも向かう途中 なのか、ど派手な身なりの騒がしい野郎どもにずっと煩わされていたからだ。 彼らからは昨今の深刻な金融危機の影響は微塵も感じられなかった。 株には手を出してなかったのか、それとも現金決済に徹して上手く やっていたのか・・・。まあ、とにかく連中はフライト中酔っ払い っ放しの騒ぎっ放し、おまけにエスカレートする一方だった。 (さて、問題の部分) 『飛行機に乗ってるんだ、飛行機だぞ。何か悪い冗談みたいだ。』 サンタモニカにある友人宅に着く頃にはもうへとへとだった。 (ちなみに)今回の訪米理由は、長期間かかるものの非常にやりがいの ある、初めての映画制作に取りかかるためだ。 ------- 成金になって初めて飛行機に乗ってみたものの、いまいち現実感を 感じられない感情がこのセリフに繋がっているんでしょうね。 私的には、飛行機に乗った感想が大したことなかったというより、派手な 服を着て飛行機に乗り、高級酒を振舞われてもそれを実感できずに、 『現実感がわかない』という意味でのNoの方に一票を投じます。

kaiyosei
質問者

お礼

レスありがとうございます。 また、くだけた訳文も提示していただき、非常に参考になりました。 no, it's rubbish の解釈も非常に興味深く読ませていただきました。原文からそういったニュアンスを感じ取るのは今の自分の英語力ではちょっと無理、いや当分は無理みたいですが。^^; ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • duosonic
  • ベストアンサー率51% (585/1140)
回答No.4

duosonic です。 補足、拝読いたしました。 1. 本当です。調査メディアによって多少のバラつきはあるでしょうが、まあ職を失って路頭に迷っている人も多い一般の十数倍の額であることは確かです。もちろん、一般納税者の反対を聞いて「そんなことは許されない」と言っている州議員もいるようですが、当然の如く業界内には「ある程度のボーナスを出さないと、優秀な人材が流出してしまう」という擁護派しかいませんよね。しかし「優秀な人材」がやったことがこのザマですから、タチの悪い冗談もほどほどにして欲しいです。とにかく、こういう体質の業界なんですよ、証券屋ってのは。これに世界中が踊らされている様子を見ていられません。日本の道路公団?が公金でカラオケセットを買ったという方が、まだ可愛いです。 でももう驚きさえしませんよ、証券屋の連中のやることには。何十億ドルなんておカネを動かして金銭感覚さえ麻痺している人間に、節操を持てと言ったところで無理があるでしょうからね。 2. it's no rubbish ではなく no it's rubbish となっている限り、そうですね、「実際は大したことねぇな」の意味に取るのが無難だと僕も思います。どうせ酔っ払いの言ったことですから、確かに何が何を指していると解析したところで仕方ないかも知れないですね。 3. そういうところはもしかして英国の方が自由があるのかも知れませんね。こんな質問を発見しましたので、ご参考までに: http://answers.yahoo.com/question/index?qid=20061204094106AAgd3lf そこには、「You will pay a heavy fine, in the U.S. today, if you speak any of the Seven Forbidden Words on radio or television -- s**t, p**s, f**k, c**t, c**ksucker, motherf**ker and t*ts.」とあります。この二番目のがそうですね。FCCとは「米連邦通信委員会」ですね。大罰金だそうです。でもこれはTV・ラジオの話らしいので、印字の書籍では解釈が幾分違うのかも知れません。が、米有力紙に堂々と印字されているかと言うと、そんなことはないだろうとは思いますけど。 ご参考までに。

kaiyosei
質問者

お礼

再度のレスありがとうございます。 1. うーん。絶句してしまいますね。 3. 参考サイトの紹介、ありがとうございます。 あと、pissed はイギリス英語では「酔っ払って」を意味するので、あまり抵抗感がないのかもしれませんね。

  • seabus12
  • ベストアンサー率25% (93/371)
回答No.3

こういう場合は,二通りの見方で解釈するのが無難ですね. 一つは文字通りに解釈することです.これは第三者がそばで聞いていた場合とも似ています.表現通りを理解することになります.ですから,文脈を知らない人には,何のことを言っているのかわからないこともあります. もう一つは,社会やメディアで話題になっていることを踏まえた解釈です.たとえば飛行機やフライトについては客の不平や不満が多く,また多くの人が共感することが一般にあります.そこで,たとえば,ウェブサイトなどで,航空会社への不平や悪口を言い合うこともあり,rubbish というキーワードは一般的です.ですから,その場合は,「さあ,皆がいろいろ言う飛行機に乗ってるぞ! 言われてる(it's rubbish)のとはまったく違う(no)じゃん!」などと言っているのかもしれません. どちらの解釈かは原文も見ていないのでわかりません.

kaiyosei
質問者

補足

レスありがとうございます。 しかし、「原文も見ていないのでわかりません」とはどういう意味でしょうか。質問の際にすでにコラムの原文の第一段落と第二段落の初めを引用しているのですが。 (原文のタイトルも示していますので、もし必要と判断すれば検索して全文を読むことも可能と思います)

  • jayoosan
  • ベストアンサー率28% (929/3259)
回答No.2

そのクォーテーションで囲まれた発言は、騒いでいるやつらの言葉のようですね。 「わーい俺は飛行機に乗ってる、俺は飛行機に乗ってる。ってか、たいしたことないじゃん。」 I was like a zombie 以下は別段落になって、別のシナリオが書かれています。 rubbishは、なにかをけなすときや、たいした評価を与えないときによく使われていました。英国でですが。

kaiyosei
質問者

お礼

レスありがとうございます。 「たいしたことないじゃん」は No.1 の方の2番目の解釈と一致していますね。 rubbish が米国ではなじみがないらしいのに驚きました。 参考にさせていただきます。ありがとうございました。

  • duosonic
  • ベストアンサー率51% (585/1140)
回答No.1

こんにちは、duosonic です。お世話になっております。 僕もそろそも証券屋の悪行とそれを容認する世間には飽き飽きしてきたところです。連邦やNY州政府に桁外れの額の救済を泣き付いたクセに、ウォール街の今冬のポーナスは平均6000万円だそうです。税金の資本注入を受けておいて、ボーナスがまだあること自体???ですが、まだこういう一般の十数倍という法外なボーナスを払うってのは本当に腹立たしさを超えて、開いた口が塞がりません。こういう体質なんです、この業界。 、、、とやっているとまた切りがないので、本題に。 ・I'm on the plane, I'm on the plane, no it's rubbish.... 、、、rubbish (つまらない、くだらない)という単語は米語では全く聞かないのですが、英国語では当たり前らしいですね。多分 it's no rubbish ではなく、no it's rubbish となっているところに疑問を感じられているのだろうとお察しします。 前者なら「俺は飛行機に乗ってるんだぜ、空飛んでるんだぜ、すげぇだろ!」みたいなことで、後者なら「実際は大したことねぇな」くらいでしょう、no it's rubbish が特別な言い回しであるとは思えませんし、酔っ払いが浮かれて発した言葉なのなら、前者かも知れませんね。 それよりも僕は、pissed という単語が英国では新聞に印字として載ることに驚きました。米国では親が子供に絶対に言わせない「卑猥語」の一つですから、TV放送禁止用語である上に、活字ではまず載らないんじゃないかなと思います。やっぱり違うんですねぇ、英国と米国語というのは。 ご参考までに。

kaiyosei
質問者

お礼

レスありがとうございます。 ボーナスの話は本当ですか? 開いた口がふさがらないとはまさにその通りですね。うーん。これについてはきっとどこかのコラムで取り上げられるでしょう。それを楽しみに? しましょう。 「多分 it's no rubbish ではなく、no it's rubbish となっているところに疑問を感じられているのだろうとお察しします」 いえ、そういう深い疑問ではありません。 1. no とは何に対して no と言っているのか 2. it は何を指しているのか 3. no it's rubbish は前の I'm on the plane となんのつながりがあるのか、あるいはないのか などが疑問だったのです。が、果たしてここまで深刻に解釈する必要があるのかどうかもちょっと疑問です。文全体が軽い調子で書かれているので、特に深い意味はないのかもしれませんし。そのへんの具合をニュアンスと表現したわけです。 「実際は大したことねぇな」の意味に取るのが無難みたいですね。 「pissed という単語が英国では新聞に印字として載ることに驚きました。」 これはこのコラムに限ったことではないかと推察します。新聞や雑誌と契約しているコラムニストはいわば「文章の芸」で人を魅了するわけで、そういう立場の人は正規の記者が従う用語用字の規則には縛られないのではないかと思います。 英国語と米語の違いは自分には実感としてわからないのですが。 この筆者のようなくだけたコラムを読むと、わからない単語のいくつかは、辞書をひくと(英略式)と注がついています。Newsweek や BusinessWeekを読んで多少は米俗語を覚えたと思っているのに今度は英国の俗語や口語表現に悩まされる始末で、タメイキが出ます。^^; では、これにて。