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IHTのコラムの一節・but with music
インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙のユーモアコラムからの質問です。筆者はギャリソン・ケイラー氏。11月19日の「The secret of happiness」と題するもの。 念のため最初から第4段落まで引用します。 I don't know why flight attendants put a skinny plastic swizzle stick in your cup of coffee, but there it is, and the other day, I brought the coffee to my lips and stuck the stick way up into my nostril, which gives an odd sensation, pain and also shame of course and slight nausea like when a doctor snaked a probe with a tiny video camera into my nostril and down into my gullet and on the video monitor I saw red inflamed tissue all wet and twitching and some droopy things that might have been adenoids or the rudiments of gills, the creaturely innards of me that I do my best to ignore. I prefer the white shirt and herringbone jacket aspect of myself. I got the swizzle out of my nose and the flight attendant leaned down and said, "I never saw anybody do that before." She didn't mean it as a compliment. And then the very next morning, a woman was striding past my house in St. Paul just in time to see me bend down for the morning paper and slip on the icy step and lurch forward and come crashing down on my right hip. It wasn't the most graceful fall and I might've liked another chance at it, but with music. She stopped. "Are you all right?" she said, as you're supposed to say. "Yes," I explained. "I'm just fine. Thank you." 上記第3段落中の文章 It wasn't the most graceful fall and I might've liked another chance at it, but with music. のうち、 but with music がどういう意味合いであるのかをご教示ください。 自分なりの解釈はあるのですが、確信が持てないもので。 なお、質問箇所の文以外の部分の意味はざっと次のようなものと思います。 なぜ客室乗務員はコーヒーカップにほっそりしたプラスチック製の掻き回し棒を入れるのだろうか。私にはわからない。が、とにかくそうするのが決まりだ。で、先日私はコーヒーを口元に運んだ際、その棒を鼻の穴深く突き刺してしまった。奇妙な感覚と痛み、それからもちろん恥ずかしさを感じた。それにわずかな吐き気も。まるで医者が小さなカメラつきの探針を鼻から突っ込み、のどを通過させる時のようだ。ビデオモニターで自分は赤く炎症を起こした組織が一面濡れ、うごめいているのを見る。咽頭扁桃かエラの痕跡かわからないがなにか垂れ下がったものも見える。なるべく見たくない自分の動物的な内部構造だ。それよりは白いシャツとヘリンボーン柄のジャケットを身につけた自分が好ましい。 私は掻き回し棒を鼻から抜いた。客室乗務員はかがみ込んで「お客様のような方は初めてです」と言った。お世辞というわけではなかった。 そんなことがあったまさにその翌日、セントポールの自分の家の玄関で私は朝刊を取ろうとしたところが、凍りついた段に足をすべらせ、前につっこみ、尻の右半分をしたたか打った。一部始終をちょうど通りがかった女性に見られてしまった。It wasn't the most graceful fall and I might've liked another chance at it, but with music. 彼女は立ち止まって「大丈夫ですか」と尋ねた。こういう場合のお決まりの表現だ。「もちろんです。どこも怪我はありません。ありがとうございます」と私。
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玄関前の小さな階段で足を滑らせ前のめりに倒れこんだのに 顔を打ったのではなくて右のお尻を打ったのだから、 体操競技で言うと、「1回前方宙返り半ひねり」みたいになって 落ちた ということで、 とても上品とはいえない転び方だったし、 もう一回やり直したいくらいだったな、音楽つきで。 たぶん、体操競技やフィギィアスケートの競技会で BGMが流れているのを念頭に置いて・・・・・、 ということではないでしょうか? ちがうのかなぁ~。
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- tjhiroko
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いえいえ、ブレイクダンスとしたのはそれなりに意味があるんですよ。 普通の体操やフィギュアスケートではおしりをついて転んだら失敗、減点です。ソシアルダンスなどでもお尻を地面に付けて踊るものはないでしょう。 でも、元々の踊りの場が道路であるブレイクダンス(ヒップホップ系の若者などが路上で踊ったりするもの)ではお尻を路面につけて踊ったりもするので、今回の場面にはピッタリはまると思いそう回答させていただいたというわけです。
お礼
再度のレスありがとうございます。 なるほど、おっしゃることは理解できました。 ただ、原文から思い描く、私とおそらく No.1 の方のイメージは少し違います。 この場合は、筆者はたまたま尻餅をついてしまったけれど、出来れば尻餅をつかずに見事に着地というかそれなりのポーズで最後を決めたかった、それと同時に伴奏の音楽も「ジャン! 」とかいう感じでピタリと終わりたかったということだと思いました。 いずれにせよ、ありがとうございました。 お手数をおかけしました。
- tjhiroko
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「ただし音楽付きで」ということですので、多分ブレイクダンスを意味しているのではないでしょうか。おしりをついてくるくる回ったりもしますからね。
お礼
レスありがとうございます。 基本的に No.1 の方の解釈と同じですよね。 ブレイクダンスにくわしくないので、特にブレイクダンスとおっしゃる意味がよくわかりませんが、参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
お礼
レスありがとうございます。 一応、自分もそう考えました。それで間違いないようですね。 「「1回前方宙返り半ひねり」みたいになって落ちた」 なるほど、これはわかりやすい表現ですね。^^ ありがとうございました。