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フランス語で Je ai quand meme marque l'histoire の意味を教えてください。
趣味で読んでいるフランス語の記事の和訳で わからないところがあります。 Si ses dirigeants me disent qu'ils ne veulent pas de moi, je m'inclinerai. Que faire de autre ? Mais je ai quand meme marque l'histoire de cette competition. (自分訳) もし(主催者の)リーダーが私を呼びたくないのなら、私は大人しく身を引きます。他にどうすればいいのでしょう? でも私は、それでも、この大会の歴史に足跡を残してきました。 この方は、主催者と少々揉めていて、あまりいい関係ではなかったが、それでも、この大会に名を残すいい成績を残してきた・・・ということかなというのが、自分なりのイメージです。 特に自信がないのが最後 Mais je ai quand meme marque l'histoire de cette competition. の部分です。 ai marque の時制は調べると複合過去と言うことですが、全体の和訳で間違っているところがあれば、細かくご指摘頂きたいです。(足跡を残すという表現を使ったのですが、他に的を得た表現があれば参考にさせてください。) どうぞよろしくお願いいたします。
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こんにちは。いつもお返事を有難うございます。 ご質問1: <全体の和訳で間違っているところがあれば、細かくご指摘頂きたいです。> よくできている和訳ですし、細かいニュアンスも十分汲み取られています。 1.dirigeants: (1)前後文脈がわかりませんのでどういう訳が適切が推察できませんが、何かのスポーツチームの「オーナー側」という意味で使われる場合もあります。 (2)例えばサッカーチームなら、監督の上に「オーナー」がいます。監督や選手の「雇用」を決めるのはオーナーなので、そのような場合なら「オーナー」「オーナー側」「チーム幹部」などと訳される場合もあります。 (3)また、カーレースのF1ならdirigeantにはチームの「オーナー」の他に「メーカー」もあります。 例: ウィリアムズ・ルノー、マクラーレン・ホンダ (それぞれ前者はオーナー、後者がメーカーです) そのような場合は、レーサーの「首」はどちらの意見にもかかっています。 (4)ということで、このdirigeantをどう訳すかは前後文脈にかかりますので、ここではご質問にあるよ「主催者側」と訳しておきます。 2.veulent: (1)ご質問文ではここを「呼びたい」と解釈されていますが、これは「招聘する」「招待する」ということでよろしいでしょうか? (2)これも前後文脈がないと正確な訳がわかりかねます。例えば文脈によっては、「~を必要とする」などの訳が適切な場合もあります。 3.je m'inclinerai.: (1)これも前後文脈がわからないので、正確にどういう訳がいいか推察できません。ご質問の訳からは、何かのイベント・大会などにその選手を主催者側が招待しない、ということでいいでしょうか? それなら、ご質問にあるような訳で問題ありません。 (2)なお、この表現は今回の大会に限って「身を引く」「辞退する」というニュアンスで使われており、決して「引退」「辞職」「現役を退く」といった意味で使われているのではありません。 ご質問2: <足跡を残すという表現を使ったのですが> それでいいです。 1.ここでは「よい成績を残す」「名を刻む」「名を残す」といった意味が含まれています。 2.この仏文だけからは、この選手は今回の大会には招聘されず、それにやや不満があるように感じられます。 3.今回は主催者側にとって好ましくない結果をその選手が残したために、招聘されなかったのでしょう。とはいえ、過去にすばらしい業績を残した自負が感じ取れます。 最後の捨て台詞は、「~だったということは忘れないように」とその自負を込めて釘を刺した表現になっているようです。 4.以上を踏まえて訳例は以下の通りです。 (直訳)「主催者側が私を招聘したくないのなら、私は大人しく身を引きます。他にどうすればいいのでしょう? それでも私は、この大会の歴史にその名を残してきましたよ。」 → (意訳)「主催者側が私をいらないと言うのなら、こちらも辞退します。どうすることもできませんからね。とはいえ、私はこの大会の歴史に残る業績をあげてきたのも事実ですよ。」 以上ご参考までに。
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- anapaultole
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laver6 さん こんにちは 斯様な挑戦的な発言には、それなりの工夫が 大なりなり小なり必要と、言えるのではないか 人は、《腕っ節》や脚力の強さだけではなく この発言に、見て取れる、心臓(精神力)の ある種狂人にも通じる強靭さが必須でしょう それを、和訳の中で、紡ぎ出さなければと 二箇所のご提案 ● je m'inclinerai これは、仰せに従いますと従順さを示すもの 家臣の臣の解字に通じるものです でも此処では その次の-Que faire de autre-と合わせて読めば 幾人かの(私の招聘に)反対はきっとあるだろう それに勝る(私の招聘に)賛成の方が多いと思う そう読めて、-舌を出しながら- 仰せに従うと (これから、マスコミなどを活用して、ファンや スポンサーなどを自分の味方のしてみせるとも) ● je ai quand meme marque l'histoire 此処では、足跡を残すとを一歩も二歩も進めて 僕が、(誰にも負けない輝かしい戦歴で)この 競技会の、歴史を作って来たのだ などとして ふてぶてしさを表せれば、人柄も滲みでる。。。 何時でもチャレンジの気概を 頭が下がります Je vais de l'avant!!!
お礼
こんにちは、ご回答ありがとうございます! >斯様な挑戦的な発言には、それなりの工夫が 大なりなり小なり必要と、言えるのではないか 人は、《腕っ節》や脚力の強さだけではなく この発言に、見て取れる、心臓(精神力)の ある種狂人にも通じる強靭さが必須でしょう それを、和訳の中で、紡ぎ出さなければと なるほど、とてもいいヒントになりました! 私の語学力で読むと、ただムシャクシャしてるようにしか感じられなかったのですが、この方は諦めることなくその先を行っている人ということなのですね。アドバイス大変参考になりました! ありがとうございました。
お礼
こちらこそ、いつもありがとうございます。大変参考になります。 >何かのスポーツチームの「オーナー側」という意味で使われる場合もあります。 手持ちの辞典になかったので大変参考になりました。 >ご質問文ではここを「呼びたい」と解釈されていますが、これは「招聘する」「招待する」ということでよろしいでしょうか? 仰る通りです。曖昧な表現で失礼いたしました。 この仏文だけからは、この選手は今回の大会には招聘されず、それにやや不満があるように感じられます。 >今回は主催者側にとって好ましくない結果をその選手が残したために、招聘されなかったのでしょう。とはいえ、過去にすばらしい業績を残した自負が感じ取れます。 >最後の捨て台詞は、「~だったということは忘れないように」とその自負を込めて釘を刺した表現になっているようです。 大変参考になりました。吐き捨てるような表現が多いイメージで、実際何が言いたいのかいまいち掴めずにいたのですが、なるほど、理解できました。丁寧な回答感謝いたします。ありがとうございました!