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会計上の発生主義、実現主義、現金主義に関する違いがありますか

日本国において会計上の発生主義、実現主義、現金主義に関する違いがありますか?

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  • gutoku2
  • ベストアンサー率66% (894/1349)
回答No.2

発生主義  商売が成立(発生)した時に、売上を計上する方法です。  (経費の場合は、経費が発生したとき。未払費用等を計上したとき)  では、いつ商売が成立したか。  これは、業界の慣習、その会社の取り決めによってきまります。また業法に  よって規制される場合もあります。  物品の移転があった日、役務の提供があった日に計上する場合が多いと思わ  れます。 (例:出荷時、納品時、検品時、発券日等々)  日本の一般的な計上方法です。合理的な計上方法ですが、計上基準を恣意的  に変更すると、粉飾(に近いこと)をする事も可能です。 現金主義  商売が成立した時にかかわらず、現金が入金されたときに売上を計上します。  (経費の場合は、経費を実際に支払った時)  先月販売した商品を今日入金されたものも、昨年販売した商品を今日入金し  ても、どちらも今日の売上ですから、会社の状況を的確に表しているとは言  えませんから、一般的な計上方法ではありません。  (メジャーじゃないという意味です。間違いではありません)  但し、現金(同等物)の入金日という恣意的に変更不可能な事を基準にして  いますので、ある意味においては会社状況を的確に表します。   実現主義  収益が実現する時点で売上を計上する方法です。  では実現とは何かと言うと、物品や役務の提供が行われ、それに対して現金  等価物(現金・売掛金・受取手形など)を取得した場合を実現と言います。  現金主義は、現金等価物である現金を取得した時点で実現します。  発生主義は、現金等価物である売掛金(等)を取得した時点で実現します。  かいつまんで言えば、”発生主義” ”現金主義”の両方とも実現主義です。  会計原則において使用する用語ですから、現金主義・発生主義と一緒に使う  用語ではありません。

skybus
質問者

お礼

中国会計士の私にとって、前記の完壁なご回答を頂きまして有難う御座います。これからもよろしくお願いします。

回答No.1

あります・・当然すぎるのですが、質問の主旨は何でしょう。 一番単純には、物を掛売りする場合・・多分教科書で説明あるはず。 掛売りした時に売上を立てるのが発生主義、売上代金を回収したときに売上を立てるのが現金主義。 実現主義は知らない??

skybus
質問者

お礼

mastad_katさん、迅速なご回答を有難う御座います。

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