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発生主義と実現主義
費用は発生主義、収益は実現主義を基本とすると保守主義の原則には 合うと思うんですが、費用対収益が合わなくなると思うんですが、現在の会計慣行ではこの点には目をつむっている状況なんでしょうか?
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noname#46899
回答No.1
このページがあなたの疑問の回答になっていると思います。なかなかわかりやすく解説してあると思います。 私自身も昔は区別が付かなくて悩みましたが、実務では、収益と直接間接に対応関係が明確なものが原価として費用収益対応で計上、対応関係が漠然とした維持・管理費用などは期間対応として発生ベースで計上します。長年やっていると理屈ではなく感覚でわかってきますが、なかなかうまく説明できません。このページはなかなか良く書けていると思います。
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- ajappa
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回答No.2
発生主義と費用収益対応の原則は矛盾するものではありません。 費用と期間費用というのは別ものだからです。 費用をいつ認識すべきかという論点で見ると、発生主義になります。 その費用をいつの会計期間に帰属させるかという論点で見ると、費用収益対応の原則に従うことになります。 この例えが一番わかりやすいでしょうか。 4/2 商品100個を1000円で仕入れた 仕入 1,000 / 買掛金 1,000 (費用を発生ベースで計上) 3/31 仕入れた商品のうち20個が在庫として残った 商品 200 / 仕入 200 (収益に対応させるよう費用を配分) 現行の制度会計ではきちんと費用収益対応の原則で会計処理が 行われています。減価償却や繰延資産なんかもそうですね。 もちろん例外も多々ありますが。