不景気の原因→時価会計制度
不景気の原因は金融機関の融資が滞っていることが原因と聞きます。
株式の含み損や担保価値の評価損、貸付先企業の破綻など実現していない損が膨らんで融資余力がなくなってしまっている原因は時価会計制度にあると思います。
また今後も貸付先企業の破綻が相次ぎ、更なる株安と更なる評価損と更なる含み損が膨らんでいくのは火を見るより明らかだと思います。
アメリカもヨーロッパもこの世界恐慌に対応して時価会計を凍結する方針と聞きましたが、なぜ日本は諸悪の権化である時価会計制度の凍結を実施しないのですか?
そもそも時価会計制度はアメリカの要望で日本で渋々採用した会計制度です。たとえば企業や個人が返済に追われたことにより逼迫して異常なダンピング価格で不動産を始めとする株や資産を売却したとしてもそれが時価と看做されてしまうのも納得できません。
この時価会計制度を凍結して、一刻も早く従来の取得原価主義会計に戻したらいいと思うのですが何か不都合でもあるのですか?
私は経済オンチなのでその事情をご存じの方は是非ご教授ください。