- ベストアンサー
must have 過去分詞
連続投稿になりますが教えていただければ幸いです。レベル的にもちょっと低めの質問なんで気が引けるのですが・・・ must have 過去分詞では、基本的には過去に対する推量「~したに違いない」をあらわすようですが、must have 過去分詞を使ってhad to と同様に「~しなければならなかった」と訳すことも可能でしょうか?もし使えるのだとしたら両者の違いも教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。5/14の2つのご質問ではお礼のお返事を有難うございました。 ご質問1: <must have 過去分詞を使ってhad to と同様に「~しなければならなかった」と訳すことも可能でしょうか?> こじつければ可能です。 1.must+have+ppで使われるmustは「義務」の用法にはならず、「推量」の用法にしかなりません。 2.つまり、「~にちがいない」という意味にしかならないのです。 3.この訳を用いて、「義務」のニュアンスを出すには、「義務」という名詞をそのまま使うといいでしょう。 例: It must have been a duty. 「それは義務だったに違いない」 4.「義務」という名詞をobligationなどに置き換えることもできます。 5.また、人を主語にして have a duty/an obligation「義務がある」 have a necessity「必要性がある」 などの動詞句も使えます。 例: You must have had a necessity of doing it. 「それをする必要性があったに違いない」 6.また、「~が要求される」といった動詞句を用いることもできます。 例: You must have been requested to do it. It must have been required to do. 「それをするのを要求されたに違いない」 7.また、やや高度ですが、mustという助動詞を名詞化して、義務のニュアンスで使うこともできます。 例: It must have been “must”. 「それは“しなければならないこと=義務”だったに違いない」 2種類のmustを使うことで、技巧的な表現になっています。 ご質問2: <もし使えるのだとしたら両者の違いも教えてください。> 1.以上のように、こじつければニュアンス的に使えることはできます。ただ、どうしても「違いない」という推量のニュアンスはついてきます。 2.助動詞+have+ppで義務のニュアンスを出すには、助動詞shouldやneedが使われます。 例: You should have done it.「~すべきだったのに」 You need have done it.「~する必要があったのに」 ご質問3: <レベル的にもちょっと低めの質問なんで気が引けるのですが・・・> そんなことはありません。 意外なご質問で、なんとか無理を可能にする方法を探ることは、新たな発見もできますし、英語の未知の可能性を広げる意味で、なかなか有意義なご質問だと思います。 以上ご参考までに。
その他の回答 (2)
- goddamit
- ベストアンサー率24% (6/25)
100%の自信はありませんが; >must have 過去分詞を使ってhad to と同様に「~しなければならなか>った」と訳すことも可能でしょうか? との事例は見たことが無く、出来ないと考えます。 ご質問にピタリと当らないとは思いますが、 mustとhave toの時制に関して以下ご参考に供します。 http://www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish/grammar/learnit/learnitv127.shtml
- seegrammar
- ベストアンサー率25% (253/974)
むりとおもいます。 大体下記の感じです。 he had to do it. 「それなければならなかった」 He must have done that. 「それをしたに違いない」 He must have had to do it. 「それをしなくてはならなかったに違いない。」
お礼
ご回答して頂きありがとうございます。毎回とても詳しく解説していただいて、とても勉強になります。must have ppは主に推量の意で使われるということが明確にわかり、またひとつ文法理解が深まった(?)気がします。 7.また、やや高度ですが、mustという助動詞を名詞化して、義務のニュアンスで使うこともできます。 例: It must have been “must”. 「それは“しなければならないこと=義務”だったに違いない」 2種類のmustを使うことで、技巧的な表現になっています。 面白い文ですね。ここで教えていただかなければ、初見ではまず理解できなかったと思います。あまり見ない形なのかもしれませんが、頭の片隅に残しておきたいと思います。