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spark no end of commentaryとは??
御世話になります。 下記文中の後半部分、特に"has sparked no end of commentary, speculation, and interest"の部分をどう解釈して良いのかわからず 困っています。どなたか解説つきでご説明いただけましたら幸いです。 よろしくお願い致します。 【英文】 Not suprisingly, the prospect of a $35.9 billion (sales) retailer making a serious run at the music industry has sparked no end of commentary, speculation, and interest. 【日本語訳】驚くべきことでもないが、売上高が359億ドであると 推定される小売店が、楽器業界で真剣に経営を行うことは限りない 記録や憶測、そして関心を誘発するものではない。
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こんにちは。昨日のご質問ではお返事を有難うございました。 ご質問分を文法的に分解すると以下のようになります。 1.Not suprisingly,:文全体にかかる副詞です。ここでは、ご質問にあるような前からの訳より、最後でくくった方が効果的です。 2.the prospect~music industry: (1)ここまでがこの文全体の主語になります。 (2)the prospect ofのofは同格の前置詞で、「~という」の意味になります。 (3)makingは現在分詞の用法です。 (4)ここはthe prospect of A~ingという関係があり、of以下のAと~ingの間には、主語+述語の関係が成り立ちます。つまり、「Aが~する、という身通し」これが、全体の主語になっているのです。 この主語の部分は、「見通し」という名詞を「~と予測されたので」と、理由を表す福祉的な訳にすることもできます。 (5)主語となるAに相当するのは、a $35.9 billion (sales) retailer「売上高359億ドルの小売店」です。 (6)述部に相当するのは、making a serious run at the music industryです。このrunは「経営」の意味で使われており、make a runで「経営する」、make a serious runで「経営が危ない」となります。 (7)従って、making a serious run at the music industryは「音楽業界で経営状態の悪い」という意味になります。 3.has sparked:ここでのsparkは「~を鼓舞する」「~を刺激する」という意味で使われています。 4.no end of:このnoは動詞を否定するのではなく、endという名詞を否定します。つまり、「終わりがない」→「とめどもない」→「とどまることをしらない」という意味で、形容詞的にof以下の名詞を修飾しています。 5.commentary:ここでは、「出所の不確かな噂」「不確定情報」という意味で使われています。 6.speculation:ここでは、「投機」の意味になります。 7.interest:ここでは、「私利」「私欲」「儲け話」「金儲け」の意味になります。 8.以上を踏まえて訳例は (意訳1)「売上高が359億ドルの小売店が、音楽業界で経営不振に陥っている、という見通しが、とりとめもない噂や投機、私利私欲を挑発したのは、何も驚くことではない」 (意訳2)「売上高359億ドルの小売店が、音楽業界で経営危機にある、と噂されたため、根拠のない噂が飛び交い、無数の投機や金儲けを誘発したのも、無理からぬことだ」 ぐらいになります。 以上ご参考までに。
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- taked4700
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No.3のtaked4700です。 >a sustained usually aggressive effort (as to win or obtain something) となっています。 >「乗っ取ろうと真剣に取り組む」という解釈も成り立ちますが、 ここでは話はそんなに大きくなく、 「音楽業界で勝ち抜くために真剣に取り組む」あるいは 「音楽業界で本格的にビジネスを展開する」くらいの意味ではないでしょうか。 そうですね。cryptさんの解釈の方が自然ですね。自分の訳よりもいいと思います。
- crypt
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ANo.4で回答したものです。 Merriam-Websterの定義は、"run"で調べた結果です。 言葉足らずでした。
- crypt
- ベストアンサー率22% (8/35)
making a serious runの解釈ですが、 Merriam-Websterでは、 a sustained usually aggressive effort (as to win or obtain something) となっています。 「乗っ取ろうと真剣に取り組む」という解釈も成り立ちますが、 ここでは話はそんなに大きくなく、 「音楽業界で勝ち抜くために真剣に取り組む」あるいは 「音楽業界で本格的にビジネスを展開する」くらいの意味ではないでしょうか。 ご参考まで。
- taked4700
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No.2のtaked4700です。 解釈を間違えました。 http://idioms.thefreedictionary.com/no+end+of より引用: no end of something (informal) a lot of something. We've had no end of problems with the washing machine. とのことですから、 「、「当然ながら、359億ドルの売上のある小売業者が音楽産業を乗っ取ろうと真剣に取り組むという予測は、際限のない話題や関心、そして、興味を呼び起こした。」です。 こういうno+名詞は、意味が全く逆になることがあって、難しいですね。
- taked4700
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http://idioms.thefreedictionary.com/make+a+run+at より引用: make a run at something to try to achieve something. I never thought I'd win the prize, but I'm happy I got to make a run at it. spark no end of...は、「何々をまったく呼び起こさない」の意味。 >Not suprisingly, the prospect of a $35.9 billion (sales) retailer making a serious run at the music industry has sparked no end of commentary, speculation, and interest. は、「当然ながら、359億ドルの売上のある小売業者が音楽産業を乗っ取ろうと真剣に取り組むという予測は、何の話題も、関心も、そして、興味も呼び起こさなかった。」と成ると思います。