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文章の構成を教えて下さい?

NHKラジオ英会話講座より Tina:Thanks for all the encouragement. I appreciate it. If I don't make it to the third and final audition this year, I'm quitting. Sue:Why would you give up on it? You've never been quiter. Tina:It's a battle with myself at this point. I have to give myself an ultimatum, or I won't make that last extra bit of effort that it takes to get over the hump. No safety net this time. (質問) Why would you give up on it? (1)wouldは丁寧表現ではないようですが、どのように使われていますか? I won't make that last extra bit of effort that it takes to get over the hump. (自分自身に最後通牒を突きつけないと)、難関に乗り切るために必要な最後の一踏ん張りが利かないから。 (2)that last extra..の[that] は名詞節を作る接続詞ですか? (3)that it takes...の[that]は関係代名詞ですね? 「it takeの目的句がthat last extra bit of effortである」とテキストには書いてあります。 (4)it takesの[it]は何を指しますか? make it の[it]ですか? (5)このmakeは、どのような使い方ですか? 質問を整理しきれないまま、お尋ねしています。すみません。趣旨が伝わる範囲でご回答願えれば嬉しく思います。 以上

質問者が選んだベストアンサー

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  • Parismadam
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回答No.5

こんにちは。3/7のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。 回答にバラツキがあるようですので、私なりの回答をまとめます。 ご質問1: <(1)wouldは丁寧表現ではないようですが、どのように使われていますか?> 「意志」の用法になります。 1.Why~should~?で「いったい何故~」という驚きの用法はありますが、ここでは、「どうして~しようなんて思うの?」「何故~したいなんて言うの?」という「意志」の意味で使われています。 2.相手の意志に疑問を投げかけることが、間接的に「驚き」のニュアンスにはなりますが、wouldそのものの用法は「強い意志」=「どうしても~しようとする」になります。 3.この部分の訳出は 「そんなことで、何で(学校を)やめようなんて思うの?」 という意志のwouldのニュアンスが隠されています。 ご質問2: <(2)that last extra..の[that] は名詞節を作る接続詞ですか?> 指示形容詞です。 1.「その」という意味の指示形容詞として、名詞effortを修飾しています。 2.ではそのthatが指す内容は、というと、関係代名詞のthat節です。その意味で、No.1で回答されている「関係代名詞の予告」と解釈することもできます。 3.このthatは同じく指示形容詞の働きのあるtheに置き換えることもできます。 ご質問3: <(3)that it takes...の[that]は関係代名詞ですね?> その通りです。目的格の関係詞になります。 ご質問4: <it takeの目的句がthat last extra bit of effortである」とテキストには書いてあります。> 1.つまり、takeの目的語が先行詞として前置しており、それがthat last extra bit of effortという名詞句にあたるということです。 2.この先行詞を関係詞節内に戻すと、 it takes last extra bit of effort to get over the hump 「難関を乗り切るために、最後の一踏ん張りを、必要とする」 となり、last extra bit of effortはtakesの目的語になっています。 ご質問5: <(4)it takesの[it]は何を指しますか? make it の[it]ですか?> 何も指しませんし、make itのitでもありません。 1.このitは何かを指して使われる人称代名詞ではありません。 2.このitは非人称動詞の主語として、天気、寒暖、事情、必要なもの、時間、距離などを漠然と指す場合に使われるitです。It自体に意味はなく、形式的に置かれているものです。 例: It is fine. 「晴れている」 It takes 5 minutes on foot from here to the station. 「ここから駅まで、徒歩で5分かかる」 It takes lots of efforts to pass the exams. 「その試験に合格するには、沢山の努力が必要だ」 3.また、ここでのto不定詞は「~するために」という目的の意味で使われる副詞適用法の不定詞です。 従って、このIt~toは形式主語構文ではありません。 ご質問6: <(5)このmakeは、どのような使い方ですか?> make efforts「努力する」のイディオムで使われるmakeです。 1.このイディオムのmakeは原義には「作る」があります。「努力を作る」→「努力を為す」→「努力する」という訳の流れになります。 2.ご質問文は、effortにthat last extra bit ofという長い形容詞句が前置修飾しているだけなのです。 例: make (that last extra bit of) effort (直訳)「(~のような、最後の、余分の、ちょっとした)努力をする」 →(意訳)「~な最後の一踏ん張りを利かす」 という抄訳のような訳出になるのです。 3.ちなみにI won't make~effortのwon’tの用法も、「強い意志」を表す助動詞の用法になります。直訳的には 「~に必要な最後の一踏ん張りを、(進んで)しようとしなくなるから」 となり、これが抄訳の「一踏ん張りが利かないから」になります。 以上ご参考までに。

tommy0313
質問者

お礼

いつもご回答有難うございます。 >wouldそのものの用法は「強い意志」=「どうしても~しようとする」になります。 >that last extra..の[that] は指示形容詞です。 >ではそのthatが指す内容は、というと、関係代名詞のthat節です。その意味で、No.1で回答されている「関係代名詞の予告」と解釈することもできます。 >このitは非人称動詞の主語として・・・ >It~toは形式主語構文ではありません。to以下は副詞適用法の不定詞です。 >make efforts「努力する」のイディオムで使われるmakeです。  強く心に残った箇所を抜粋してみました。Parismadam様のご説明は100%理解できます。質問者のレベルに併せて易しく詳しく説明してくださるので大変助かります。とても人を思いやる、心の深い、暖かい方とお見受けしました。  自分のことは話さず、お聞きすることばかりでは、失礼な行為になります。楽しいお話をお聞きしたいのですが、我慢します。今しばらくご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。敬具   感謝と尊敬を込めて!!!

その他の回答 (4)

  • fwkk8769
  • ベストアンサー率61% (160/259)
回答No.4

●「Why would you give up on it? (1) wouldは丁寧表現ではないようですが、どのように使われていますか?」 ⇒ このwouldは、主にwh疑問文に用いられて、「~するなんて」という驚き・以外の気持ちを表す(イギリス英語のshouldに対応する)ものだと思います。 以下に辞書などからの例文を挙げます。 (例文1) ・Why would people invite a man who bores their guests? (どうして人は、お客をうんざりさせるような男をまねくのだろう[わけがわからない]) (←安藤貞雄著『現代英文法講義』開拓社、p.324より) (例文2) ・Why would he talk like that? (どうして彼はあんな口をきくのだ。) (←『ジーニアス英和辞典』助動詞wouldの9a) (例文3) ・Why would anyone want to eat something so horrible? (← “Cambridge Advanced Learner's Dictionary” のwouldの項、  http://dictionary.cambridge.org/define.asp?key=91581&dict=CALD) Guidewordを”should(REASON)”としているのが注目されます。 (例文4) 《非難して》 [好ましくない…行為] (人・物・事が) …するとは(どういうことか) ・ Why would she tell me to do the work? (なぜ彼女が私にその仕事をするように言うのか。) (←『ウィズダム英和辞典』第2版 wouldの12より) ● 「(5)このmakeは、どのような使い方ですか?」 ⇒ ご回答#2の方のお考えに賛成です。

tommy0313
質問者

お礼

いつもご回答いただき有難うございます。[would]について、詳しく説明いただき有難うございます。少し飲み込めたように感じます。 >このwouldは、主にwh疑問文に用いられて、「~するなんて」という驚き・以外の気持ちを表す(イギリス英語のshouldに対応する)ものだと思います。  ジーニアスの「話し手の驚き、以外を表す」ですね。また楽しい例文、有難うございます。何度も口ずさんで見ます。今後ともよろしくお願いいたします。まづは御礼まで。

  • tjhiroko
  • ベストアンサー率52% (2281/4352)
回答No.3

#2ですが、書き間違えました。 >仮定の話になるでしょうか →仮定の話になるでしょうから。 それから仮定法のwould と書きましたが、正確には仮定法過去のwouldです。

tommy0313
質問者

お礼

有難うございました。

  • tjhiroko
  • ベストアンサー率52% (2281/4352)
回答No.2

>Why would you give up on it? このwould は仮定法のwould ではないでしょうか。 give up on it(見切りをつける)するのは「もし今年も最後まで残れなかったら」という条件下での話ですので、仮定の話になるでしょうか。 >I won't make that last extra bit of effort that it takes to get over the hump. (5)このmakeは、どのような使い方ですか? これはeffort と結びついてのmakeではないでしょうか。make an effort で「努力する」、make every effort で「あらゆる努力をする」などという決まった言い方になりますので。

tommy0313
質問者

お礼

いつもご回答有難うございます。とても勉強になりました。短いご回答ですが、的確なアドバイスを頂いています。とても助かります。今後ともよろしくお願いいたします。 まづは御礼まで。

  • go_urn
  • ベストアンサー率57% (938/1643)
回答No.1

tommy0313さん、こんにちは!  かなり難しい英語ですね。 Why would you give up on it? (1)wouldは丁寧表現ではないようですが、どのように使われていますか?  この would は、「意向」の would で、「~しようと思う」の意味です。Why do you give up on it? だと、止めることが既成事実のような感じになります。まだ「止めるつもり」の段階ですから、would がふさわしいでしょう。 I won't make that last extra bit of effort that it takes to get over the hump. (自分自身に最後通牒を突きつけないと)、難関に乗り切るために必要な最後の一踏ん張りが利かないから。 (2)that last extra..の[that] は名詞節を作る接続詞ですか?  前回のご質問文にも出てきましたが、「関係代名詞予告のthat」です。effort thatの that が、effortにではなく、last extra bit に係ることを示しています。「あの」と訳さず、「努力の、that 以下の最後のほんの僅かの部分」と訳します。 (3)that it takes...の[that]は関係代名詞ですね? 「it takeの目的句がthat last extra bit of effortである」とテキストには書いてあります。  その通りです。 (4)it takesの[it]は何を指しますか? make it の[it]ですか?  仮主語のitで、to get over the humpを受けています。基本構文として、it takes +(人) +(時間、労力)+ to 不定詞 というのがありまして、「to以下のことをするには、(人)には(時間、労力)が必要だ」という意味になります。takeが「必要とする」という語義を持っています。(人)の部分は、この場合のように省略されることがあります。  したがって、関係代名詞を元の位置に戻した文は、It takes that last extra bit of effort to get over the hump. その山を越えるには、努力の最後のほんの僅かの部分が必要だ、となるわけです。この構文をしっかり理解していない人は非常に多いと思います。日本人の苦手構文の1つです。 (5)このmakeは、どのような使い方ですか?    make it の make と同じ意味で、「~に到達する」→ 「~をうまくやり遂げる」という意味です。  以上、ご参考になれば幸いです!

tommy0313
質問者

お礼

いつもご回答有難うございます。以前の質問も覚えていてくださり、とても嬉しく感じました。 >この would は、「意向」の would で、「~しようと思う」の意味です。 >、「関係代名詞予告のthat」です。effort thatの that が、effortにではなく・・・ >基本構文として、it takes +(人) +(時間、労力)+ to 不定詞 というのがありまして、「to以下のことをするには、(人)には(時間、労力)が必要だ」という意味になります。  特に強く心に感じたことを抜粋してみました。とてもたくさん教えていただきました。素晴らしい回答者の皆様に恵まれ幸せです。末永くこのサイトが続くことを祈っています。まづは御礼まで。

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