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分詞構文について
分詞構文で、 Aimed at cutting the national budget deficit, the new tax will be introduced to 1999.という文があるのですが、 これはどうして、aimingではないのでしょうか? この文の主語は、the new tax だと思うので、 分詞構文を使わないと、 The new tax aims at cutting the national budget deficit and ~ となると思うので、 「この新しい法律が、国際予算赤字削減を狙う」 となるので、aimingになると思うのですが、どうしてaimedなのですか?わかるかた教えて下さい。
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○ 本来の質問への回答をまとめてみましょう。 >Aimed at cutting the national budget deficit, the new tax will be introduced to 1999. ○ 過去分詞で始まる分詞構文が正しいかどうかを判断するためには、まず「過去分詞」の前に「Being」を補ってみます。 → A.【Being】 aimed at cutting ..., the new tax will be ~. ○ 次に、「分詞」の部分を「接続詞+主語+be動詞」または「主語+be動詞+接続詞(and)」で書き換えてみます。 → B.【The new Tax】【is】 aimed at cutting the national budget deficit, 【and】 it will ne introduced to/in 1999. ○ 上記のB.の英文が正しければ、最初の「分詞構文」の英文も正しいことになります。 ○ 問題は「be aimed at ...ing」という表現が適切かどうかです。「Longman on line」を調べてみるとその形についての例文が示されています。日本語では「・・・することを狙いとしている。」という意味になります。 ○ それをB.の英文に当てはめると「その新税は国の予算の赤字を削減することを狙いとしていて、・・・」となり、全く問題はありません。したがってB.を書き換えた「Aimed at ...」で始まるお尋ねの英文も全く問題のない英文であることが分かります。 ○ お尋ねのような「Aiming at ...」で始まる分詞構文にしたければ、「...」の部分に目的語として「the new tax」が必要であり、後半の主節の主語も「Aiming at ...」の主語と合わせなければなりません。 ※「元の英文」 → They aim 【the new tax】 at ..., and 【they】 will introduce ~. ※「分詞構文」 → Aiming 【the new tax】 at ..., 【they】 will introduce ~. ○ 結論です。お尋ねの英文の英文の中で「Aimed」だけを「Aiming」に変えることはできないと思います。
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- windbass10
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確かに Limited tax proposals (are) aimed at promoting individual saving のようにproposalを主語にした文があります。 しかし、検索によると(分かりやすいように少し形を変えましたが) Shock tax (is) aimed at power industry A tax on murder (is) aimed at cutting down the number of murders のようにtaxを主語にした文もありました。 また英辞郎ですが bill(is)aimed at reducing the number of propotional reprentation seatというのがあります poll(is)aimed at finding~で、世論調査は~を知ることを目的としている。 というのもあります。 ご質問の文ですが The new tax is aimed at cutting the national budget deficit では? tax proposals are aimed atなどの文だけを見て主語はnew taxではないというのであれば早計ではないかと思うのですが。
- Parismadam
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No.4です。お返事を有難うございます。補足質問にお答えします。 ご質問: <ただ、分詞構文の場合は共通の主語がある場合でなければ作れませんよね。~文全体が共通の主語となる分詞構文もあるということでしょうか?> そういうことです。 1.No.4で解説したような、目的語が形式目的語だった場合です。 例: I leave it to him that we’ll marry 「私達が結婚することを、彼に任せています」 これはleave it to「それを~に任せる」というイディオムで、目的語のitが長い文だと、形式目的語として置いて、真目的語をthat節で後置させています。 それを分詞構文にすると Left to him, we’ll marry. 「彼に任せっぱなしで、結婚します」 というthatが省略された文になります。 Leftの主語は、leaveの目的語だったitになるため、それを主語にすると、it is leftという受身関係が成り立ち、leftとという過去分詞構文になります。 主節では、itの内容=that節内の文がそのまま使われているのです。ここでweがleftの主語になる、というのではありません。 2.ところで、この例文で、aimの目的語になるのがthe new taxではなく、主文全体だと判断した理由は、意味上から考えて、赤字削減を狙って仕向けられるのは、「新税法」ではなく「新税法の導入」になるからです。 3.つまり、意味を考えると、aimの目的語=be aimedの主語は「新税法が導入されること」という主文の内容になるのです。 例: aim it at cutting~that new tax will・・・ 「~削減を狙って、that以下になるよう仕向けた」 4.従って、この文で、あえて共通の主語を提示するとしたら、itになります。節にすると 例: As it is aimed at cutting the national budget deficit, it comes to that the new tax will be introduced to 1999. 「それが、赤字削減を狙って定められ、そうなること(新税が導入されること)となった。」 このitが共通の主語となり、最初のitと2番目のitがイコールになるわけです。 5.この例文の2番目のitは非人称動詞の主語として、状況、事情などを漠然と指す用法です。It~thatの形式主語構文ではありませんので、itがthat節を指している、it=that節というのではありません。 6.Itがthat以下の内容になる、ということをcome toで導いています。その意味では、itは結局that以下の事情と等しくなるのです。 7.ご質問文は、このitが省略された分詞構文と考えられます。やや複雑ですが、aimの目的語は自然な解釈では、「新税の導入」になる、ということを考えると、上記の解釈になります。 以上ご参考までに。
- wind-sky-wind
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普通に考えればわかると思いますが,能動態をつくれば, They aim the new tax at cutting the national budget deflict. であり,受動態にすると, The new tax is aimed at cutting the national budget deflict. となります。 これと,主語が共通の the new tax will be introduced to(in の誤りでしょうか) 1999. を分詞構文にしてつないだのが今回の英文です。 「彼ら(→政府)は新税を貿易赤字削減をねらってし向ける」 →「新税は貿易赤字削減をねらって意図されている」 と 「新税は1999年に導入される」 を分詞構文でつなげ,「~しながら,~して」という意味を出しています。 日本語では「貿易削減を意図して,新税が1999年に導入される」という曖昧な感じで通じますが,英語としては「意図している」主体は they であり,目的語となるのは the new tax です。 (別の回答者がもっとうまく説明してくれるでしょう)
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
こんにちは。1/16のご質問ではお返事を有難うございました。 ご質問1: <これはどうして、aimingではないのでしょうか?> 主節の主語とaimは能動関係ではないからです。 1.ここではaimは目的語をとる他動詞として使われています。この場合、主語は「人」になります。 例: 人+aim+O+at~ing (直訳)「人は、Oに、~することを当てにした」 →(意訳)「人は、Oすることで、~しようとした」 という訳出になります。 2.ここで目的語Oにあたるのは、主節のthe new tax will be introduced to 1999「新税法が1999に導入される」という文になります。 3.つまりこの文の能動態は以下のようになります。 例: We aim it at cutting the national budget deficit that the new tax will be introduced to 1999. (直訳)「私達は、新税法が1999年に導入されることで、赤字削減を当てにした」 →(意訳)「私達は、新税法を1999年に導入することで、赤字削減を狙った」 ここでは目的語が長いので、形式目的語itをたてます。このitは形式目的語で、真目的は後続のthat節全文になります。 4.ご質問文では、主節文がaimの目的語になっていますから、それを主語にし文は以下のような受動の文になります。 例: That the new tax will be introduced to 1999 is aimed at cutting the national budget deficit (直訳)「新税法が1999年に導入されるのは、赤字を削減することに、向けられている」 → (意訳)「新税法を1999年に導入することで、赤字削減を狙った」 5.この受動態の形が分詞構文になったのが、ご質問文ということです。受身のbeingは省略されるのが一般です。 例: (Being) aimed at cutting~, the new tax will be~ ご質問2: <「この新しい法律が、国際予算赤字削減を狙う」となるので、aimingになると思うのですが> 1.aim「狙う」の主語はthe new taxではありません。従って、aimとthe new taxの間に主述関係は成立せず、現在分詞構文にはならないということです。 2.このaimは「Aすることで、Bになるようあてにする」という意味を持ちますから、そんな動作の主体となるのは「人」になります。ここでのaimの主語はTheyなどの不特定の「人」です。 3.確かにaimには自動詞の用法があり、物が主語になることもあります。 例: This book aims at giving a general outline of the subject. 「この本は主題の大筋を示すことを狙いとしている」 ご想像の通り、「法律は~することを狙いとしている」という、物を主語にした用法も十分ありえます。 4.しかし、上記の説明の通り、ここでのaimの主語は人で、目的語はthe new taxではなく、主文全体「新税法が1999年に導入されること」になります。 従って、目的語である事柄がbe aimedという受身の主語になっている文になるのです。 5.なお、nationalは「国内の」という意味で使われますので、the national budget deficitは「国家予算赤字」になります。 7.以上を踏まえて訳例は (直訳)「国家予算赤字を削減することを狙って、新税法が1999年に導入されるだろう」 → (意訳)「国家予算の赤字削減を目指して、1999年に新税法を導入する予定だ」 となります。 以上ご参考までに。
補足
詳しい解説ありがとうございます。 なるほど。人が主語なのですね! ただ、分詞構文の場合は共通の主語がある場合でなければ作れませんよね。 でも、最終的に作られた文章の「主文全体」=「新税法が1999年に導入されるだろう」と、文全体が共通の主語となる分詞構文もあるということでしょうか?
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
aim at ~ing で「~することを目指す」という意味になりますが,普通は「人」が主語になります。 この場合,人(主語) aim 計画など(目的語) at ~ing で「人が計画などを~する方向に目指して向ける」を受身にした 計画 is aimed at ~ing「計画などが~することを目指して意図されている」がもとになっています。 英語は自由に「もの主語」にできますが, aim at の主語とせず,be aimed at ~という受身の主語としています。 tax というものを擬人的に意志をもって,~する というより, あくまでも「人」が主体となって,tax をし向ける という感覚が強いからだと思います。
- seegrammar
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Aim one's gun(or etc.) at somthing 銃の狙いを定める が組み込まれています。 つまり 「新しい税の狙いを... に定める」 They aim the new tax at cutting the natinal budget deficit. という主語が they(= authority) のぶんがあり、 主語を同じ the new tax にして分詞構文にすると受身にする必要があり (Being) aimed at cutting the national budget deficit, the new tx will ....... となるわけです。主語は両方とも the new tax ですね。
- NooGarde
- ベストアンサー率28% (75/260)
be aimed at doing~ ~する狙いがある
お礼
親切な回答ありがとうございます。 では、今回の英文はthe new taxということだと思います。 ありがとうございます。