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that are の省略?
英文の解釈でわからないところがあります。 英語は勉強したてなもので、変な質問になっていたら申し訳ないです。 教えていただけたら幸いです。よろしくお願いします。 Many french words related to food, fasion, the art, and government enriched the English vocabulary. という文章の主部は、「Many~government」だと解釈しました。 そのように解釈した場合、relatedの前に、本来は「that are」が 置かれていたが省略されたのだ、と思います。 しかしこの文は、「Many french words」も主部として とらえられるような気がしてきました。 「多くのフランス語の単語が、食物・ファッション・芸術に 関わった、そして政府は英語の語彙を豊富にした」 という文としても、とれないことはない…ですよね…? 混乱する原因は、relatedの前に「that are」が省略されているのか、 されていないのかを見極められないからだと思います。 このような文での「that are」の省略はOKなんでしょうか?
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はじめまして。 ご質問1: <という文章の主部は、「Many~government」だと解釈しました。> その通りです。 ご質問2: <本来は「that are」が置かれていたが省略されたのだ、と思います。> 1.それで結構です。 2.また、being relatedという受け身の現在分詞の、beingが省略されたものとも考えられます。 3.that areもbeingも、節と句という違いはありますが、それぞれ形容詞的に名詞Many french wordsを修飾している点では変わりないので、どちらの省略と考えても結構です。 ご質問3: <「多くのフランス語の単語が、食物・ファッション・芸術に関わった、そして政府は英語の語彙を豊富にした」という文としても、とれないことはない…ですよね…?> とれません。理由は以下の通りです。 1.まず、governmentに定冠詞theがないことから、このgovernmentがenrichの主語にならないことがすぐにわかります。 「政府」を表す名詞は、どこか特定の政府を指して使われますから、通常は定冠詞theがつくのです。 2.次に、ご質問の日本語だと意味が通じません。この日本語を読むだけで誤訳?と見破られます。 3.また、ご質問の日本語だとandの位置もおかしくなります。単語を等位接続するandは、A, B, and Cという場所で使われます。 この規則に従えば、food, fasion, and the artの位置にもandが来なくてはいけません。ただ、ここは100歩譲って、andがなくても「AとBとC」として意味は通じることも無理ではありません。 ご質問4: <混乱する原因は、relatedの前に「that are」が省略されているのか、されていないのかを見極められないからだと思います。> この英文が、andがもう一つの主語government+述語enrichedを等位接続している、と解釈するには、governmentに定冠詞theがないことに気づけば、その解釈が間違いだとすぐわかります。 ご質問5: <このような文での「that are」の省略はOKなんでしょうか?> 1.OKです。 2.過去分詞が名詞を後置修飾するケースは、上記でご説明した通り、that is、beingなどの省略という考え方で結構です。 3.その考え方で訳すと、和訳も簡単にできると思います。 和訳例: 「食糧、ファッション、芸術、政治に関する多くのフランス語が、英語の誤謬を豊かにした」 4.英語にはフランス語からの借用語が沢山あります。フランス語も元々はラテン語やギリシャ語からの借用語があります。このように、英語は長い歴史にさらされて、ラテン語→ギリシャ語→フランス語→英語という流れをとった語も少なくありません。 食糧、ファッション、芸術、政治といった文化や慣習の普及も、言語と同じように、フランスからもたらされたものも多いのです。そうしたフランスの文化や慣習に関わる言葉が、英語の誤謬を増やしていった、ということをこの英文では言っているのです。 そうした、言語の背景を理解することも、このような英文の解釈を手助けするヒントになります。 以上ご参考までに。
その他の回答 (4)
この手の疑問は日本語の文法の知識不足が少し関係してくるかもしれません。日本語の動詞には連用形というのがあって、これは動詞でありながら名詞を修飾する働きがあります。英語の場合は 一部 分詞がその役割を担いますが、英語の動詞は日本語の動詞のように幅広く使えないので関係代名詞の力を借りることになります。 さて、本題のご質問ですが、これは that areが省略されたものでもありません。(学校ではそのように教えるかもしれませんが。) なぜなら、もしその仮説が正しいのなら a small carは a car that is smallの that isが省略されたという考え方も出来るからです。 とどのつまり、ご質問のrelatedは単なる過去分詞で名詞を修飾しているにすぎません。難しく考える必要はありません。
お礼
回答ありがとうございます。 学校で教えることと、実情が違っているというのなら ちょっと問題ですねぇ…
- taked4700
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>Many french words related to food, fasion, the art, and government enriched the English vocabulary. >という文章の主部は、「Many~government」だと解釈しました。 >そのように解釈した場合、relatedの前に、本来は「that are」が >置かれていたが省略されたのだ、と思います。 最近、と言っても、この二日ほどですが、急にこの手の質問が出てきましたね。 関係代名詞+be動詞の省略と考えていいのですが、ネィティブの意識としては、それよりも、単に、be動詞のある文からbe動詞を省略して句を作ると言うものです。 このことは、taked4700が、教員時代に気がつき、平成の一桁の時代に授業で取り上げてきたことです。また、「教えてGoo」でも、2005年11月には、このことを回答で示しています。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1766331.html です。 (4) 文から句を作る方法。 The book is on the desk. から the book on the desk はbe動詞が省略されただけです。この応用形として、The boy is good at playing tennis.から the boy good at playing tennis が作れます。 また、自分のホームページ: http://www.geocities.jp/taked4700/shotoueigo.html でも2002年には、そのことを書いてあります。 この形は非常に多くあり、なぜ、日本の教科書でこのことが一つの独立した文法事項として取り上げられていないのか、不思議です。 次のように、非常に応用の利くことですから、ぜひこの機会に、理解してみてください。 1.文中の目的語を修飾する。ただし、補語部分にこれを使うことは、基本的に出来ない。なぜならば、動詞の意味合いによって、補語部分に来れるものは制限を受けるから。 The boy is playing tennis.(その少年はテニスをしている。)から、 the boy playing tennis(テニスをしている少年) が作れるが、.:「彼はその少年にテニスをさせた。」の意味で、He made the boy playing tennis.とすると間違った文になる。これは、He made the boy play tennis. としなければいけない。 The boy is liked by her.(その少年は彼女に好かれている。)から、 the boy liked by her(彼女に好かれている少年) が作れるが、「彼らは、その少年が彼女に好かれていると思った」の意味でThey think the boy liked by her. とすると間違った文になる。これは、They think the boy to be liked by her. とする。 2.主語になっている名詞を修飾する。前置詞の目的語になっている名詞を修飾する。この場合は、ほぼ無制限にできます。 The watches made in the U.S.A often goes to him.アメリカ製の時計は彼のところへ行く。 I went to the park with a dog imported from the U.K.イギリスから輸入された犬を連れて公園へ行った。
お礼
回答ありがとうございます。 勉強不足で、どの文法に対する質問かもわからず、 他の質問者のものとかぶってしまったようで、申し訳ないです。 この機会に理解して、活用したいと思います。
- i-tad
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relateを自動詞として使ってrelate to~「~に関係がある」という用法は他動詞として使う“relate+目的語to”~や“be related to~(relateの受身形ととらえる)”よりも使用頻度がずっと少ないように思います。 また、related to~の部分を述部ととらえるならば、もう一つの述部であるenriched~の部分と並列していること(一つの主語に対して述部が二つ)を表さなければならないので、enriched~の前に接続詞のandが必要になります。しかし文中にそれがないので並列とはとらえられないのです。文型でいえば、SVandVのandがないSVVという形は、Vが連続していて、この形は文型にないのでそのまま「SはVしてVした」ととらえるのは不可。relatedを動詞の過去形ではなく過去分詞としてとらえ、直前のMany french wordsを後ろから修飾する分詞句ととらえます) 以上、英文法的な解説でした。
お礼
回答ありがとうございます。 広い視野で文を読んでいかなければと感じました。
- Funniejay
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"that are" を書いても間違いないけど、英語的にはちょっと冗長"redundant"な文章になると思います。 ネーティブの人には簡明な文章であったほうが読みやすいし、文書を 読んだ人が疲れない。特にアメリカ人が文書に余分に言葉がいっぱい 含んでると途中で読みとめることが多い。 この文書の意味ですけど: Many french words related to food, fashion, the art, and government enriched the English vocabulary. 「多くの食物・ファッション・芸術・政府に関わったフランス語の単語が、英語の語彙を豊富にした」 の意味だと思います。 英語の勉強頑張ってください!
- 参考URL:
- www.alc.co.jp
お礼
回答ありがとうございます。 英語はなるべく冗長な文にしない方が良いんですね。
お礼
回答ありがとうございます。 詳しく書いていただき、わかりやすかったです。