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turn out
こんばんは。 いつもお世話になっております。 「turn out」の意味は「結局~になる」ですが、どうしてこの意味になったのか、2つの単語を見てもわかりません。 教えてください。宜しくお願いいたします。
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Gです。 こんにちは!! また書いてみますね。 この表現を聞くと、ひっくり返って見えなかったものが「アウト外側になる」。 目玉焼きをフライパンでひっくり返すとSunnyside upではなくなり今まで見えなかった裏が見えるようになってしまいますね。 そのフィーリングです。 turned out to be a nice guyと言う表現をして、そうだとは思わなかったけど・知らなかったけど、いいやつだと分かった、と言うフィーリングですね。 これを、他の日本語に直すと、結果的にいいやつだと分かった、結局いいやつだと分かるようになった、と言うことになるわけです。 come outのoutだと感じるわけです。 芽が出る、の出るの部分ですね。 その逆がもちろんINになり、隠れてしまうわけです。 もちろんこじつけといえばどんな説明もこじつけになるくらい一般的な表現で意識的にはこのようには感じていないだけのことで、簡単に、結果的は・結局は~になると言うフィーリングだけを頼りに使っているわけです。 熟語・イディオム、慣用句的に使っているわけです。 turn in と言う表現をして、turn outの逆のフィーリング(今回の)を出そうとしているわけではないのは、二の腕があるのに一の腕は無い、多めに見るはあるけど少なめに見るとは言わない、大きなお世話はあるけど小さなお世話は無い、内弁慶はあるけど外弁慶はない、奥さんはあるけど??さんは無い、山中はあるけど山外は無い、山中はあるけど山内はない、家内はいるけど家外(2号さん?)はない、自動車はあるけど他動車はない、などなどなど、反対の意味での副詞は使わないのと同じですね。 もともとのフィーリングはあったのでしょう。 それを誰かが使うようになってそれが定着したと考えるべきものでしょう。 そして、この表現を身につけるには、turn outと言う表現を覚えるのではなく、turn out to beと言うような表現を自分の生活にあった文を作ってそれを使っている自分をイメージしてみてください。 My ex-girlfreind turned out to be really a nasty person to me. My cooking turned out to be really good!! My new car turned out to be a lemon(不良車). と言うような感じですね。 こういう風に文章を自分で作っていくと、ちょっと待てよ、これって、ただ日本語の意味の「結局~になった」と言う焼くとして覚えるより、思ったより、そうなるとは思わなかったけど、期待とは裏腹に、と言うようなフィーリングを感じることが出来るようになりますね。 どうですか、上の3個の文章で、このフィーリングを感じることが出来ましたか? 結局~になるという訳だけをturn outと言う表現とついにして覚えてもこのフィーリングは出てこないのではないでしょうか。 そして、このフィーリングを感じることによって、このフィーリングとついになって身に付くわけです。 訳はその使われた状況によって変えたほうがいいと「自然に」思うことがたびたび起こるはずです。 参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
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- yoohoo_7
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#4です。 既にお分かりと思いますが、これまでに言った「くるくると回転する」「Uターンする」「それる」「ひっくり返る」など全部をturnは意味します。 つまり、それが何回もであれほんのわずかであれ、ある方向への動きを伴っている回転であれ伴ってない回転であれ、鉛直の軸を中心にした回転であれ水平な軸を中心にした回転(つまり、ひっくり返る)であれ、「向きを変えること」を全てturnと言います。 そのため、turnは実に様々な日本語になります。 しかし、英米人はこれらの動きを区別しません。全てturnと言います。 したがって、#3でturnの意味を「回転する」と言いましたが、turnは「回転するように向きを変える」ことだと覚えておくのが便利だと思います。
お礼
yoohoo_7さん ご丁寧に再度ありがとうございました。 とても参考になりました★
- yoohoo_7
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#3です。 turn outという言葉を見たときにすぐ心に浮かんだのは#3のようなイメージでしたが、何度か頭の中で言ってみると次のようなイメージもあります。 turnには「ひっくり返る」「表が裏になる」「裏が表になる」という意味もあります。例えば、次のようです。 (1)It turned over.(それはひっくり返った。) outには「現れて」という意味もあります。例えば、次のようです。 (2)It came out.(それは外へ出てきた。) このような意味であれば、tunr outは、「ひっくり返って現れる」というのが元々の意味で、少し転じて、「うって変わって~になる」「結局~になる」という意味になります。 #3で言った「外へはずれる」「外へそれる」という意味と上記の「ひっくり返って現れる」という意味とがバラバラにではなくまとまって一緒に感じられて、「うって変わって~になる」「結局~になる」という意味になると思われます。
お礼
yoohoo_7さん 再度丁寧にありがとうございます。 色々な例が参考になりました。
- yoohoo_7
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>「turn out」の意味は「結局~になる」ですが、どうしてこの意味になったのか、2つの単語を見てもわかりません。 turnは「回転する」という意味ですが、次の(a)~(e)のようなものを全て意味します。 (a)何回も回転する (b)1回転する (c)半回転する (d)1/4回転する (e)少しだけ回転する さらに、(a)~(e)の中間のような回転も意味します。 また、次の(f)と(g)のどちらをも意味します。 (f)同じ場所にとどまったままで回転する (g)ある方向に動きながら回転する (a)と(f)の組み合わせなら、バレーリーナが片足で立って回転するような回転ですし、(c)と(g)の組み合わせならUターンですし、(d)と(g)の組み合わせなら飛行機がその針路を90度変えるような回転です。 turn out のturnは、(c)~(e)と(g)の組み合わせの回転をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。日本語にすると、「それる」「はずれる」などの意味です。 outは「外へ」という意味なので、「自分が今居るところから外へ」「自分が進んで行っている方向から外れて」という意味です。 したがって、tunr outは、「外へはずれる」「外へそれる」というのが元々の意味で、少し転じて、「うって変わって~になる」「結局~になる」という意味になります。
お礼
yoohoo_7さん ありがとうございました。 turnの意味がすごくわかりました。
多くの日本人が混同していることなんですが、 いわゆる「熟語」とよばれるものには 2種類あります。 idiomとcollocationです。 正確には両者は厳密に区別できるものではなく、 idiom⊆collocation という感じです。 collocationとは、 その結びつきの強弱に関わらず、 ある「単語の語群」のつらなりのことをいい、 そのなかでも、構成要素の飽和以上の意味を持つ 「語群」をidiomといいます。 idiomが指す[語群」の範囲は、 通常考えられているよりずっと狭いんです。 さて、問題の「turn out」についてなんですが、 これはcollocationです。 理由は#1さんが解説してくれてますね。 (唯、若干idiom寄りの表現でもあります。) turnという動詞に、 outという副詞がくっついており、 長い年月のうちに一つの「動詞」として 認識されるようになりました。 cf. Everything turned out all right.
お礼
popring789さん ありがとうございます。 先ほどもありがとうございました、 参考になりました。
- ucok
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「turn」は「転じて」ですよね。「~ out」は「結果を招く」というニュアンスを含む語句によく付いてきますが、あまり深く考えなくていいと思います。
お礼
ucokさん ありがとうございました。 ニュアンスがよくわかりました。
お礼
Ganbatteruyoさん いつもありがとうございます★ そういうフィーリングだったのですね! 自分と思っていたことと反対の結果になったときに使うのですね!! すごくわかりやすかったです。 ありがとうございます。