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文解説してください
下の文で、わからなくて困ってるんですが、解説してください。 (1)Englishmen will never be slaves:they are free to do whatever the goverment and public opinion allow them to do. この文です、直訳は、「英国人は二度と奴隷にはならないだろう:彼らは、政府や公衆意見が彼らに何をすることを許しても、彼らはするのに自由だ。」なんかわけわからない訳ですが、このwhateverからしたがどこがわからないのかもわからない状況です。free to do のところもwhatever からしたを目的語としているのですか? (2)We are born with so much natural rhythm and harmony, and we have to search fo and develop ways of maintaining both. この訳回答では、「我々はほどほどのリズムとハーモニーを持ってしか生まれてこない。だから、この両方を維持する方法を探し出し、発達させなければならない。」ですが、自分では「私たちはあまりにたくさんの自然のリズムとハーモニーを持ってのみ生まれ、そして、ふたつを維持する方法を探し出し、そしてはったつさせなければならない。」 だと思ったんですが、自分の前半の役と模範解答のやつは違っていて、「わたしたちはあまりにたくさんの生まれつきのリズムとハーモニーを持って生まれた」ではだめと書いてあったんですが、解説を読んでもよくわかりませんでしたので詳しく教えてください。 この二文の解説お願いします
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- tjhiroko
- ベストアンサー率52% (2281/4352)
えーと、まず「あまりにたくさんの」についてですが、英語ではなく日本語の問題になりますが、「あまりに」という言い方ではたくさんあるがために悪い結果になってしまった、という結論につながることになってしまいますよね。この文の内容はそうじゃありませんので、「あまりに」という言い方はまずいと思います。 次にonly についてですが、onlyは修飾する語の前に置きますのでこの場合はborn が強調されているわけですね。ですから、「持って生まれただけ」つまり「生まれたときには備わっているだけ」と考えたらいいのではないでしょうか。 分かりやすく意味を補ってみますと、生まれたときにはみんな魚のように自然のリズムとハーモニーを持っているんだけど、持って生まれただけでは成長して文明的暮らしをするに従いその野生のパワーが失われていくので、その維持と発展が一流スポーツ選手には不可欠だ、ということでしょうかね。
- tjhiroko
- ベストアンサー率52% (2281/4352)
(2)の質問文の後に続く原文を見つけましたが、これは50年間スポーツ選手を育ててきた人の文なんですね。某大学の入試問題に出たようですが、この直後に続く文ははこのようになってます。 My fifty years of experience in teaching and encouraging top sports people have made me realize that harmony in movement should resemble a fish in water - one shake of its tail and off it goes, changing pace and direction with ease. Minimum effort is applied, but maximum results are achieved. スポーツ選手は調和の取れた動きをすれば最小限の努力で最高の結果が得られる、というのが長年の経験で得た結論のようです。 となると、ここからは私の独断と偏見ですが、やはり人間には元来自然のリズムと調和がたくさん備わっているのだから、それをうまく維持して発展させていくとスーパーアスリートになれる、ということにつながっていくのではないかと。 「ほどほどのリズムとハーモニーを持ってしか生まれてこない」のだったら、ここで例としてあげられている魚の泳ぎについての説明がつじつまが合わなくなると思います。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
(1) この件については,何度も回答してきました。 「whatever 名詞節 副詞節 譲歩」などで このカテ内で検索していただければ見つかると思います。 例えば http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1790570.html http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2270575.html whatever には2つの用法があり, ご質問者のように「何を~しても」と譲歩的に訳す場合と, 「~するものは何でも」と訳す場合があります。 前者では副詞節,後者では名詞節として働きます。 見分け方としては,後者の場合, whatever ~全体で,主語や目的語になっています。 この文では,whatever the goverment and public opinion allow them to do の部分は they are free to do の do の目的語になっています。 (2) so は,もともと,「それほど」という程度を表す表現です。 そして,「それほど」というのは,多くの場合,程度が高い場合に用いられるため,単に強めの「非常に」「とても」の意味でも用いられるようになりました。 特に,so much の場合,(「とても多くの」の可能性もありますが) 「それだけの量の,同量の」 It is only so much rubbish. 相手が大事に持っているものに対して, 「それは,それと同量のがらくたにすぎない」 「若干量の,いくらいくらの」 I work for so much a month. 「月に,いくらいくらで働いている」 のように用いられます。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=much&dtype=1&dname=1na&stype=0&pagenum=1&index=04701300 http://eow.alc.co.jp/so%20much/UTF-8/ 今回の場合,「実際に持っている量と同じだけの量の」ということでしょうか。 「たくさん」あれば,「維持しなければならない」とはつながりにくいでしょう。
お礼
ご解説ありがとうございました。 1のほうは完全にすっきりしましたが、したにも書いたとおりこの「only」の部分を詳しく教えてください。
- tjhiroko
- ベストアンサー率52% (2281/4352)
#1ですが、only を補ってこの文を訳すとこうなると思います。 「我々には生まれながらにして自然のリズムと調和が豊富に備わっているだけであって、その両者を維持する方法を探し出し発展させて行かなくてはならないのである」 模範解答の書き方と同じに書き直すと 「我々はとても多くの自然のリズムとハーモニーを持ってしか生まれてこない、だからこの両方を維持する方法を探し出し、発達させなければならない」 つまり、自然のリズムと調和は生まれつきたくさん持っているが、それはそのままほっておくとバランスを崩したり失われたりしてしまうので、維持してさらによりよいものにするための方法を見つける必要がある、ということではないでしょうか。 体調をよくするための方法とか、そういうことについての文ではないかと思いますが、私の訳の方が模範解答より話の流れとしても筋が通っているような気がしますけどねえ・・・
お礼
ご解説ありがとうございました。 確かに日本語訳はtjhirokoのほうが筋が通ってると思います。書き忘れてたのは、模範解答には「わたしたちはあまりにたくさんの生まれつきのリズムとハーモニーを持って生まれた」ではだめと書いてあったんですが、どうしてこの訳じゃだめな理由を知りたいのです。とくにonlyがこういう働きをするからこうなるとかを教えていただきたいのです。引き続き解説お願いします。
- tjhiroko
- ベストアンサー率52% (2281/4352)
(1)Englishmen will never be slaves:they are free to do whatever the goverment and public opinion allow them to do. これは直訳するとこのようになるかと思います。 「イギリス人は決して奴隷にはならないだろう。彼らは、政府や世論が彼らにすることを認めていることなら何でも、自由にやってしまうのだ」 whatever はこの場合は「~することは何でも」という意味の先行詞を含んだ関係代名詞で、その前のdoの目的語となっており、この文の終わりのdoの目的語にもなっています。 (2)は私も模範解答が理解できません。「ほどほどの」ではなく「とても多くの」だと思うんですが。
お礼
ご返答ありがとうございました。すいませんが、ひとつ語句が抜けてました。We are born with so much ・・・のareとbornの間に「only」が抜けてました。これがないと意味がぜんぜん違うのにタイプミスで書き逃していました。ですから、この例文はareとbornのあいだにonlyがはいってる例文でお願いします。
お礼
細かいことまでご解説ありがとうございました。おっしゃるとおりこれは某大学の長文問題の最初の一文なんです。でもこの文を読んでいて最初の文のonlyの働きなどがしっくり来ないので質問させていただきました。