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以下の文の解説をお願いします。
Slow aging is as crucial to the human lifestyle as are marriage and the other life-cycle features. 問題集の読解問題から抜粋です。 質問1:想像では、areが倒置されて前に出ているのだと思いますが、こういう表現方法を見たことがありません。areは必要ですか? He is as old as am I.なんて変ですよね? 質問2:the other の後になぜ複数形が来ているのかわかりません。 解説どうぞよろしくお願いします。
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「補足コメント」を拝見しました。次のとおりお答えします。 >質問2についてもう少し教えてください。 >the otherの後は単数とずっと思っていました。 ⇒確かに、the otherは単数の意味で使われることが多いかも知れません。けれども複数形the othersで用いられることもあります。形容詞にも代名詞にもなります。別の例で見てみましょう。 (1)the otherは、2つのうちの一方を指します: There were 2 students on board. One (student) of them was a Japanese and the other (student) was an American.「船内に2人の学生がいました。彼らのうち1人(の学生)は日本人で、もう1人(の学生)はアメリカ人でした。」 (2)the others は、幾つかのうちから1つ(もしくはそれ以上)を除いた、残り全部を指します: There were 10 students on board. 4 (students) of them were Japanese and the others (the other students) were Americans.「船内に10人の学生がいました。彼らのうち4人(の学生)は日本人で、その他(その他の学生)はアメリカ人でした。」 >このtheがいらないのではないかと・・・ ⇒theがつくかつかないか、微妙ですね。 上の例文で考えてみましょう。10人の学生をそれぞれ、A, B, C, D, E, F, G, H, I, J(という名前)だとしましょう。 (1)「その他の学生」が(固有名詞などで)限定されている場合: There were 10 students on board. A, B, C and D of them were Japanese and the others (the other students) were Americans.「船内に10人の学生がいました。彼らのうちA, B, CおよびDは日本人で、その他(その他の学生)はアメリカ人でした。」 (2)「その他の学生」が(数人などの表現で)限定されていない場合: There were 10 students on board. Some of them were Japanese and others (other students) were Americans.「船内に10人の学生がいました。彼らのうち何人かは日本人で、その他(その他の学生)はアメリカ人でした。」 ご覧のように(1)ではthe otherが、(1)ではotherが用いられていますね。なぜでしょうか。(1)では「その他」の部分が固有名詞(=E, F, G, H, I, J)で示すなどして、はっきり決まっているのでthe otherが用いられ、(1)ではそれが「数人」(10-some)ということくらいしか分からない、つまり限定されていないので、無冠詞のotherが用いられるわけです。 以上、再伸まで。
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- Nakay702
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(訳文)老化の減速は、結婚や他のライフサイクルの特徴と同じくらい、人のライフスタイルに対して決定的である。 >質問1:想像では、areが倒置されて前に出ているのだと思いますが、こういう表現方法を見たことがありません。areは必要ですか? ⇒おっしゃるとおり、倒置ですね。areはなくても間違いにはなりませんが、あった方がいいと思います。 次の2つの理由からこのような語順になったものと想像します。 (1)従属節が、主節と、補語crucial to the human lifestyle「人のライフスタイルに対して決定的な」を共有しています。「S1+V1+C+V2+S2」として、Cの前後の2動詞ともこのCを補語とすることを明瞭に示しています。 (2)通常の語順はもちろんS+Vですが、この「Sが長くて、Vが短い場合」にこのような「V+S」の語順をとることがあります。このような倒置を「修辞法による転倒」といいます。 質問2:the other の後になぜ複数形が来ているのかわかりません。 ⇒このotherは、 life-cycle featuresにかかるわけですが、その features「特徴」が1つではなく幾つかあり得るからです。 さらに疑問がありましたら、どうぞ補足なさってください。
補足
回答ありがとうございました。 質問1の方はとてもよくわかりました。 質問2についてもう少し教えてください。 the otherの後は単数とずっと思っていました。だからこのtheがいらないのではないかと・・・(こんな質問で申し訳ありません) お時間あるときにでもご指導願います。
お礼
丁寧に説明してくださりありがとうございました。 ようやく呑み込めました! the other が形容詞のように使われて the other life-cycle featuresでthe othersってことですね! わかるのってなんて嬉しいんでしょう! ありがとうございます。