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極形式の範囲

α=1+√3i/1+iの極形式をかけ。という問いで、 α=1+√3i/1+i=√2(cos15+isin15)と解答に書いてあったけど、範囲が決まってないから√2{cos(15+360k)+isin(15+360k)} (k:整数)と書くべきじゃないのですか? 教えてください。

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  • aster
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回答No.2

  sin(x)=1/2 を解け、とかいう問題だと、この方程式の答えは、180度ごとに一つ解があり、解は周期性を持って無数にあるということになります。だから、二つの代表的な解に対し、+n*360(nは整数)とするのが正しいです。 しかし、問題は、 >α=1+√3i/1+iの極形式をかけ。 これは、ある複素数を、複素平面上の点で表現せよということです。 平面座標から極座標への普通の変換の場合でも、主値を取って、+360nというような項は入れません。 何か方程式を解けとか、極座標表示では、一つの点が、+360nで、無数に表現できるということが、答えにとって必要でない場合、+360nは入れないのが普通です。 特に、「極形式で書け」ですから、 一つの代表的な標準の表記で十分ということです。 (ただ、設問者によっては、わざわざ、複素平面では、偏角+360nが同じ角度を表すということを、この問いで答えさせようとしているものもあるかも知れません。そんな例はまずないとも思いますが、そういう意図の質問だと、+360nが必要だ、という話になります。しかし、こんなことを問いに含める方が不自然で、+360nは、こういう問いの場合、不要です)。  

その他の回答 (1)

回答No.1

確かに一般角で答える方が正確でしょうが,1のn乗根を求めたりとか,累乗根の話などの,特に必要性がある議論でない限り,偏角は360°の整数倍の違いは同じ角とみる(同一視する)のが普通の解釈です. 前後に他の問題がないのなら,解答どおりでよいです.

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