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「"」と「!」の英文での正しい順序は?
例えば ■「新大久保」が好きだ! という日本語を英訳すると ■I love "Shin-okubo"! となると思っていたのですが、 ■I love "Shin-okubo!" というような表記を見かけました。 文法的に正しいのは後者なのでしょうか?
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アメリカに39年ほど住んでいる者です。 私なりに書いてみますね。 確かに、引用符と感嘆符・疑問符が文章の後に来るときにどうしたらいいの?という質問(今回のように)に対して、すべて引用符の中に入れる、という「学校文法」は存在したときがあったですね。 学校文法上では正しいとされる考えなんです。 しかし、言葉はフィーリングの表現方法とされている事実から、この解釈・ルールはおかしいとされています。 つまり、引用符内の文章が?や!が含まれているときには?”で終わるのです。 しかし、文章全体が感嘆符や引用符を必要とするフィーリングがあれば、当然のごとく、引用符の外に出ます。 これが使われている社会文法、いわゆる、文法上これが正しいとされるからこそこういう表記をするわけです。 He asked, "Do you love me?"という表記であり、Did he say "I love you"?ということになるわけです。 上に書いた引用符の中に入るという表記ルールはピリオドが来るときだけ使うルールなのです。 つまり、この表記法は感嘆符や疑問符にまで勝手に拡張は出来ないのです。 学校文法ではいいかもしれませんが(それゆえ学校文法、と呼ばれてしまうわけですが)、社会で認められた文法では社会の一貫性を欠いた表記方法となるのです。 疑問を持っているんだよというフィーリングや感動を示したいフィーリングを考えれば非常に自然なルールとしか私には言えません。 ただ、ひとつ変わったものがあります。 それは、引用符内が疑問文で文章自体が疑問文であるときには、例えば、 Did you ask "Do you love me"という文章であれば、Did you ask, "do you love me?"?ではなく、この場合は引用符内だけにつきます。 つまり、Did you ask, "Do you love me?"となります。 これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- Shinnbone
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これは、「!」がどこにかかるかによります。 例えば、彼氏に初めて "I love you" と言われた女性が He said "I love you!" と言うのと、 He said "I love you"! では意味合いが違って来ます。 前者は彼が強く"I love you!" と言ったという感じです。「!」は彼の言った事の一部な訳です。後者は、「彼が "I love you" と言った」という部分に「!」がかかっています。つまり、そう言われた事が嬉しい、という感じですね。 「?」も同じで、どの部分が疑問文なのかを考慮する必要があります。 He asked, "Do you love me?" では「?」はクォーテーションの中にある必要がありますが、 Did he say "I love you"? の場合は、クォーテーションの外でなくてはいけません。 ただ、コンマやピリオドは原則としてクォーテーションの中に入ります。He said "I love you," then I said "I love you, too." みたいな感じですね。 例文の場合、何故新大久保がクォーテーションの中にあるのかがまず不思議ですが、語感を考えると「!」はクォーテーションの外にある方が自然でしょう。
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勉強になりました! ありがとうございました!
- dimension_8200
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>文法的に正しいのは後者なのでしょうか? 文法的に正しいのは前者です。 手元の The Chicago manual of style 15th edition Chapter 6-79 には、 !は "" で囲まれた内容の一部である場合のみ "" の内側に入れる と記載されています。
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勉強になりました! ありがとうございました!
- Parismadam
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はじめまして。 文法的に正しいのは I love "Shin-Okubo!" となります。 1.「?」「!」「.」「,」「…」などの句読点は、引用を表す“~”の中に収めるのが、文法上の決まりです。 例: He said, “I love Shin-Okubo.” He said, “Do you like Shin-Okubo?” 2.これは日本語の「 」の使い方についても同様です。 彼は「新大久保が好きだ」。と言った。(X) 彼は「新大久保が好きだ。」と言った。(O) 3.また、これらの記号が引用句の中で使われているからといって、その引用句だけにかかるのではなく、文全体にかかっています。 例: “Shin-Okubo!” is my favorite city.(X) “Shin-Okubo” is my favorite city!(O) 「!」は文全体にかかるものなので、「新大久保」だけにかかっている上の文は間違いになるのです。 以上ご参考までに。
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- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
>>> ■「新大久保」が好きだ! という日本語を英訳すると ■I love "Shin-okubo"! となると思っていたのですが、 明らかに正しいです。 無理矢理ですが、受動態にした場合、 "Shin-okubo" is loved by me ! と "Shin-okubo!" is loved by me. の比較では、前者のほうが正しいですよね。 >>> ■I love "Shin-okubo!" というような表記を見かけました。 ひょっとして、"Shin-okubo!" というタイトルのウェブサイトとか映画とか小説とかがあるんですかね。 "Yahoo!" みたいに。
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勉強になりました! ありがとうございました!
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