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You'd better have 過去分詞.

You'd better have 過去分詞. この形の構文はなんだか「脅し」のニュアンスが感じられませんか?中立な言い方だとどうなるのでしょうか?

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  • fwkk8769
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回答No.7

(1) ご質問の「構文」ですが、“You'd better +「動詞の原形」”ではなく、あくまで“You'd better have 過去分詞”なわけですね? そうであるとして話をすすめます。 この表現は普通は「(未来の行為について)…しておいたほうがよい」という意味で、一種の“未来”完了的なものと考えるとわかりやすいと思います。例えば、 1. You’d better not have changed your mind when I call tomorrow. (あす電話をするとき、心変わりをしていないほうがいいよ。) 2. You’d better have finished by tomorrow. (あすまでには済ませておいたほうがいいよ。) 一部の数年前に出た辞典には「~したほうがよかったのに(しなかった)」の意味を載せてあります(『レクシス英和辞典』など)。しかし、現代の英語では普通はこの「~したほうがよかったのに(しなかった)」の意味ではあまり用いられないようです。この意味ではむしろ“should[ought to]have done”の形を用いる方が普通だそうです。 (安藤貞雄『現代英文法講義』開拓社(p.372)、や『ジーニアス英和辞典』や『ウィズダム英和辞典』などより) (2) "had better" の後ろの形にこだわることなく、"had better" 表現一般について、ご回答#6の方の補足になると思いますが、最近出たばかりの英国人T. D. ミントン氏の『日本人英文法完全治療クリニック』(アルク、pp.188-191)に従って説明します。よって、以下は英国英語の視点に立った説明であることをお断りしておきます。 確かに、“had better” 表現には「『脅し』のニュアンスが「特殊な機能」としてあることはどうも事実のようです。(具体例は後で述べます)が、結論から言うと、この特殊な機能を一般化してしまうとこの表現の中心的ニュアンスをつかみ損なうように思います。 ”had better” は「話している時点の特定の状況下で何をすべきか(最善の行動方針)について、意見を述べる」ために使われ」るのであり、「自分の意見を言う限りは、had betterとshouldの効力にはっきりした違いはありえません」。 よくhad betterは「shouldよりもずっと意味が強く、命令形に近い」といわれますが、彼はこれを一種の「神話」であると言い切っています。「通常の用法でのhad betterは、命令形とはほど遠いもの」であるとして、次の例を挙げて説明をします。 3. There’s a test tomorrow, so you’d better do some work this evening. (明日はテストだから、今夜は少し勉強したほうがいい。) (…you should do some work this eveningもOK) 「重要な点は文の前半が示す情報で」あって「文脈が大事」。”had better” は「話している時点の特定の状況下で何をすべきか(最善の行動方針)について、意見を述べる」ために使われ」る。話者の「意見を表明している」と考えた方がわかりやすい、と説明します。 一方、shouldは (1) 特定の状況下で何が最善の行動方針かという助言にも、 (2) 一般的な助言にも、 使える、という点がhad betterとの違いであると説明します。 さて、ミントン氏は、”had better” の「脅すという特殊な機能」を持つ用法を2つ挙げています。 (あ) 相手がI’ll pay you back tomorrow.(お金は明日お返しします)などと約束したとき、それらへの応答でみられ、これにYou’d getter!と答えた場合、「約束を守らなかったら恐ろしい結果が待っているぞ」と警告をしていることになる。 (い) 相手がI won’t do it again.(もう二度としません)などといったときに、否定文でYou’d better not!と返せば、「本当に二度とやらないほうが身のためだぞ」と脅しの意をほのめかすことができる。 この例を見ると、”had better” はある「特殊な」文脈やイントネーション、話者の表情などを用いれば「『脅し』のニュアンス」をもかもしだすことができる表現ではあるようですね。

その他の回答 (7)

  • spankfunk
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回答No.8

こんにちは。 You'd better~ You'd better have~ 「脅し」と言うか、なんか頭ごなしに言われてる感じが しますよね。 母親が子供に言い聞かせたり、警察官が犯人を 説得しているような。 ”中立な言い方”というのが、もっと柔らかいアドヴァイス的な 表現という事ならやはり You should~ You should have~ じゃないでしょうか。 友人同士など、とてもフランクな関係なら Why don't you~ Why didn't you~ (~しなよ。/~しようよ。) で、もっとぐっとフレンドリーな感じに表現できますよね。

  • yoohoo_7
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回答No.6

>You'd better have 過去分詞. この形の構文はなんだか「脅し」のニュアンスが感じられませんか? そのようなニュアンスは感じられません。もちろん、しゃべる場合であれば、表情、身振り、イントネーションなどによってそのようなニュアンスを感じさせることは充分可能ですが、それは「Bread.」のような文であってもそのようなニュアンスを感じさせることは可能であり、御質問の文がそれ以上のニュアンスを持っている訳ではありません。 御質問の文のyou'd betterはyou had betterを短縮したものですが、had betterはイギリス英語とアメリカ英語とで意味が大きく異なり、イギリス英語では「したほうがよい」という意味であり、アメリカ英語では「しなければならない」「すべきだ」(ただし、have to、mustより強制感は少し弱い)という意味です。 そのため、忠告をするときに、英国人にhad better で言うと「ふーん」という感じで答えてきますが、米国人にhad betterで言うと真顔で答えてきます。あるいは、米国でのそのようなやりとりの雰囲気を御覧になってのことではないでしょうか。 >中立な言い方だとどうなるのでしょうか? 「中立的」という言葉の意味が少しつかみにくいのですが、「したほうがよい」という意味であるとすれば、イギリス英語ではhad betterで、アメリカ英語ではshouldで言うことになります。

  • komimasaH
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回答No.5

訂正です。 had betterの次は動詞の原型がきます。過去分詞を伴った 助動詞haveは来ないはずですが.............. の部分は間違いです。すみませんです。 学校ではしたほうがいいという婉曲語法だと教えられるのですが 脅しに近いもっと強い言葉だということはつい最近知りました。 must, ought toの意味だというのはここに載っています。 http://www.bartleby.com/64/C001/029.html

  • komimasaH
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回答No.4

had betterの次は動詞の原型がきます。過去分詞を伴った 助動詞haveは来ないはずですが.............. 前にも助動詞はきません。will had bette も言いません。 had better=must, ought toの意味です。親が子供に部屋を 片付けろというときの命令口調に使いますね。 had をとって、You better seve money.というような 言い方をしますが、すこし和らぐと思います。

  • Parismadam
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回答No.3

はじめまして。 「脅し」??? これは仮定法の婉曲表現の一種です。 You'd better have ppの「'd」は hadともwouldともとれ、同じ意味で使われます。 You had better have pp You would better have pp 意味は「~すればよかったのに(~しなかった)」という実現しなかった過去を推量する表現です。 このwouldは、言外に条件文を含ん帰結節に使われる用法で、断定を避けた婉曲的な表現を表します。 ここでは、had/would betterに完了を表すhave+ppを伴って、過去に実現しなかった事実を表しています。 他にも助動詞の過去形と、have+ppを用いて次のような類似表現があります。 例: should have pp「~するべきだったのに(しなかった)」 could have pp「~することができたのに(しなかった)」 might have pp「~したかもしれないのに(しなかった)」 以上ご参考までに。

  • jayoosan
  • ベストアンサー率28% (929/3259)
回答No.2

You'dが(そして大抵それを言うときの口調)命令的で、迫っている感じがします。とくにアメリカ人がいうときです。 最終手段、最終選択的な感じがします。 英国人がYou'dではなく You had better という時は、「したほうがいい」のような、忠告や勧めに取れます。 これは英語圏の人でも、人種や地域で使い方・使う場面が異なる言い回しです。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.1

これは脅しの文句です。 ‥したほうが身のためだぜ。 なんて具合です。 中立な感じなら 警告、忠告、提案と言ったところでしょうか。