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be のコアイメージは?
He want to be a Father to us. 神は私たちに対して父親というメンバーの一人でありたい。 と訳すのは間違いでしょうか?教えてください。
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はじめまして。 Fatherと大文字で使われている時は、「神である父」を意味します。これは、キリスト教のTrinity「三位一体」の考え方からきています。 Trinity「三位一体」とは、God the Father、God the Sun(イエス・キリスト)、Holy Spirit「父と子と聖霊」を意味します。 従って、このFatherは「神である父」ですから、人間の家族の一員とは言えません。また、神は人間と同列ではありませんから、人間の「メンバー」になることはできません。「member=一員」には、「そこに属するもの」という意味があるからです。従って「メンバー」という表現はここでは適切ではありません。 ご質問文にあるusは「私たち人間」を意味します。Fatherは「私たち人間にとって(神である)父」と言っているのです。 beはここではおっしゃる通り、「ある」「存在する」という意味でつかわれています。 この文の意味は 「我々人間にとって(父なる神)でありたい」 となります。 以上ご参考までに。
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- Ganbatteruyo
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Gです。 (Wind-skyさん、聞いていただきありがとうございます) >God wants to bring us into intimacy with Himself. He wants to be a Father to us. In order to have that relationship, however, God has to talk to us. 前後の文です。 He=Godの代名詞として使われていますね。 Wind-skyさんもおっしゃっているように、非常に特殊とも言える「表現」をこの文章はしています。 なぜ、a Fatherとなるのか。 この点は「作者の個人的フィーリング表現」とするしかないと思います。 つまり、父には違いないけど、人間的fatherではなくあくまでもキリスト教としてのFather(父)になりたい、してもらいたい、入信してもらいたい、とつなげたいと作者は考えていると私は感じています。 宗教の道の道しるべ、と言う意味合いの「父」「神父」ですね。 これを日本語訳にするのはかなりの「日本でのキリスト教の専門的表現」の理解と知識が必要となると思います。 伝道に関して使う日本語表現が必ずあるはずだと私は思います。 勝手に、その業界の表現方法を知らないままに一般表現を使うと「痛い目」や「恥ずかしい目」に合うこととなると思います。 もし翻訳しなくてはならないという状況であれば、私なら英語と日本語が分かるキリスト教教会や「その道の団体」に連絡を取り彼らの助けを求めます。 (キリスト教と私にはかなりの密着がある立場にいますが、この私でもこの表現、a Fatherを訳せるだけの伝道知識はありません) とにかく、ご質問のbeのコアイメージはここでもwant to beと言う表現がフィーリングを支配しており、今はそうではないけどそうなりたい、といっているわけですから、「~になる」というのがコアイメージとなります。
お礼
どうもありがとうございます。参考にします。その関係者に聞いてみました。
- wind-sky-wind
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>He = God が主語であるため,our Father が a Father to us になっているのだと思います。 という部分は真意が伝わらなかったと思います。 want to be は「~であり続けたい」ではなく,「今はそうではないが,~でありたい」という意味で「~になりたい」が自然です(場合によっては「~でありたい」という日本語で「今はそうではない」という意味が出ることもあるでしょう。ただし「~であり続けたい」では決してありません) a Father は God そのものを表しているのでなく,God = the/our Father が主語であるため,大文字で始めているのであって,#3で訳したように,「父になりたい」という意味が含まれています。 God そのものが「神」であっても,Son の存在がない限り,Father にはなりません。 the Father としてしまうと,God そのものになりますので,want to be「なりたい」とは合いません。 とにかく,He = God から始めることです。それがご質問者の考えでしょうから。
お礼
ありがとうございました。参考になりました。
一言. 文脈が不明なので,この1行だけでの解釈をしてみます.また,キリスト教に造詣が深いものでもありません.こういう場合は risky ですがあえてやってみましょう. まず,神は絶対で全能ですから,何かになりたいとかいうことはないはずです.そう思ったとたんになれるわけです.また,a Father という可加算の表現はあり得ません.したがって,ここでの Father は神ではなく教父,神父の意味と捉えるべきです. さて,意味ですが,「入信して欲しい」という意味になることもあるでしょうが,「懺悔を聴かせて欲しい」と解釈できます.つまり,ここでの Father は聴罪師の意味と捉えました.すでに入信している信者たちへの表現です. 上の前提での回答ですから,当てはまっているかはご判断ください. たしかに,文法至上主義者が手も足も出ないご質問だし,うかつに手出しをして欲しくないものですね.
お礼
riskyなのに、助けてくださってどうもありがとう。
- wind-sky-wind
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辞書に載っている範囲でですが,Father で「神父」になるのはわかっています。my father の意味で,Father と大文字で書くと習うこともありますが,実際には Dad などが普通で,Father だと「神父」と取られかねないということも言われます。 私(おそらく,#1, 2 の方もそうでしょうが)は,ご質問に「神は~」となっているから,He = God だと取りました。 おそらく,前の文に God が出てきており,He で受けたと判断しました(God を受ける場合は,文頭でなくても He とすることがあります)。 He wants to be a Father to us. というのはかなり特殊な状況だと思われます。 #3のところで申し上げた通り,God の意味では the Father, our Father が普通です。 人間である私たちが神のことを表すのに our Father, the Father とすることがあるわけですが,ここは He = God が主語であるため,our Father が a Father to us になっているのだと思います。 うまく説明できないのですが,かなり特殊な場面ではないかと思います。 ご質問者にお尋ねしたいのですが,He = God でよろしいでしょうか。前後の文も示していただければ幸いです。
補足
God wants to bring us into intimacy with Himself. He wants to be a Father to us. In order to have that relationship, however, God has to talk to us. 前後の文です。
- Ganbatteruyo
- ベストアンサー率63% (4601/7273)
アメリカに38年半住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 学校で教えてくれる文法のいいところをまず使わせてくださいね。 Heは3人称ですね。 ですから、He wantsとなりますね。 ここからです、この文章を理解しないととんでもないことになります。 つまり、文法的に説明してもその文法がこの文章で何を言っているのかわからなくては、結局学校文法は何の意味がないということになってしまうのです。 なぜ、Fatherと大文字で書かれているのでしょうか。 キリスト教に間あると推測できますね。 しかし、キリスト教の知識を間違って使うとこの文章をまったく理解していないと言うことがみんなに知られてしまいます。 学校文法が知る必要のある社会文法とは程遠いと言う理由がここにあるのです。 単語を見てその単語の「用法」を二つの漢字で表したがる学校文法が役に立たない、と言うこともここでは焦点となっています。 Be動詞をある二つの漢字を使って用語を作りそれを知識のひとつとして覚えていると結局使えない、文章が理解できない、と言うことになるわけですね。 このBe動詞は「~である」「です」「だ」と言うフィーリングを示すものなのです。 そして、私の「文法」の先生と見させていただいているWind-Skyさんがおっしゃるように「~になる」と言うフィーリングに変化します。 特に、未来のことやwant to beと言う表現が使われた場合ですね。 さて、キリスト教に戻らなくてはなりません。 神はキリスト教では一体しかありません。 だからこそ大文字で書かれるのです。 中学で不定冠詞のことを習いましたね。 習ったのであれば使わなくてはならないですね。 習ったけど応用できなければ知っているとは私は思いません。 ここではa Fatherとなっているのです。 これを、神と解釈するするような学校文法はいらないのです。 社会文法では自然に, aがついているからキリスト教の神ではない、と教えてくれるのです。 じゃ、なんだ、と言うと、カトリック系の教会での用語なのです。 日本語では神父、と訳されているものです。 牧師ではなく神父なのですね。 ここさえ抑えていれば、私たちの神父になりたい、と訳せ、さらにkの人のフィーリングには、(カトリック系の)キリスト教に入信してもらいたいです、と言う事がわかるのです。 I want you to be my child's mom.で俺の子供のままになってほしい、と言ったときに、結婚していなければ「結婚してほしい」、結婚していれば「子供作らないか?」と言うフィーリングを出そうとしている表現だとかんじてほしいのです。 言葉には意味がありその意味はフィーリングの表現であるわけです。 学校文法では無理なのです。 学校で教えてくれる文法で使えないものが学校文法なのです。 文法は必要だけど学校文法は必要ない、と言うことであり、学校文法にこだわりすぎ、学校文法的説明や教えを理解しても(理解していると誤解している)この文章のフィーリングを感じることができる文法知識家とそれができない口先だけの文法学者さんには大きな違いがあると言うことなのです。 これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
- wind-sky-wind
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ここでの be は「存在」でなく,「~である,だ,です」という SVC で用いられる最も一般的な be です。 基本的には,「~である」という状態を表すのですが,未来的な要素が加わると,日本語的には「~になる」が自然になります。 I'll be twenty next year. の場合, 今は twenty でないが,next year には twenty である という意味であり,日本語的には 「来年20歳である」よりも「来年20歳になる」が自然です。 want to be の場合も同じことが言えます。 want to be ~は 今はそうではないが,(未来には)~でありたい という意味であり,日本語的には 「~になりたい」が自然です。 そして,He wants to be a Father to us. についてです。 Father は,通常 the Father または our Father で「父なる神」の意味で,God を表すのですが,ここでは「神」が主語になっているようですので,a Father to us「私たち(人間)にとっての父になりたいと思っている」となっています。
- ANASTASIAK
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まちがいではないです。 が、「メンバーの一人」は訳しすぎでしょう。 Heとa Fatherは補語関係ですから、He = a Father以外の ものではありません。
お礼
ありがとうございます。
お礼
とても参考になりました。ありがとうございます。