• ベストアンサー

速度に比例する力がかかっているのときの走行距離。

初速度v_0で運動している質点がαv+βvの力を受けている時、静止するまでの走行距離Lを求めよ。 と言う問題なのですが、 (mv^2)/2=∫(0→L)(αv+βv)dx と言う式を立ててみました。しかし、右辺の積分が出来ずに困っています。分かる方教えてください。お願いします。 それとも他の方法でやるのでしょうか・・・。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Mr_Holland
  • ベストアンサー率56% (890/1576)
回答No.1

 αv+βvの力は、初速度と反対の方向に加わるという設定でよろしいでしょうか。  質問者さんの積分の式で解く方法は、私には分かりませんが、運動方程式を使えば次のように解けます。  質点の質量をm、運動の方向に+x軸を設定すると、運動方程式は、   m (d^2x/dt^2) = -(αv+βv) となります。ここで、d^2x/dt^2=dv/dt (∵v=dx/dt)であることに着目すると、上の運動方程式はvに関する1階微分方程式になります。   m dv/dt = -(α+β)v  これを、初期条件t=0のときv=v_0でとくと、   v = v_0 exp{-(α+β)/m・t} と求められます。  ここで、質点が静止するまでの時間を求めますと、v=0となるためにはt→∞となり、無限大の時間がかかることが分かります。  次に、xについて解いていきます。  先ほどのvに関して求めた式をtで積分していきますと、初期条件t=0でx=0を使えば、   x = -m・v_0/(α+β) [exp{-(α+β)/m・t} -1] と求められます。  ここで、静止するまでに無限大の時間が必要なことから、   L = [t→∞]lim x となり、これを求めると、   L = m・v_0/(α+β) と求められます。

miranista
質問者

お礼

回答ありがとうございました。このように計算するんですね!勉強になりました!

関連するQ&A