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ある関数とlogxについて(まったく解りません)
抽象的な題名で申し訳ありませんでした。 具体的には 「y=x^(1/x)のグラフの増減を調べるために、logxが増加関数であることからx^(1/x)とlog{x^(1/x)}=(1-logx)/x^2の増減が一致することを用いる。」 「y=(1+1/x)^xの増減はlogyの増減に等しく・・・・」 というような文章が理解できません。後者はeの定義式に似ているのでわかった気がしましたが、前者を見る限り、あまりそのことは関係ないようです。 どなたか教えて下さい。よろしくお願いします。
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ーーー y=x^(1/x)に関してだけなら、なにも此処までの記述は不要に思われます。単に対数微分を実行して、 logy=(1/x)(logx) y'/y=(1/x^2)ー(logx/x^2) =(1-logx)/x^2 y'=y(1-logx)/x^2 増減に関与するのは(1-logx)。 尚この関数の性質から、X>0 どうも後半の関数のための準備のようにおもわれます。 ーーー y=(1+1/x)^x 関数の性質から、X>0 logy=x(log(1+1/x)) y'/y=x(log(1+1/x)) =(log(1+1/x))-x(1/x^2)/(1+1/x) =(log(1+1/x))-1/(x+I) ここで此の関数が(≧0)を示す事になります、 F(x)=(log(1+1/x))-1/(x+I) F'(x)=(-1/(x^2))(1/(1+1/x)+1/(x+I)^2 =-1/x(x+I)^2 となり、 y'/yは単調減少になります。 と言うことは、 x→∞のとき (log(1+1/x))-1/(x+I)→α≧0 を示す事になります。 両辺に(x+I)を乗じておいてもOKですので、 (x+I)(log(1+1/x))-1 →α’≧0を示します。 x→∞のとき P=(x+I)(log(1+1/x))-1 =(log(1+1/x))+x(log(1+1/x))-1 =(log(1+1/x))+(log(1+1/x)^x)-1 e の定義を使用すると、 (1+1/x)^x → e (log(1+1/x)^x)→1 また、(log(1+1/x))→0 結局、P→0 となって、 y'/y≧0 y'≧0 即 yは単調増加となります。 ーーー かなり、判りにくい記述になりました。 また、貴殿の提示した解法は一切使用しておりません。 ただし、<貴殿の提示した解法>でも同形となることは確認しました。 <貴殿の提示した解法>は巧みではありますが,はなはだ判じ難く回避しました。 補足要求があれば詳説したいと思います。
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>「y=x^(1/x)のグラフの増減を調べるために、logxが増加関数であることからx^(1/x)とlog{x^(1/x)}=(1-logx)/x^2の増減が一致することを用いる。」 #1 です。 当方は誤読してたようなので、少しばかり再吟味の蛇足です。 引用文の趣旨は、 x と Ln(x) の増減は一致するから、x^(1/x) の代わりに Ln{x^(1/x)} の増減を調べればよい。 ということらしいですね。(Ln は自然対数) [Ln{x^(1/x)}]'=(1-Ln)/x^2 から極大点(x=e)がわかり、Ln{x^(1/x)} の増減を把握できます。 当方の初めのコメントの、 y'=y*{(1/x)*ln(x)}'=y*{1-ln(x)}/x^2 を使って y の増減を調べる場合でも、y=x^(1/x)>0 (x>0) を「暗黙の前提」にしてました。
- info22
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#2です。 補足質問に回答します。 >これについてもx>0で >y=f(x)=(1+(1/x))^xとy=g(x)=logf(x)=xlog{1+(1/x)} >の増減は一致する。 >ということが言えます。 >なぜでしょうか。微分するとまったく同じものにでもなるのでしょうか。 微分は関係ありません。 >確かに両方とも増加関数という点では一致しますが。 0<x<Xに対して log(x)<log(X) が成り立ちつからですね。 (増加関数、f'(x)=(log(x))'=1/x>0)。 f(x)とg(x)=log(f(x))について 0<x0<X0に対して f(x0)<f(X0)であればg(x0)<g(X0)が成り立ち f(x0)>f(X0)であればg(x0)>g(X0)が成り立ちます。 つまり、あるxの付近でf(x)が増加すれば、g(x)も増加し 別のxの付近でf(x)が減少すれば、g(x)も減少するということです。 つまり、f'(x)とg'(x)の符号は一致する。しかしf'(x)とg'(x)は同じ関数ではない。 ということです。
- info22
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>y=x^(1/x)のグラフの増減を調べるために、 >logxが増加関数であることから >x^(1/x)とlog{x^(1/x)}…の増減が一致する x>0の範囲で合っていますが >log{x^(1/x)}=(1-logx)/x^2 この式は等しくないですね。 {log{x^(1/x)}'=(1-logx)/x^2}です。 「log{x^(1/x)}の増減は{log{x^(1/x)}'=(1-logx)/x^2}を使って調べる」が正しい表現ですね。 ◎前半を正しい文章にまとめると以下のようになります。 y=x^(1/x)のグラフの増減を調べるためには、x>0の範囲でlogxが増加関数である性質を使えば、 f(x)=x^(1/x)…Aとg(x)=logf(x)=log{x^(1/x)}…B の増減は一致する。 その増減はg(x)を微分して出てくる導関数g'(x)=(1-logx)/x^2…Cの使って増減表を書いて調べることができる。 つまり 0<x<e(ネイピア数)で g'(x)>0でg(x)は増加、従ってf(x)も増加 x=eで g'(e)=0で極大値(実は最大値)をとる。 x>eで g'(x)<0でg(x)は減少、従ってf(x)も減少 ということが分かる。 >y=(1+1/x)^xの増減はlogyの増減に等しく・・・・ これについてもx>0で y=f(x)=(1+(1/x))^xとy=g(x)=logf(x)=xlog{1+(1/x)} の増減は一致する。 ということが言えます。
補足
ありがとうございました。 これについてもx>0で y=f(x)=(1+(1/x))^xとy=g(x)=logf(x)=xlog{1+(1/x)} の増減は一致する。 ということが言えます。 なぜでしょうか。微分するとまったく同じものにでもなるのでしょうか。確かに両方とも増加関数という点では一致しますが。
>y=x^(1/x)のグラフの増減を調べるために、logxが増加関数であることからx^(1/x)とlog{x^(1/x)}=(1-logx)/x^2の増減が一致することを用いる。 (実関数だとして x>0 で考える) y=x^(1/x)=exp{(1/x)*ln(x)} ですから、 y'=y*{(1/x)*ln(x)}'=y*{1-ln(x)}/x^2 を使って y の増減を調べる、ということではないでしょうか。
お礼
みなさま、ありがとうございました。 一応理解できました。