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例文解説お願いします。
次の下の文についていろいろ辞書等を用いて調べましたがわかりませんので解説してください。あと文脈はありません。 (1)There live in [this world people of all sorts of colors and manners and customs]. 訳:世界には皮膚の色や風俗習慣を異にするさまざまな人々が住んでいる。 [ ]のところがよくわかりませんが、自分なりに直訳してみたんですが「すべての種類の皮膚の色・風俗習慣の人々のこの世界」ですか?なんかあってるかもよくわかりません。特に[ ]の部分の[of all sorts of]ってのが辞書などを使って調べましたが、よくわかりませんでした。この部分の詳細を教えてください。 (2)At no time does the plain look so perfect as in early autumn. 訳:初秋のころほど、その平原が美しく見えるときはない。 この文が倒置だってことはわかるんですが、普通の文に直すと →At no time the plain looks so perfect as in early autumn. こうなると思うんですけど・・・。ただAt no time が文頭のままでいいのか疑問に思いますが、文頭以外のところに持ってくるとなんか変になりませんか?だからこう考えたんですが、あってますか? 二つとも結構時間をかけて調べたんですけど、あってるかわからなくて・・・。解説をお願いします。
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(1) people が文の主語で,of all 以下がこの people を修飾しています。 そして,live in this world で,「この世界に住んでいる」という動詞句が述語となります。 there は,there is ~で「~がある」となるのと同様,特に意味はありません。 「あらゆる種類の皮膚の色・風習・習慣の人々が,この世界には住んでいる」が直訳です。 there 構文は,be 動詞に限らず,appear, live などの動詞でも用いられます。 物語のはじめなどに, Once upon a time, there lived an old man in ~. 「昔々,~にお年寄りが住んでいました」などというのはよくあります。 there is ~の~の部分には初登場となる新情報がくるのと同じように,there lived ~も,初登場となる物語の冒頭場面でよく用いられます。 そして,このような文の主語 people が of ~以下に修飾されて長くなっているため,先に短めの in this world を持ってきています。 (2) 通常の語順は The plain looks so perfect at no time as in early autumn. でしょう。 the plain looks perfect at no time と the plain looks perfect in early autumn の at no time と in early autumn という時間を表す副詞句を,(not) so ~ as という原級構文に組み込むとこの形になります。 そして,at no time を前に出して強調することにより,倒置が行われています。
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- wind-sky-wind
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すみません,見落としていました。 >[of all sorts of]ってのが辞書などを使って調べましたが、よくわかりませんでした sort は「種類= kind」という意味で,all sorts of ~で「あらゆる種類の~」となります。 そして,最初の of は,people を修飾するためにあり,「(あらゆる種類の色・風習・習慣)の人々」となっています。 people of my age「私と同じ年齢の人々」などでも用いられますが,この of は,of importance 「重要な」という形容詞になるのと同じ of です。
お礼
追加説明どうもありがとうございました。「of+抽象名詞」=形容詞 の形は知ってたんですが、これもその一種だったんですね。追加説明どうもありがとうございました。あとお礼が送れて本当に申し訳ありません。
- Parismadam
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こんにちは。4/7のご質問ではご丁寧なお礼のお返事を有難うございました。 (1) There live in [this world people of all sorts of colors and manners and customs]. ですが、何故このinをliveにくっつけるのですか?liveは「住む」という自動詞でlive inという熟語ではないので、そこはしっかり理解して下さい。 このinはすぐ後のthis worldの前置詞で、in this world「この世界に(住んでいる)」とつながって場所を表す副詞句になります。 この構文はThere is 構文のisのところにliveという一般動詞が置かれた形です。ですから主語は後ろにあるはずです。 There:形式上の主語(副詞) live:動詞(V) in this world:場所を表す副詞 people of all sorts of colors and manners and customs:主語(S) となり、この文型はSVの第1文型になります。 people of all sorts of colors and manners and customsの説明をします。 1.peopleにof以下の形容詞句がかかっています。 2.sorts of~「種類の~」という形容詞で、all sorts ofで「あらゆる種類の」という意味になります。 3.colors「肌の色」、manners「生活様式」、customs「習慣」をandで接続し、all sorts ofのofに戻っていきます。 4.意味は「いろいろな肌の色、生活様式、習慣を持った人々」となります。 以上をまとめると、意味は 「いろいろな肌の色・生活様式・習慣を持った人々が、この世界に、住んでいる」 となります。 (2) この文はAt no timeを強調したために、倒置が起こった文です。正しい場所に戻すと、 The plain looks so perfect at no time as in early autumn. 直訳「その平原は、どんな時でも、初秋の頃のようには、完璧に見えることはない」 意訳「初秋の頃ほど、その平原が完璧な美しさをたたえる時はない」 At no time does the plain look so perfect as in early autumn. の倒置文では「どんな時も~ない」を頭に持ってくることで、「初秋の美しさ」を強調したものなのです。 以上ご参考までに。
お礼
お礼が送れて本当に申し訳ございませんでした。こんなにも詳しい解説ありがとうございました。
お礼
お礼が送れて本当に申し訳ありません。at no timeはperfectのあとにつけるんですね。わからないところがすっきりしました。解説ありがとうございました。あとお礼が送れて本当に申し訳ありませんでした。