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「先生【を】呼びかけた」という表現は正しいでしょうか
夏目漱石の「こころ」の一節に「先生【を】呼びかけた」という表現があります。 下記URLの六{私が始めてその曇りを先生の眉間(みけん)に認めたのは、雑司ヶ谷(ぞうしがや)の墓地で、不意に先生を呼び掛けた時であった。}という部分です。 http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/773_14560.html 本来であれば、 「先生に呼びかけた」 「先生を呼び止めた」のどちらかでなければおかしいと思います。 少なくとも現在認められている表現とは思えず、漱石がこの表現を使ったのは、 (ア)当時は正式な表現として認められていた (イ)当時も正式に認められてはいなかったが、違和感無く通用する表現だった (ウ)弘法も筆の誤り のどれかという気がしますが、実際のところはどうなのか教えてください。 それとも私の知識不足で、現在でも通用する表現なのでしょうか。
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お礼
ご回答ありがとうございました。 >近代文学ではよくつかわれていたようです。 :そうでしたか。全く気がつきませんでした。 数々の例を挙げていただき大変助かりました。 心より感謝いたします。 しかし、この博識ぶりは・・・、すごい。 大変参考になりました。