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「もしくは」と「または」の正しい使いわけが

「もしくは」と「または」の正しい使いわけが下記の説明をきいても良くつかめません。 分かりやすい事例で説明願えればありがたいのですが。 大きくはAまたはBと分け Bの中で  CまたはDのとき 全体をいうと 「AまたはB,BについてはCもしくはD」となるというのででしょうか。   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー もしくはの辞書 前後の事柄のうちどちらか一方が選ばれる関係であることを表す。あるいは。 「本人、―その代理の者」 〔法令用語では、「または」に対してより小さい段階の接続に使う。「三年以下の懲役または五百円以上の罰金―科料に処す」→または〕 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【科料】 刑法の定める刑罰の一。軽微な犯罪に科す財産刑。千円以上一万円未満。罰金より軽い。〔法曹界では「過料」と区別するため「とがりょう」と読むことがある〕→罰金 実は質問を書いていて自分でなんとなく答えがわかってきましたが、ここまで書いたので質問しちゃいますよ。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

 法令や、官公庁の教範等では 「又は」 と 「若しくは」 は厳格にその使用法が区分されています。  A、B、C・・・若しくはD 又は a、b、c・・・若しくはd と言う風に、大きなグループと小さいグループの区分に使い分けられます。   >「AまたはB,BについてはCもしくはD」となるというのででしょうか。  → この場合は、 「A又はC若しくはD」 と書くのと同一です。

taktta
質問者

お礼

スッキリ回答に納得.どうもありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • puni2
  • ベストアンサー率57% (1002/1731)
回答No.6

前回書き忘れたのですが,一つ質問者さんにおたずねしたいことがありました。 科料の説明をお書きですが,これは「もしくは」や「または」の話題とどう関係してくるのでしょうか。 説明文中には「もしくは」も「または」も見あたらないようですが…。

taktta
質問者

補足

科料という言葉が自分で理解できなかったので付け加えただけです。 そうしたら自分もNO3の回答と同じ考えに自然に至りました。

  • puni2
  • ベストアンサー率57% (1002/1731)
回答No.5

質問者さんは,法律の条文や公文書などにおける使い分けを知りたいのでしょうか? それとも,普通の文章を書くときの使い方でしょうか? 普通の文章ということであれば,「または」「もしくは」(もう一つ追加すると「あるいは」)の間に,意味上の違いはほとんどないのではないでしょうか。 ただ語感として,「または」のほうが響きが柔らかく,「もしくは」のほうが堅苦しい感じがあると思います。「あるいは」はその中間でしょうか。 一方,法律用語や公文書の用語としては,既に出ていますように,「又は」と「若しくは」は厳密に使い分けられており,大きな段階の接続が「又は」,小さな段階の接続が「若しくは」です。 大小の関係がないときは「又は」を使います。単独で「若しくは」を使うことはありません。 私文書であっても,契約書などフォーマルなものでは,この用法に従う場合が多いでしょう。 「分かりやすい事例で」ということですので,法律の文章ではないですが,たとえばこんなのはどうでしょうか。 「ただいまご来店の方には,串焼き3本又はビール若しくはジンジャーエール1杯を無料サービスいたします。」 「串焼き3本」又は「飲み物1杯」,というほうが大きな段階の接続。 飲み物の内訳として「ビール若しくはジンジャーエール」1杯,というほうが小さな段階になります。 本物の法令の例をあげますと, 「何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。」(憲法第31条) 「その生命若しくは自由を奪はれ」又は「その他の刑罰を科せられ」が大きな段階。 その「生命」若しくは「自由」を奪はれ,が小さな段階です。 もう少し複雑な例。 「普通地方公共団体の長、副知事若しくは助役又は監査委員と親子、夫婦又は兄弟姉妹の関係にある者は、出納長若しくは副出納長又は収入役若しくは副収入役となることができない。」(地方自治法第169条第1項) 分解しますと, 普通地方公共団体の(「長、副知事若しくは助役」又は監査委員)と親子、夫婦又は兄弟姉妹の関係にある者は、 (「出納長若しくは副出納長」又は「収入役若しくは副収入役」)となることができない。 なお,3段階の場合は,大きい方から「又は」「若しくは」「若しくは」となります。 有名なのが地方自治法第152条第2項。 「副知事若しくは助役にも事故があるとき若しくは副知事若しくは助役も欠けたとき又は副知事若しくは助役を置かない普通地方公共団体において当該普通地方公共団体の長に事故があるとき若しくは当該普通地方公共団体の長が欠けたときは、当該普通地方公共団体の長の指定する吏員がその職務を代理する。」 これも分解してみましょう。 (「副知事若しくは助役」にも事故があるとき)若しくは(「副知事若しくは助役」も欠けたとき) 又は 「副知事若しくは助役」を置かない普通地方公共団体において 「当該普通地方公共団体の長に事故があるとき若しくは当該普通地方公共団体の長が欠けたとき」 は、当該普通地方公共団体の長の指定する吏員がその職務を代理する。

taktta
質問者

お礼

ごていねいな回答。よくわかりました。 わたしとしては、会社内で使用する文書をあいまいなく記述したいと考え質問しました。 皆さんどうもありがとうございました。

回答No.4

本来、「または」も「若しくは」も同じです。 「または」⇒「でなければ」「あるいは」 「若しくは」⇒「そうでなければ」「あるいは」 という意味ですから、より大きな分類、さらに細かい分類という使い分けはありません。 法律用語という狭い分野では、一つの決め事として、ご質問分にあるような使い分けをしているのかもしれません。しかし、そのような決め事が、広く一般的な分野でも通用するものではないと思います。 どのように使い分けるのかは、文体とか記述内容などと、筆者の文章に込める思い、筆者のセンスなどによるのではないでしょうか。

taktta
質問者

お礼

説得力あるご回答、納得します。 どうもありがとうございました。

回答No.2

こんにちは。 非常に良い質問だったので回答さしていただきます。 質問にありますような, 微妙なニュアンスの違う殆ど同じ意味の言葉の場合, 結局は,使う本人の『なんとかくこっちの使いまわしの方が今の思いや考えや感情を表すのにはいいのでは』 という, 気持ちで選択するのが大切だと思います。 社会の中では, それにより的確に自分の気持ちを伝えることができますし, 文学では特に重要とされていて, その選択が作品を作るといっても過言は無いからです。 軽く見過ごされそうな小さな問題のようですが, これはかなり価値ある発見です。 一つの「接続語」「副詞」にも気持ちが現れるのですから。 と,答えになっていないかもしれませんが, 私はそう思いました。。 すこしでも質問者さんの参考になればこれ幸いです^^

taktta
質問者

お礼

私の欲しいこたえにはなっていませんが、自分のおもうようにやればいいということですかね。 どうもご回答ありがとう。

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.1

感覚でしかありませんが、 「AまたはB」よりも「AもしくはB」のほうがAを優先するニュアンスが強いということでしょうか。 「あなた、またはお兄さんが来てください。」は、 どちらでも良いから来てください。 「あなた、もしくはお兄さんが来てください。」は、 基本的にはあなたが来てください。もしも来れないようならお兄さんでも結構です。 という感じでしょうか。 自信はありませんが、こんなところです。

taktta
質問者

お礼

そう答えられるとそのような気もしてきます。 どうもご回答ありがとうございます。