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俳句 投網打ち

写生の句として、ある雑誌に載っていた俳句です。   秋燕や海の真中へ投網打ち 投網を海の真中へ打つことがありますか?

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回答No.2

ご質問は、疑問を抱いたと解釈を致しました。 海と言えば、広大でまして秋であれば、荒れているとも連想できる。 そのような場面で、直径数メートルの投網打ちでは、あまりにも そぐわないと考えるのが普通ではないでしょうか。 ですから、ここでは秋燕やと切れ字がありますが その燕が海へと南方の海へと帰ってゆくと解釈してみるのは如何でしょうか。 先ほどまで川辺や川面(又は、河口近く)で飛んでいて 自分の投網打ちの身近に共にいた燕がいまや ずうっと先の沖合いの飛んでいってしまっている。 そうして、自分もその燕と一緒に 今は海の真ん中にいるとの錯覚に一瞬とらわれた。 誠に、勝手な解釈です。

ginman
質問者

お礼

ありがとうございます。解釈として勉強になります。

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