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この漢詩について教えて下さい。
家国興亡自有時 呉人何苦怨西施 西施若解亡呉国 越国亡来又是誰 家国興亡、自ずから時有り……という漢詩なのですが、 原文も上記のようなものと下記のようなものがあり、 どちらが本当なのかわかりません。 国家興亡自有時 呉人枉了怨西施 西施若解亡呉国 越国亡時又是誰 また、題名も「呉越」だったり「西施」だったり、 書いた人の名前もはっきりしません。 史記もざっと読んでみたのですが、どうも見当たりません。 この詩の出典・題名・作者名、詳しい意味など、 どんな些細な情報でもいいのでいただけたらと思います。
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- cubics
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回答No.1
唐(から五代にかけて)の詩人・羅隠の「西施」というのは、多く見かけます。詩文は前者ですね。 呉越の戦いの中、西施をめぐる話は有名ですね。 http://www.lingshidao.com/gushi/luoyin.htm 日本語では、この中に羅隠の紹介があります。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~shici/photo/rs115.htm 国家の興亡には自ずから時がある 呉の人は西施を怨むこともなかろう もしも西施が呉の国を亡ぼしたなら 越の国を亡ぼしたのは今度は誰であろう というような意味ですね。 越から呉に送り込まれた傾城の美女・西施については、 ここが詳しいですね。 http://members.at.infoseek.co.jp/syokatutan/okusama/seishi.html
お礼
ありがとうございました。 史記の中にこういう一節があるのかと思って探したのは間違いだったんですね。 中国の書籍を探したところ、後者の原文で羅隠の「西施」を見付けられました。 ありがとうございました!!