- 締切済み
漢詩
寿陵の余子 邯鄲に行を学ぶ 未だ国能を得ざるに其の故き行を失う 直だ匍匐して帰るのみ 上の 解説をお願い致します
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- awayuki_ch
- ベストアンサー率55% (135/242)
回答No.2
こんにちは。めでたい「世界環境デー」ですね。 ご多忙中にもかかわらず、中国語を勉強しにきていただきありがとうございます。 早速「邯鄲学歩」についてご回答いたします。「邯鄲学歩」の出典は『荘子・秋水』です。機械的にあてはめるようなことはあってはなりませんね。ちなみに、「邯鄲学歩」は「漢詩」とは言わず、「成語」(「省吾」の発音に近いかな)と言います。がんばってくださいね。
- merlionXX
- ベストアンサー率48% (1930/4007)
回答No.1
荘子の「邯鄲の歩み」ですね。 子独り夫の寿陵の余子の行を邯鄲に学ぶを聞かざるか。未だ国能を得ずして、その故行を失えり。直だ匍匐して帰るのみ。 (子独不聞夫寿陵余子之学行於邯鄲与。未得国能、又失其故行矣。直匍匐而帰耳) あなたはあの寿陵の余子(田舎の若者)が、都人の歩き方を邯鄲(趙の都)で学んだというお話を聞いたことがあるでしょう。若者は都の歩き方を会得できないうちに、自分の国で身につけた本来の歩き方すら忘れてしまって、結局は四つんばいになって帰るしかなかったのです。 つまり、自分の力量を考えずに他人の真似ばかりしていると、中途半端になって結局はわが身を滅ぼしてしまうということです。