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漢詩

寿陵の余子 邯鄲に行を学ぶ 未だ国能を得ざるに其の故き行を失う 直だ匍匐して帰るのみ 上の 解説をお願い致します

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回答No.2

 こんにちは。めでたい「世界環境デー」ですね。  ご多忙中にもかかわらず、中国語を勉強しにきていただきありがとうございます。  早速「邯鄲学歩」についてご回答いたします。「邯鄲学歩」の出典は『荘子・秋水』です。機械的にあてはめるようなことはあってはなりませんね。ちなみに、「邯鄲学歩」は「漢詩」とは言わず、「成語」(「省吾」の発音に近いかな)と言います。がんばってくださいね。

  • merlionXX
  • ベストアンサー率48% (1930/4007)
回答No.1

荘子の「邯鄲の歩み」ですね。 子独り夫の寿陵の余子の行を邯鄲に学ぶを聞かざるか。未だ国能を得ずして、その故行を失えり。直だ匍匐して帰るのみ。 (子独不聞夫寿陵余子之学行於邯鄲与。未得国能、又失其故行矣。直匍匐而帰耳)     あなたはあの寿陵の余子(田舎の若者)が、都人の歩き方を邯鄲(趙の都)で学んだというお話を聞いたことがあるでしょう。若者は都の歩き方を会得できないうちに、自分の国で身につけた本来の歩き方すら忘れてしまって、結局は四つんばいになって帰るしかなかったのです。 つまり、自分の力量を考えずに他人の真似ばかりしていると、中途半端になって結局はわが身を滅ぼしてしまうということです。

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