- ベストアンサー
私は生きやすい。
こんばんは。私は17歳の女です。マナといいます。 よろしくおねがいします。 悩み、というか、不思議に思っていることがあるので 投稿させていただきました。 なにかというと、多分・・・意識したのは二年くらいまえからだとおもいます。あたしは「偶然」が日常の中に多すぎるんです。ことばでどう説明したらいいのか・・・よく伝わらなかったらすみません。例えば、 こんなのはよくあることかとおもいますが、 今日は刺身が食べたいと思ったら、家の晩ごはんが 刺身だった。とか。ある時ふと「コロンブスの卵」と いう単語があたまに浮かんで、まったく気にしていませんでしたが、その夜塾に行ってたまたま出された英語の長文の中に「コロンブスの卵」という単語がはいっていたり。だれでもきっとあることと思います。ただ、このようなことが、あたしにはとても頻繁におきるんです。 だから、あたしは、「生きやすい」と 感じるようになりました。今経験していることは、すべて意味のあること。と感じるようになって、意味のないことなどひとつもない、と考えるようになりました。あたしは、この不思議なことがどうして起こるのかが知りたいのです。また、おなじような体験されているかたいらっしゃるでしょうか? はじめてで、どのカテゴリーに質問していいのか よくわかりませんでした。板ちがいであったらごめんなさい。よろしくおねがいします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんはです。 こちらは科学的な学問としての心理学によって、質問者さん達の疑問を解決してみようというカテゴリですので、「不思議ですよね~」で終わらせたり、「同じ体験をもつ人々が感想を語り合う」のは、ちょっとカテゴリ違いになるかもしれませんね。 別のカテゴリも覗いてみて、それぞれの雰囲気や内容をつかんで選んでくださいな。 質問者さんの書いている現象は、#1さんと#2さんもおっしゃっているように「シンクロニシティ(英語:Synchronicity)/共時性」と名づけられており、心理学者(と一応分類される)ユングらによって何故このような現象が起こり得るのかについて考察されてきたようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3 ↑のURLや、#1さんの書いていらっしゃる検索語句でいろいろ読んでみますと、ユングの考えた論理にもとづいた説明は一応なされていますが、科学的/客観的な説明ではなく、したがって現在でも何故このような現象が起こるのかについては、「わからない」というのが妥当なようです。↑のURLの文章に書いてあるように、この現象を科学的に分析するのは不可能であるとされています。 ですから、 > だから、あたしは、「生きやすい」と感じるようになりました。 > 今経験していることは、すべて意味のあること。と感じるようになって、 > 意味のないことなどひとつもない、と考えるようになりました。 質問者さんがこういうポジティヴな気持ちで生活しているのならそれはそれで良いことですね、という結論で終了かと思うのです。 ……以下、夢のない話。 1)シンクロニシティは単なる人間の思い込みである可能性 「占いが何故信じられているのか?」という話題でもいわれている話なのですが、仮に占いが当たるかどうかは確率的にしか決まっていないとしても、人間は「占いが当たった!」というほうは非常によく覚えていて、当たらなかったことについては印象にも残りにくいし覚えてもいない、ということがよくあります。特に占いの効果を信じている人によくみられることで、無意識的に「思い込みがある/バイアスをかけている」のだろうと考えられています。 同じようにこのシンクロニシティの場合も、確率的には「偶然の一致」であったとしても、圧倒的大多数の不一致はすっかり忘れてしまい、「刺身」「コロンブスの卵」のような特別な例いくつかだけが質問者さんの印象に残り、それが思い込みや無意識なバイアスによって、「シンクロニシティってあるんだ!」と信じるようになってしまったという可能性。 (質問者さんは「偶然の一致なんて確率じゃなく、とても頻繁に起きるのです」「私は特別な思い込みをしていることはありません」などの反論があるかもしれませんが、質問者さん個人の話は別問題、あくまでも人間一般に『シンクロニシティ』が起こる理由として考えられる1つの話です。 まあ、↑のような反論が出るのがそもそも「バイアス」や「思い込み」があることの支持なのですが) 2)実は、その当人が知らないところで因果関係が成立している可能性 「今日は刺身が食べたいと思ったら、家の晩ごはんが刺身だった。」 実は朝食を家族で食べている時にたまたま「海産物水揚げ」のニュースが流れており、家族ははっきりとはそのニュースを覚えているわけではなかったが、なんとなく印象に残っていた。 ニュースの映像 → 質問者さん「お刺身が食べたいなあ」 海産物水揚げ時期 → 母親「そろそろ魚の値段が安くなる時期かしら」 ゆえに、質問者さん「お刺身が食べたいなあ」→ 母親「今日の夕食はお刺身」という、偽の因果関係が成立してしまった(因果関係はないが一見関係あるように見える)という可能性 あるいは、質問者さんの家族が、質問者さんのつぶやきを聞いていて母親に伝えた、なども可能性としてはあり得る(0%かもしれませんがね) (こちらもやはり質問者さん個人の話は別問題、あくまでも人間一般においての話) 「第3の因果」ともいいますが、「お刺身が食べたいなあ」と「今日の夕食はお刺身」の2つに、周囲のさまざまな関係が複雑に影響し合って、結果としてシンクロニシティが成立したように感じられる。 3)他にもいろいろあるかもしれません。
その他の回答 (5)
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
マナさんが質問してくれたお蔭で、シンクロニシティという概念を初めて知りました。 興味深いですよね。 共時性とも言うらしいですが、対極は因果性ということになっているようです。 このシンクロニティ(共時性)は、 偶然性と確率の問題に帰結する概念ではないかと、私は考えます。 マナさんの例をお借りすると、 「刺身を食べたいと思った」と「家の晩ごはんが刺身だった」 が重なるのは確かに偶然かもしれません。 でも マナさんの好きな物はある程度限られている。 家族の好きな物もある程度限定される。 晩ごはんのメニュー自体莫大な数があるわけではない。 などの事を考慮すると、かなり「必然に近い偶然」と言えそうな気もします。 たまたま頭に浮んだ「コロンブスの卵」という単語が 塾の英語に出てきた、 というのは、一見すると大変偶然なように思えます。 しかし、大きな見落としがあるようにも思います。 マナさんは「コロンブスの卵」以外にも「ある単語がふと頭に浮かんだ」ことはないでしょうか。 小さい時からずっと辿ってみれば、いくつかはあったように思うのですが、いかがでしょうか? そのうちのひとつ(コロンブスの卵)が、たまたま塾で英語に出た、 という事ではないでしょうか。 つまり「頭に浮かんだ単語」が「後から出てこなかった」時の方がずっと多いと思うのです。 たとえば、初めてライフルを持った人が、200メートル離れた的の 中心点を射撃できたら、偶然と言えるでしょう。 しかし何発撃っても良い、という条件の元で中心点に当たったとしても、 これを偶然とは言わないのと同じです。 はずした多数の弾のことを考慮にいれないと、こういう思い違いがおこるのだと思います。 もうひとつ別の見方もできます。 あなたは、塾の英語以外にも色々なものを見ていた筈です。 その時あなたが、もしハワイに行きたいと思っていれば、 「ハワイ旅行が抽選で当たる」とかいった宣伝ポスターを見た事に、何かの意味づけをするでしょう。 あなたでなくても、まさにこのハワイの例と全く同じ体験をした人は必ずいると思います。 つまり、何かに強く着目していると、 普段何気なしに見過ごしていることも印象深く目に入ってくるし、 忘れない、という事だと思いますよ。 それは誰にでもあること(必然に近い偶然なので)で、マナさんは特に強くそれを意識してしまう、という事ではないのかな、と思います。 私も食べたいと思ったものが2,3日立て続けに食卓に出てきたり、 どの交差点でも信号がずーと青で、すごく速く目的地についたりすることも良くありますが、 そうじゃない時の方がずっと多い事に気が付いてからは大した意味を感じなくなっていますね。
お礼
そこまで考えたことありませんでした! くわしくご説明ありがとうございます。 とてもわかりやすいです。 シンクロニティ(共時性) とは、今回この掲示板ではじめて意味を知りました。 とても興味深いとおもいました。 これからいろいろ調べてみたいです。
- kaitaradou
- ベストアンサー率8% (102/1147)
デジャビュなども関係があるのではないでしょうか。
お礼
ご意見ありがとうございます。 デジャビュ とは、初めて見たはずの景色を「どこかで見たことある」って感じることですよね。 くわしくは知らないので、しらべてみたいです。
- mezmez
- ベストアンサー率0% (0/3)
はじめまして。私の場合はマナさんとはちょっと違うんですけど、自分の中で面白いなと思うので、書かせてもらいます。何の参考にもならないと思うんですが。 例えば、今まで意識もせず、長い間耳にすることもなかった言葉ってあるじゃないですか。私の場合、チェコ(国名)、なんですけど、読んだ本の主人公がチェコだった、 たまたま見た雑誌のコラムがチェコに関してだった、知り合いがチェコに行った、知り合いの知り合い(つまり全く知らない人)がチェコに行った、ある言葉の語源はチェコだった、この音楽家はチェコ人だった、とかもう本当にどうでもいいようなことばっかりなんですけど、今まで気にも留めなかったことが、急にチェコ、チェコって耳にするようになって、しかもそういうことが、1週間の間に立て続けに起こるんですよ。あの時は不思議で、これは私にチェコに行けって事なんだ(笑)って勝手に解釈して、チェコに旅行に行ってしまいました。すごい楽しかったです。今、同じような感じで、『中国』なんですよね。読む本読む本、中国に関係してる人ばっかり出てくるんですよ!意識して選んでるわけじゃないのに。本当に不思議です。 マナさんの質問にはまったく答えられなくてごめんなさい。マナさんの文を読んでとってもおもしろいな、と思ったので、ついつい書いてしまいました。 それでは。
お礼
はじめまして。投稿ありがとうございます。 私は最近「阿修羅」がきました。 「阿修羅」「阿修羅」とどこにいっても「阿修羅」 がいて、なにか奇妙です。
- bow0108
- ベストアンサー率27% (38/137)
わたしもありますよ。 小さい頃などは、夕食のおかずの話なんかはしょっちゅうでした。「餃子が食べたい」と思ったらおかずが餃子だったり、「ぜんざいが食べたい」と思ったらおやつがぜんざいだったり。母は「食べたい って声が聞こえた」と冗談で言ってました。 最近では、「あの女優は最近どうしただろう?」と思うとTVで話題に上ったり、「あのドラマ面白かったな」と思ったらすぐに再放送されたり・・・ あまりに続くと、「これって何かあるの??」って思いますよね。 旦那に言わせると、No.1さんの回答のように「シンクロニシティ」だそうです。 全然意味はわかりませんが、そういうことがあるんだな って思っています。
お礼
ありがとうございます。 みなさんこのような経験があるんだなぁとわかって、 シンクロニシティ にとても興味をもちました。ありがとうございました。
- move-777
- ベストアンサー率22% (60/261)
興味があれば「ユング、同時性、シンクロニシティ」などで検索してみてください。まさに質問者様のいわれる、意味のある偶然の一致を研究している人がいます。
お礼
ありがとうございます。 これから検索してみます!
お礼
>こちらは科学的な学問としての心理学によって、質問者さん達の疑問を解決してみようというカテゴリですので、「不思議ですよね~」で終わらせたり、「同じ体験をもつ人々が感想を語り合う」のは、ちょっとカテゴリ違いになるかもしれませんね。 ご指摘ありがとうございます。私は、「シンクロニシティ」という言葉の意味をこの度はじめて知りました。また心理学の用語であり、研究の対象になっていることもよくはしらずにいたので、大変勉強になりました。この掲示板に投稿したのは、本当に自分の体験がどのような現象なのかを知りたかったからで、仲間探しのようなことをしたかったわけではないんです。ただ、自分でもよくわからないし、なにか間違うとオカルト的なニュアンスを含む話題だとおもいこんでいたので、はじめは他のかたがたの共感をえられればとおもい、このように書かせていだだきました。 今回私なんかにこのようにたくさんのご意見をいだだ けて、本当にうれしいです。昨日の今日なのに・・・ 私は来年大学生(受験成功すれば・・笑)なのですが、今回の件で、また自分の興味が広がりました。 ありがとうございました。