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make enough to survive
以下のような文に出くわしました。 訳は「これらの小作農はもはや生き残る程度稼ぐことが出来なくなった。」だと思いますが、 いまひとつmake enough to surviveのところが 分かりません。 make money enough to surviveであったら 分かる気もしますが、どのように解釈したら よろしいでしょうか? even these tenant farmers could no longer make enough to survive.
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make enough to surviveだけで考えてみればよいのでは?「生き残るのに十分なものだけ作ることができる」ですよね?それに「no longer」の「これ以上~できない」がつくわけですから、「これ以上生き残るのに十分なものを作ることができなくなった」=上記の訳になるのではないでしょうか? makeは物をつくる、ということだけでなく、広範囲の意味で考えれば、お金を作る=稼ぐとも解釈できますよ。 お役にたてれば幸いです。
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- Ganbatteruyo
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アメリカに37年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 このenoughと言う単語が日本語にとっては曲者みたいですね。 なぜ曲者なのか、それは「充分」と言う訳を持ってきて学校で教えるからだと思います。 しかし英語のenoughと言う単語は「~するのに必要な分よりちょっと多め」と言うフィーリングなのです。たくさん、と言うフィーリングではないのですね。 Please eat a lot. We have enough for everyone.と言う文章があったとき、日本語では、充分あるからたくさん食べてください。と言う訳をしがちですね。 しかし、フィーリングとしては、みんながどんなに食べようと満足する以上あるからたくさん食べてください。と言う事なんですね。 やっと満足できる量ではなくそれ以上、と言う事なわけです。 満足できる量よりもっともっと多く、と言うフィーリングでmore than enoughと言う表現が使われる必要となる状況があると言う事を示しているわけですね。 ですから、make enough to surviveと言う事は生き残ると言う事を満足させるより多い量を作る、と言う事になり、no longerで、もはや~でない、となり、これらをつなげると「もはや満足できるだけの量は作れない」 つまり、「生き残る事を満足させるだけの量はつくれない」-->「生き残る分でさえ作れない」と言う日本語の訳になるわけです。 ですから、この満たす分と言うフィーリングさえしっかりつかんでいれば肯定文になろうと否定文になろうと訳す事が出来るわけです。 そして、肯定文の場合は「充分」否定文の場合は「最小限ですら~ない」と言う試験への裏わざ見たいな理解をさせてしまうため融通性がなくなり、また、フィーリングと言うものを感じる事が出来なくなるわけです。 could make enough to survive生き残るのに充分な量が作れら could not make enough to survive生き残るのに充分な量が作れなかった。 お分かりですね。 さて、もう一つここでeven these tennant farmersと書いてありますね。 つまり、「小作農家ですら」生き残れる量が作れなくなった、ということですね。 3年ちょっとこのカテで書き続けてきましたが、訳して終わり、日本語として訳せれば良い、というフィーリングを時々かんじる時があります。 なぜ、小作農家ですら、なんでしょうか。 ここが本当はこの文章のキーとなる部分でもあるはずですね。 つまり、普段であればどんな事があっても小作農だけは生き残れた、という暗黙の理解がここに存在するわけです。 ですから、生き残れなくなった小作農に頼る庄屋的農家はどうなるんでしょう。 小作農はまず自分が生きるのに必要な分はもらえる事になっているのでしょうか。 それとも残り分でいつもなら家族を養うには充分なのにと言うフィーリングなのでしょうか。 どういう仕組みになっているのでしょう。 これらはたぶん前後する文章で説明しているか、社会・歴史ではこの件は学習者(英語のではなく)にとっては常識であり、その説明はないのかもしれませんね。 だからこそEVENと言う単語が「生きてくる」分けです。 つまり、この文章だけを見て社会・文化・歴史的背景を知る必要がある、と「解読」する事で「読書は結局読むものにとって勉強になる」と言う事になるわけです。 つまり、訳すだけでは「もったいない」と言う事になるわけです。 少し横道にそれましたが、私の英語学習に関して文章の奥のフィーリングも読み取るようになる事も英語の勉強だと思い書かせてもらいました。 一つの課題であり目標の一部とするべきだと私は信じています。 ここが自分ではぺらぺらしゃべれても相手の本音を官とる事ができるようにならない、と言う事につながるわけです。 つながれば「英語を使いこなせる」と言う事になり、一般のアメリカ人よりも事を使いこなせるようになるわけです。 日本語でも同じですね。 日本語をぺらぺらしゃべれても大人の社会で生きていく事が難しくなる、と言う事と同じだと思います。 学校で優等生であっても社会に出て有名会社に就職しても結局会社にとって「使い物にならない」と言う事になってしまう人もいるわけですね。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
否定の文章では、enough は「十分な量/数」よりも、「最小限/最低限の量/数」の意味になります。 つまり、「もはや生き残るに必要な最小限の量すら(作物を)作ることができない」のように。
- momo33xx
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訳はあってると思います。 >make enough to survive この enough は名詞(不定代名詞)で「十分な量」とか「~するのに足るだけのもの」という意味です。 >make money enough to survive こちらの文だと、enough は形容詞です。
- wind-sky-wind
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enough には副詞や形容詞の他,不可算名詞として,「十分な量(数)」という意味になります。 文脈から,enough money とか,enough time など,何が十分なのかがわかる場合に用いられます。 how much で,how much money になるのと同じように理解すればいいと思います。