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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:整数環に関して Ik ∩Q=Z)

整数環と代数的整数に関する係数の性質

このQ&Aのポイント
  • 代数的整数の集合を用いて整数環を表す。
  • 代数的整数が満たす次数rの多項式を説明する。
  • 整数環と有理数の共通部分は整数環自体であることを証明する。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • yoikagari
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回答No.1

まず、Ik∩Q⊂Zを示す。 αを代数的整数とします。 α∈Q∩Ikとします。 αは整数係数のモニックな整式f(x)=x^n+(a_1)x^(n-1)+・・・+a_(n-1)に対して、f(α)=0となります。 またαはα=s/t、 ただしsとtは互いに素でt≠0…※ と置くことが出来ます。 (s/t)^n+(a_1)(s/t)^(n-1)+・・・+a_(n-1)=0 両辺をt^n倍して s^n+(a_1)s^(n-1)*t+・・・+a_(n-1)*t^n=0 |t|≧2と仮定する。・・・○ tの素因数pをとると s^n+(a_1)s^(n-1)*t+・・・+a_(n-1)*t^n≡s^n≡0 (mod p) pは素数よりs≡0 (mod p)となる よってtとsが公約数pを持つことになり、※に反する。 よって○の仮定は誤りで|t|=1つまりt=±1 α=±sとなって、α∈Zとなる。 よってIk∩Q⊂Zが示された。 明らかにZ⊂Ik、Z⊂QだからZ⊂Ik∩Qとなるので、Z=Ik∩Qとなることが示された。

taktta
質問者

お礼

非常にわかりやすい説明で理解できました。 そういえば大学のときよくこれと類似な問題が本の体の問題にでていたような気がします。 とてもありがとうございました。