はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざり
ご存知と思いますが、石川啄木の短歌です。
この短歌を知ったのは私がまだ小学生の低学年だったと思います。
生前父がこの短歌を教えてくれて、その時の父の心情でもあったと感じました。
私も一人の子の父親となり改めてこの短歌をかみしめています。
みなさんの心に訴えかけてくれたと感じる短歌はありますか ?
はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢっと手を見る
>啄木の名前は知らなくても、この歌を憶えている人は多いに違いない。
この作品を書いた当時の啄木は、家族4人(妻、娘、父、母)を養うために、病弱な体に鞭打って、働きに働いた。こうした無理もたたって啄木は、わずか26歳でこの世を去った。
http://d.hatena.ne.jp/kenshiro55/20110905/1315163171
お礼
早速ご回答頂き感激です。ありがとうございました。今から30年ほど前に購入した、写真付きの歌集の中で見かけたものです。本を紛失してしまい、探しあぐねていました。すっきりしました!