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石川啄木の短歌 どういう歌か教えてください
石川啄木の明治34年16歳の時の歌 を枕よこよひの夢はかたらざれなうらみうれたみさてはうれしの どのような内容か教えてください。
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枕よ、今宵の夢はどんなものか、話して聞かせないでおくれ。怨恨の夢、憤慨の夢、はたまた歓喜の夢か、などとは。 を枕…小枕。語調を整える接頭辞。 かたらざれな…語ら(「語る」の未然形)+ざれ(打消しの助動詞「ず」の命令形)+な(終助詞の詠嘆、もしくは間投助詞の軽い詠嘆の籠った念押し)。 うらみ…恨み・怨み。 うれたみ…慨(うれ)たしの名詞形。 さては…接続詞「そしてまた/はたまた」。 「怨み・慨(うれ)たみ、あるいは嬉し」の夢…頭音「う音」連続のリズムに乗せた倒置表現。
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- kzsIV
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回答No.2
今夜の夢は誰にも知られたくない・・・・ こんなにも恨めしい、情けない夢は。 今夜の夢は誰にも知られたくない・・・・ こんなにも言葉にならない、腹立たしい夢は。 今夜の夢は誰にも知られたくない・・・・ つまるところ、こんなにもうれしく、気持ちよく、恥ずかしい夢は。
お礼
ご回答ありがとうございました。とてもわかりやすく説明していただきよくわかりました。