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Green関数の謎

波動方程式のグリーン関数のことで悩んでいます。同次方程式   □G(R,t)=0 …(1)  G(R,0)=0, ∂G/∂t|(t=0) = δ(R) …(2) を満たすグリーン関数を求めると  G(R,t)=δ(r-ct)/(4πcr) …(3) となります。一方、非同次方程式  □G(R,t) = -δ(R)δ(t) …(4) の(t>0での)グリーン関数を求めてもよく知られているようにやはり(3)のようになります。同次方程式と非同次方程式のグリーン関数がなぜ同じになってしまうのでしょうか。(3)は方程式に代入してみると(4)ではなく、(2)を満たしていることが分かります。それなのに(4)の解として(3)をとることは正しいのでしょうか。

みんなの回答

noname#9431
noname#9431
回答No.3

(3)を満たすもの->(4)を満たすもの のまちがいです...すみません。

grothendieck
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。  G(R,t)=δ(r-ct)/(4πcr)  は原点まで含めて(1)を満たしているように思えます。

noname#9431
noname#9431
回答No.2

>(4)の解を求めたはずなのに(1)の解になってしまいます。 (t,R)!=(0,0,0,0) では(1)を満たさなくてはならないので、コンシステントでないでしょうか? □を作用させた後、(t,R)=(0,0,0,0)を含む微小領域で積分すると1になることを示せばよいのではないでしょうか。そうすれば、それは(1)ではなく、(3)を満たすものであることが示されると思います。

grothendieck
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。  □G(R,t)=0 …(1) の解はどうなるのでしょうか。

noname#9431
noname#9431
回答No.1

G(R,t)=δ(r-ct)/(4πcr) …(3) は G(R,0)=0 を満たしていないと思いますが、どうでしょう? #ちなみに(3)のrはR?

grothendieck
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。『(3)は方程式に代入してみると(4)ではなく、(2)を満たしている」は「(4)ではなく、(1)を満たしている」の誤りです。申し訳ございませんでした。また、Rは3次元べクトル、rはその大きさのつもりです。方向には依存しないので、  ∇^2 (δ(r-ct)/(4πcr))  = (1/r^2)(∂/∂r)(r^2(∂/∂r)(δ(r-ct)/(4πcr))  = δ''(r-ct)/(4πcr)  (∂^2/∂t^2) (δ(r-ct)/(4πcr))  = c^2δ''(r-ct)/(4πcr) なので(4)の解を求めたはずなのに(1)の解になってしまいます。

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