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なぜWithはだめ?
以下の英文のカッコに適切な語句を選ぶのですが、正解はBです。 Bが正解というのは分かるのですが、なぜAではいけないのでしょうか? ( ) his excellent presentation skils, the sales contract was signed. A. With B. Through
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アメリカに36年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 with a hammerはハンマーを使って、ですね。 ですからwith skill(s)で(何らかの)技術を使って、となりますが、持っている技術を使うと言う事は、結局他の人から見たら「上手に」と言うフィーリングを持つわけです。 ですから、慣用句(昔は意訳といわれたのでしょうが慣用句として覚えてしまった方がいいという意見が多くなり「許容された意訳」、つまり慣用句となるわけですね)として(技術・才能を用いて)「上手に」「巧みに」と言う意味を持つ言い方とされるわけです。 ですから、使えそうですよね、 でもよく見てください。 ここにhis skillsとなっていますね。 彼のすばらしい能力で契約が成立した、と言っても日本語ではいいように見えますね。 しかし、この日本語では「能力で」と言う事は、能力が使って、と言うよりも、能力のお陰で、能力があったから、能力を通じて、と言う意味ですね。 本文の主語とwith his xxxが上手く繋がらないのです。 では、どういうときに使えるかというと、 with his skills, he was able to close the sales contract.と言う表現をする事によって、彼の能力を使ってセールスコントラクトを彼が成立できた、と言う文章であればいいわけです、さらにそれが普通ではwith skill, he was able to xxxxxとなるわけです。 では、彼の能力のお陰で/能力があったから/能力を通じて、と言うのはと言うとthrough his skillsと言う表現が分かり易いわけです。 しかし、withを使ったからといって、他の前置詞を使うよりは、さほど理解に苦しむ言い回しではないと思います。 だからこそ、withがhisと言う特定の物を示す場合に使われないと言う事はないと思います。 こう言うとまた英語圏の学校文法にこだわる人の意見を持ってくる人がでてこないとも限りませんね。 そう言う人にとってはthroughでなくてはならないと言う論理になるでしょう。 私は、学校の試験英語と言うTPOに合わせた表現と言う事であれば、throughを解答とすべきと言う事になると思います。 つまり、withには難点がないというわけではない、と言うことでもあるわけです。 私も意地悪な問題だと感じました。 (質問が間違っている、と断言できる物ではないと私は思いますが) これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- cache22
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ちょっと考えれば分かりますが、TOEICの試験問題を作るのは日本人ではありません。満点のスコアを持っていたとしても、そのレベルの人が全世界で使われるTOEICの質問を作れる訳ありません。 TOEICは、因に米国のETS社で開発/制作されているものです。 だからこそ、このようなお粗末なサンプルが「攻略本」で使われてしまう可能性もある訳ですね。 TOEICのテストは実力がある人にはトリッキーなテストではありません。その人の英語レベルがはっきりと分かるよく出来ているものです。私も一応経験者であり、スコアは今でも990です。 この質問の適性はさておき、withとthroughの違いはしっかり覚える必要がある事には間違いないですけどね。
お礼
再投稿ありがとうございました。
補足
皆様、ご回答ありがとうございました。 今日、英語のわかる方に質問したところ、プレゼンは時間的な期間があるのでthroughの方が良い、と教えてもらいました。
- taroandjiro2001
- ベストアンサー率35% (85/241)
うわさによると、TOEIC にも脳みそをひねっても難しい問題が織り込まれているようです(TOEIC900以上の人間と仕事してます。)。 私はその本、まったく問題ないと思います。弱点克服テストから入っているようですし。withそのものについては、Ganbatteruyo さんの意見と同じで、with では相当苦しい表現が、through なら許せるということです。 ビジネスレターの書き方で、with より through の方が良いですよ、と言われたら、誰でもそれ聞き入れるしかないでしょう。 受験勉強でも、実際のテストより高度な勉強をして、実際のテストで簡単な印象を与えるというテクニックがありますが、それと同じだと思います。 難問は難問として、その微妙な違いを覚えておけというだけのことだと思います。そのような、ほとんど見分けのつかないような使い分けも、TOEIC でありえると思います。 もし、自然な英語---誰にでもすぐ分かる表現を使えば、そこそこ英語ができる人は、簡単に900以上の点を取れるはずです。 「文法的に正しく」ても、判断がつかないような問題を見分けて初めて、高得点できるのはどこのテストも一緒なのだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 語感を鍛えることも大事ですね。
- G-san
- ベストアンサー率13% (9/68)
cach22さんの例文の方が確かに用法的に使える実戦英語のものと感じるのは私だけではないでしょう。さすが専門家の方、我々とは違う世界で活躍されておられるのでしょうね。 このような質問の例は意外と攻略本に多く見つかるんですね。、文章全体の意味を理解する為の部分的における単語の違いを課題にしようとしている為、withとthroughとの違いだけに集中してしまい、肝心である文章の全体としての意味合いがいい加減のままとされてしまうんですね。これじゃ、本当の意味での英語の勉強にはならないんですね。 意地悪な質問と言うより、かなり無理のある質問ですね。このレベルのものなら別の参考書を薦めたいですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 勉強法としてはよく「1冊の本を完璧にマスターしろ」とか言われますが、こういう悪問(?)もあるので、あまり完璧を目指さず、複数の問題集をやったほうが良いのかもしれませんね。
- cache22
- ベストアンサー率33% (7/21)
私は#8さんのご意見を支持しますね。 確かに the sales contract was signed には、「契約を勝ち取った」との意味合いを「持たせる」事は可能ですが、それはこの文章に秘められたニュアンスではなく、飽くまでも前後の文脈でそのような意味合いを作れるからなんですね。 又、何故そのように考えるかの単純な理屈があるんですね。それは、もしも「勝ち取った」とのニュアンスを出したいのであれば、もっと別にはっきりとして表現の方法があるからです。 例えば、 he won the contract. 私自身もこの例文は良くないと思います。実際のTOEICで使われたものなのでしょうか。 以下のような例文の方が適切かも知れません。 () skills learned while he was at business school, he closed the contract.
お礼
ご回答ありがとうございました。 これは実際に出題された問題ではなく、オリジナル問題だと思います。
- Ganbatteruyo
- ベストアンサー率63% (4601/7273)
Gです。 説明不足で申し訳ないと思っています。 withがを使って、と言う意味あいとして、主語と一致する事で分かり易い文章になる、と言うことなんです。 ですから、余計にwas able toと言うような文章と一緒によく使われるわけです。 throughの方はもっと客観的な意味合いを持っているといえます。 ですからこのthe contract was signedと言う文章で使えるわけです。 #9さんおっしゃっているように、実際のビジネスで、契約が取れた、成立された、と言う意味でthe contact was signed は充分使われている文章です。 日本語の「彼のxxxで」をどのように理解していて、それを元にしてどのような前置詞を使うべきかを調べようとしているのだとは思いますが、この曖昧さが果たして実務の経験に基づいての質問なのか疑問に思えるものをさらにより意地悪な質問になってしまっているのではないかと思います。
お礼
再投稿ありがとうございました。 なんとなく分かってきました。
- frage
- ベストアンサー率45% (43/95)
●No.8の方のご回答(native意見)と全く同じ考えです。 ●ただし「contract was signed」が、文字どおりの調印という行為だけではなく、「契約を勝ち取った・契約した」等の意味で使われていることが、実務上かなりの頻度で会話・文書ともに通用しているのも事実です(私の実務体験)。 ●しかし、行為(signed)と、手段(with)としての練達性(skill)とは、ご質問の文章のような形で結びついたものが、常に正しいとは限らないと思います。この点でNo.8の方のご回答(native意見)は、念頭に置くべき重要な基本事項だと思います。 ●つまり、それぞれの単語が持つ(その言語における)概念と、(それと等価とされている)日本語がもつ概念との対応を考慮して、単語(訳語)を選定すべきであると思うのです。各言語の単語が持つ概念が一致しているのは、稀だからです。 ●ご質問の範囲では、throughが正解だと私も思います。しかしそれと同時に、「throughを適用することは、the sales contract was signedを契約獲得と解釈したことを意味しているのだ」との理解が、大切だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- minibarasuki
- ベストアンサー率18% (8/44)
知り合いのアメリカ人の英語教師に聞いたんですけれど、皆さんには悪いけどポイントは全く違うところにある事と、それからこの質問は非ネイティブが考えたのだろうと言っていました。 先ず、英語の文章ですから、意味が最重要なんですが、 the sales contract was signedとは「売買契約書に調印した」との「行為」を表す事であって、「契約に至る事ができた」とか「受注に成功した」とのニュアンスは全くありません。 従って、with であろうがthroughであろうが、プレゼンのスキル(販売促進行為)と物理的な契約書の調印(又は署名する作業)はどちらも(WithであろうがThroughであろyが)意味的につながらないので、質問にそもそも問題があるとの事なんですね。 本来なら、かなり単純にWithならプレゼンのノウハウを用いて、駆使してとの意味になり、Throughならプレゼンのノウハウを通じて、となり、意味的には多少Throughの方がWithより良いと思われる物の、重要なのは後半の文を変えないとネイティブの英語にならないと言ってました。 つまり、the sales contract was signedではなく、例えばhe was able to secure the contract which was duly signed by both partiesとかにすれば、契約に至る事に成功したとの意味になり、その場合withは直接受注に成功したきっかけでる事ではなくても関係したとのニュアンスになり、Throughならもっとダイレクトにそのプレゼンが受注の結果に貢献したものとの意味合いになる訳です。 この質問の出所を教えて頂けますか?
お礼
おお!衝撃のご回答ありがとうございました。 だんだん高度な議論になってきましたね。 出所は http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4876150591/qid%3D1106540626/249-9384740-6719547 の96ページ、48番の問題です。 ネイティブのチェックは受けてると思うんですが。 よろしければこの本をじかに手にとって見てみてください。
- palate
- ベストアンサー率17% (6/35)
with(「~を使って」の意で)でも決して間違いではないと思います。 ただ、throughの方が、意味がはっきりするのでbetterだということでしょう。 withとかasは、良く使用されますが、意味があいまいな事が多く、はっきりとしたニュアンスを出したいときは、それ相応の前置詞、接続詞を用いた方が読み手に親切だと思いますから。 いずれにしても意地悪な問題だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 どちらがbetterか、ということなんですね。
- bentrey
- ベストアンサー率40% (84/207)
No.3です。No.4のコメント欄に「何故、with skillが駄目なのか?」と書かれていたので、補足説明します。 with skill は「巧妙に」「上手く」という単なる副詞的用法の連語に過ぎず、従って「技術を用いて」という意味を持ちません。 こういった連語・慣用語は文法的に理論的に追求しても外国人の我々には理解できないから、一つ一つ覚えるしか無いですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 慣用句としてあったんですね。
- nyanski
- ベストアンサー率23% (4/17)
動詞signのあとにwithが来たら、 withの指す内容は「彼」そのものでしょう。 受動態だから、勘違いするんだと思います。 They signed the sales contract with him. がbaseにあると考えるべきではないでしょうか。 これは、文意というより、動詞の使い方の問題で、受動態にしてわかりにくくしてある、ある意味引っ掛け問題というところでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございました。 break a window with a hammer(ハンマーを使って窓を壊す)が良くて、なぜwith skils(スキルを使って)はいけないのかよく分からないんです。
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お礼
ご回答ありがとうございました。 withを使うなら主節の主語はskillの所有者(この場合he)を持ってきたほうが自然で、throughを使う場合は、throughの目的語(skill)が主節の主語(contract)の所有するものでなくていい,ということかと理解したのですが、よろしいでしょうか?