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「承る」について

日本語を勉強中の中国人です。「承る」という言葉についてお伺いします。最近、この単語をよく見かけます。まだ自分では上手に使えません。よく使うシチュエーションや例文を教えていただけないでしょうか。伝言、予約、キャンセルの際によく使う言葉なのでしょうか。手元の日本語の教科書に下記の例文を見つけました。 -伝言、お願いできますか。 -はい、承ります。(メモの準備をしながら)どうぞ。 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • marisuka
  • ベストアンサー率39% (667/1700)
回答No.1

 商売や会社の側の立場で、客の意見・要望を「聞く」ときに使います。単に聞くだけなら「伺う」を使います。「承る」は元が「受け+賜る」なので、相手の意見・要望を受け入れる前提で言うことが多いです。「承知」の承ですから、「承知」と同じ意味で「わかりました」「はい、そうします」の意味で使います。  伝言、お願いできますか。-はい、承ります。 は、あなたの伝言してほしいという要望どおりにします。という意味です。 ・〇月〇日に一泊で予約したいのですが - はい、ご予約を承りました。 ・さっきの予約はキャンセルで。 - はい、〇月〇日ご一泊のご予約のキャンセルを承りました。またのご利用をお待ちしております。 ・〇〇さん、この書類、部長に届けといてくれる? - はい、承りました。 ・部長、先日承りました企画についてのことでお話があります。  ご承知のこととは思いますが、段落頭は一文字分スペースをとります。段落が短い場合はかえって見にくくなりますが、一応文章を書く時の作法ですから。でもこういう場合はどうなのかなあ。

awayuki_china
質問者

お礼

ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。たくさんの例文を繰り返し読んで覚えます。大変助かりました。

その他の回答 (1)

回答No.2

a) 承るは、相手の話をへりくだって聞く意味で、親しい間では使われません。社交辞令の挨拶のようなものだと思います。挨拶的なので、特定の例文は無いように感じます。 「承りました」は「承知しました」と言い換えても善いと思います。

awayuki_china
質問者

お礼

ありがとうございます。いい勉強になりました。

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