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「かしこまりました」の現代日本での使う頻度

 日本語を勉強中の中国人です。「かしこまりました」という言葉は現代日本でだいたいどのようなシチュエーションで使われているのでしょうか。ものすごく硬い言葉でしょうか。「わかりました」のほうが多いでしょうか。  また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • CC_T
  • ベストアンサー率47% (1038/2202)
回答No.1

「かしこまりました」は「わかりました」の最上級の尊敬語です。ですから、「わかりました」に比べると「かしこまりました」の使用頻度は低いですね。 「かしこまりました」は、「畏まりました」と書きます。 中国語でも「畏」は「恐怖」と同じような感覚を指す言葉だと思いますが、畏む(かしこむ)という言葉は、 「畏れ多い」という事を表す言葉です。 大げさに言えば「強い力を持った神様」に対して平伏低頭して返事するようなもの。 普通、「かしこまりました」は、主に格上の人相手や接客の際に用います。 似たような言葉を丁寧な順番に並べると 1.「かしこまりました」 2.「承知いたしました」 3.「承知しました」 4.「了解しました」 5.「わかりました」  ・  ・etc.  ・ 低レベル.「了解」「わかった」 ですね。 偉い人の相手や、接客の際には1~3を使います。 学校の先生など割と身近な目上に人が相手なら2~5。 4~5は仕事仲間の先輩などに対する返答で使います。 「了解」、や「分かった」は尊敬語でも丁寧語でもなく、友達や格下を相手にするぞんざいな言葉ですね。 普段から「承知しました」を使っていれば、丁寧な言葉使いとして認められますよ。

awayuki_cn
質問者

お礼

 ご親切に教えていただきありがとうございます。わかるようになりました。いい勉強になりました。

その他の回答 (4)

  • cxe28284
  • ベストアンサー率21% (932/4336)
回答No.5

私は「かしこまりました」は若いとき勤めていた会社で、お客様つまりお得意様から電話があった時 はいわかりました。承知しました。というところを畏まりましたと、たまに云っていたかなあ たまに社長や重役が現場を見まわっていて、課長からお茶を差し上げて、と云われると はい、かしこまりました。といってたかなあ という程度です。日常の友達やご近所のお付き合いや親族間などでは使われないし、 デパートなどの、高級品の売り場では「こちらのダイヤの指輪見せてくださらない。」って客にいわれたら 「はいかしこまりました」っていうでしょうね。 上司やお得意様(客)への対応に使われるため死語とまではいきませんが 今はもっと使われていないと思います。堅苦しい言葉でしょうね。 ご質問文はいつもながら完璧です。

awayuki_cn
質問者

お礼

 ご丁寧に回答していただきありがとうございます。実体験を興味深く承りました。大変参考になりました。

  • Nebusoku3
  • ベストアンサー率38% (1465/3824)
回答No.4

「かしこまりました」は一般の会話で使う頻度がかなり少なくなった様です。 ただし、相手がお客様であるとか自分の働く会社の社長に対し、秘書が応対する場合は使います。 その他、電話での応対ではお客様への返答としては「必ず」 使います。 製品の使い方など電話での問い合わせを専門に回答するグループがいますが、その人たちの回答は殆ど「かしこまりました」 「承知しました」 「承りました」 になります。 要するに顔の見えない相手に電話で応対する場合は最上級に近いシチュエーションで使われます。 余談ですが: 「畏まりました」 は江戸時代の武士(あるいは出入りの商人)が、上役や将軍などに対しては良く使っていたようです。 ※質問文にはあまり不自然さは感じませんでした。

awayuki_cn
質問者

お礼

 ご親切に教えていただきありがとうございます。いろいろとても参考になりました。

  • heisenberg
  • ベストアンサー率23% (591/2556)
回答No.3

「かしこまりました」は、漢字を交えて書くと、「畏まりました」と書きます。 この言葉を使うのは、今では、デパートやスーパー、レストランなど、接客業で働く人が多いです。 お客さんの注文や要望などに対して返事をする際に、使います。 お客:「これと同じもの、もう一個、ありますか?」 店員:「ございます、お客さま」 お客:「では、見せて頂けますか?」 店員:「畏まりました」 用例としては、こういう感じです。 また、会社でも、部下が上司に返事をする際などに、使います。 上司:「佐藤君、これ、明日までに仕上げてくれ」 佐藤:「畏まりました」 こういうシチュエーションで使います。 ◇質問文の修正 あなたの質問文には、「、」が抜けているところが多いです。 「、」は、句読点と呼ばれ、日本語では、この「、」の位置で意味が変わることも多いので、気をつけてください。 日本語を勉強中の、中国人です。 「かしこまりました」という言葉は、現代日本では、大体、どのようなシチュエーションで使われているのでしょうか。 とても硬い言葉でしょうか。「分かりました」の方が多いでのしょうか。

awayuki_cn
質問者

お礼

 早速のご回答ありがとうございます。いろいろとても参考になりました。質問文までもご親切に添削していただき感謝いたします。

  • bgm38489
  • ベストアンサー率29% (633/2168)
回答No.2

今も昔も、めったに使いませんね。 大会社の社長・会長に対して、お抱えの運転手が使うことはありうるでしょう。完全に主従関係にありますからね。運転手は、社長・会長から給料をもらっているからです。 会社の中でも、上司に対して用いることは、まずないでしょう。その上司が、日頃は雲の上の存在(身分がかけ離れていること)としたら、用いても不思議はないですけど。 対して、例えば、安倍首相が、福島原発に出向き、その一従業員に対してお願いをした時、従業員はこのような言葉は使いません。身分の違いはあれども、主従関係にはないからです。

awayuki_cn
質問者

お礼

 ご丁寧に教えていただきありがとうございます。とてもわかりやすいです。大変参考になりました。