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和歌について
少し季節外れ?の桜の恋の和歌を探しています! 桜が散るとか葉桜とか桜の時期ぴったりのものではなく少しすぎてしまった和歌です!
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- 31192525
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gjpmpjさん、こんにちは。 >少しすぎてしまった 何かありました? 質問のご趣旨とは違っているかもしれませんが 『花はちり その色となく ながむれば むなしき空に 春雨ぞふる』 式子内親王 『袖ふれし 人こそみえね 花の香の それかとにほふ 春のあけぼの』 紫式部(源氏物語) 『春のいろは 花ともいわじ 霞より こぼれてにほふ 鶯のこゑ』 藤原良経 深詠みしましょう。
- gunsin
- ベストアンサー率32% (417/1292)
古典で探すのは、難しいかと、平安時代は梅の方が珍重されていたので 梅を詠んだ、和歌が多いのです。 桜を本格的に愛でる様に成ったのは、江戸時代の暴れん坊将軍の 吉宗の頃からです。 梅では、断突に有名な、菅原道真の詠ですね。 「東風吹かば、匂ひおこせよ梅の花、あるじなしとて、春を忘るな」
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10007/12518)
>少し季節外れ?の桜の恋の和歌を探しています! 桜が散るとか葉桜とか桜の時期ぴったりのものではなく少しすぎてしまった和歌です! ⇒以下のとおり、2首の和歌を、お答えします。 ①「桜花命一杯にさくからに命一杯に我ながめたり」(岡本かの子) 突然のひさめなどに打たれながらもそれに耐え、間もなく散り逝かんとする桜を見ながら、感無量の心持ちで歌った歌と推測されます。意味は、文字通り、読んで字の如しです。 *岡本かの子著『新選岡本かの子集、《花の量感》』から採りました。 ②「花さそふあらしの庭の雪ならでふりゆくものはわが身なりけり」(入道前太政大臣) 意味:「花を誘って散らす嵐に雪かと見まごう庭の落花。しかし、思えば「ふりゆくもの」は庭の花ではなく、この私自身であるなあ。」 *百人一首には入道前太政大臣と冠位の名で載っていますが、実名は西園寺公経です。
- Reynella
- ベストアンサー率51% (550/1068)
花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世(みよ)にふる ながめせしまに 古今集・小野小町 桜の花の色は、むなしく衰え色あせてしまった、春の長雨が降っている間に。ちょうど私の美貌が衰えたように、恋や世間のもろもろのことに思い悩んでいるうちに。
- FattyBear
- ベストアンサー率33% (1534/4629)
季節外れではないかも知れませんが、下記の和歌は? あしひきの 山桜花 日並べて かく咲きたらば いと恋ひめやも 訳:山の桜が何日も咲いていたら、こんなに恋しいと思わないだろうに。 『万葉集』 作者:山部赤人(やまべのあかひと) どれだけ桜の花が綺麗だとはいえ、年中咲いているならば、花見という風習は間違いなく無かったでしょう。いくら良いものであっても、何日も続いては食傷(しょくしょう)してしまいます。 上記も下記のサイトからの抜粋です。桜に関した和歌6選 https://www.nihon5000nin.com/entry/2019/04/04/000938 直接、恋の和歌ではないけど。