• ベストアンサー

武将の書状

戦国時代の武将どうしが交わした書状を見ると、まるでミミズがはっているような文字で、よく、こんな文字を相手方は読めたもんだと感心するのですが、どうやって判読したんでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • toka
  • ベストアンサー率51% (1205/2346)
回答No.2

 我々現代人も小学校で字を書く授業を受け、文字の構造や書き順を「手で理解」します。その段階を経ているから、女子高生が書いた丸い字も、おっさんが作業現場で書いた走り書きも、なんとなく読めるわけです。  中世の武士、貴族、僧も同じです。あんな崩し字しか書いてないような印象を受けますが、子どもの頃はちゃんと楷書で字を書かされ覚えます。  ただ、ご存じの通り昔は毛筆です。公文書とか証文、起請文のようなある程度公式な書面はちゃんと机に紙を置いて楷書で書きますが、手紙などは(手紙というだけあって)片手に巻紙、片手に筆を持って流すように書きます。墨を漬けて一息で何文字も書ききらないと疲れてしまいますし。  皆がそういう過程を経て書いた文字だから、ああこの流れはこういう字だな、と当時の人間どうしならわかるのです。(もちろん悪筆な人間の書いたものは読めないし、達筆な人間の書いたものは読みやすく、その差は激しい。だから三筆の例えに代表されるように達筆な人間は重宝されました)

tahhzan
質問者

お礼

ほう…そんものなんですか…確かに、毛筆ですからね…ありがとうございました😊

Powered by GRATICA

その他の回答 (1)

回答No.1

自分も書いていますから読めます 平安時代から文字を書いています 武将たちも本を読み それを書き写しています。 私は和かなを習っていましたから 元の漢字を崩して書かれているなどは 筆の走り方でおおよその見当がつきます。

tahhzan
質問者

お礼

そんなもんなんですか…でも、やはり、書道を習った人でないと、中々、判読は難しいでしょうね…ありがとうございました😊

Powered by GRATICA

関連するQ&A