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戦国武将について

 私は、趣味で小説を書いています。今は、戦国時代を舞台にした恋愛ファンタジーを書いているのですが、戦国武将の暮らしにリアリティを出したいので、以下のことについて質問させて頂きます。 ・戦国武将の一人称(私、俺など) ・有力な戦国武将の城での服装(普段着的なものです) ・有力な武将の家の女性の服装(正装ではなく普段着)  ちなみに、登場する主要な武将は、真田幸村、伊達政宗、直江兼続、石田三成、服部半蔵、徳川家康 なので、知りたいのは主にこの6人についてで、上の質問の通りです。  大河ドラマや歴史番組で言われている事をそのまま信じていいのかがいまいちわからないので、この場をお借りします。  参考になる画像などがあれば付けて下さると嬉しいです。  回答をお願いします。

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  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.2

戦国時代は地方分権の時代だったので、どの武将も方言丸出しで喋っていたはずです。信長や秀吉はみゃーみゃー言っていたはずで、政宗はズーズー弁(東北弁)、信玄はもしかしたら「~ずら」といっていたかもしれません。実際のところ、そんな戦国武将が一堂に会したとき会話をどうしていたのか実はよく分かっていないのですよ。 で、リアリティについては小説、しかもファンタジー小説である以上「そこそこのリアリズム」でいいと思うのです。昔、千利休のことをやった映画で呼び方をリアリティにこだわった映画がありました。例えば明智光秀は当時は惟任日向守と呼ぶのが正しかったそうで、劇中のセリフは当然それに基づいたわけです。しかし、惟任日向守といわれても見る人は全然分からない。結局、誰が誰を呼んでいるのかサッパリ分からなくてストーリーがわからんという本末転倒なことになってしまいました。 読みやすさも小説の大切な部分ですから、「さすれば伊達どのはどのようにお考えか」「さよう、それがしの考えはこうでござる」程度にしておくのが読むほうもストーリーに集中できてよいと思いますよ。 ちなみに、当時のしもじもの人々は毎日戦争している時代というのもあって、かなり「ゆるかった」ようです。まず宣教師が「日本人に『処女が大事だよ』と説いてもみんな笑ってとりあってくれない」とグチっている手紙が残っています。また子供ができてもその事情はあまり追求しなかったようです。旦那が合戦に行っている間に奥さんが子供できてりゃいかにもおかしいのですが、「ま、生まれてくるのは子宝だ」という感じであったようです。

enekon
質問者

お礼

詳しくありがとうございました。 たしかにリアリティを求めすぎるとだめですね。

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  • char2nd
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回答No.1

>戦国武将の一人称(私、俺など)  実際のところは判りませんが、「わし」、「それがし」、「拙者」、「身ども」などがあるようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%81%AE%E4%B8%80%E4%BA%BA%E7%A7%B0%E4%BB%A3%E5%90%8D%E8%A9%9E#.E5.8F.A4.E9.A2.A8  尚、リアリティを出したいのであれば互いの呼び名に諱を使うのはやめた方がよいでしょう。会話の中では通称を使っていたはずです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E5%90%8D_%28%E9%80%9A%E7%A7%B0%29  それと「幸村」の名は本人が実際に使っていたとする直接的な証拠はありません。本名としては「信繁」が正しいとされています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B8%E6%9D%91#.E5.90.8D.E5.89.8D.E3.81.AB.E3.81.A4.E3.81.84.E3.81.A6  着物については、こちらが参考になるかも知れません。 http://www4.ocn.ne.jp/~isyo/

enekon
質問者

お礼

ありがとうございました。 幸村ではなく信繁だということは知っていたのですが、幸村のほうが読みやすいかなと。。。 たくさんのサイトを紹介して頂きありがたいです。