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文の構造と、意味に自信がありません。

タイムの記事から、質問いたします。http://www.time.com/time/europe/magazine/printout/0,13155,901040927-699330,00.html (記事中、3ページ目の下から2つ目のパラです。) 離婚して、別れて暮らす子供たちに思うように会えない父親たちの苦悩が書かれています。 "Where the system has failed kids is in not recognizing that they need the other parent as well," Lams says. 部分的に見慣れない構造になっているので、意味が、これでいいものかどうかわかりません。 「子供たちがその中にいる破綻してしまった結婚では、(親権を持つ親は)もう一人の親も子供には必要だということを認めようとしない。」 間違っている点、ご指摘頂きますれば、幸甚です。

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noname#11434
noname#11434
回答No.2

判りにくいので、このパラグラフの全文を訳してみます。 ラム氏の話によると、子供たちが親権を持たない親とどれだけの時間をすごすべきかについては児童教育の専門家たちの間でも意見が分かれているそうである。にもかかわらず、学校外の時間のほぼ15%に当たる隔週の面会というのが不十分だということでは、専門家たちの意見も一致しているという。彼らのうちの幾人かは、少なくとも学校外の時間の3分の1が、面会時間の標準になるべきだと提案している。「これまでのやり方が子供たちの期待に背いてきたのは、子供たちが親権の認められていない親のことも(親権の認めらている、つまり同居している親と)同じように必要としていることを認めてこなかった点においてなんです。」ラム氏はこのように語る。「子供に愛される父親であり続けるためにフィフティ・フィフティの持ち時間を獲得する必要はありません。けれども、月に2回の訪問では、あまりにも少な過ぎることだけは確かです。」 Where the system has failed kids is in not recognizing that they need the other parent as well, ですが、failには「~の期待を裏切る」という意味もあるので、そちらの解釈をとりました。the systemは、このパラグラフに来るまでの部分を丁寧に読んだわけではないので、正確には述べられませんが、面会の時間等についての慣例法的な取り決めがあるのでしょう。親権を獲得した親と、親権の認められなかった親との、両者の権限の線引きをしてきたそれまでの法体系や、それに従ったやり方。これをthe systemと呼んでいるのではないでしょうか。 Where the system has failed kids ここまでが主語で、「これまでのやり方(システム)が、子供たちの期待を裏切って来た点は」となるかと思います。 それはどんな点か?それに呼応するのがin not recognizing that~で、「~であることを認めないことにおいて」となるかと思います。in ~と受けているのは、Whereの答えに当たるからだと思います。that they need the other parent as wellは、いわゆるthat 節で「こどもたちがもう一人の親(つまり親権を持っていない親)のことも同じように必要としていること」になります。 どう訳していいのか判らなかった言葉の一つに、an involved fatherがあります。「必要とされる父親」といった意味合いかと思いますが、余り自信はありません(既に定まった訳語があるのかもしれません)。 以上、勘違いもあるかもしれませんが、私の解釈です。

daifukumochi
質問者

お礼

ご親切にご指摘いただきまして、ありがとうございました。私一人では、ここまではとても訳し切れませんでした。本当に有難うございました。これからは、もうちょっと、心がけて、注意深く読むようにいたします。 また、分からない文に出くわしたときには、教えてください。

その他の回答 (2)

回答No.3

前回の回答で文章の構造を誤解していたところがあったので、訂正させていただきます。 まず、is の主語はどれかと考えたときに、三人称単数なので、the system としてしまいましたが無理がありました。この場合、Where は「関係副詞」ですが、「関係代名詞」的用法も考えられるので、Where を「~する点」という意味で考えると、is の主語として考えるのが妥当だということに気が付きました。 また、is in not recognizing の部分は、通常ならば、is not in recognizing となるところを、not をrecognizing の直前に持ってくることによって否定をより強調した形ではないかと思われます。 そこで、ご質問の文章の日本語訳として次のような例が考えられます。 「“そのシステムが子供たちを失望させてしまう点は、子供たちにとってさらにもう片方の親が必要であるという認識がないところにある。”とラムは言う。」 それに続く文章は、 「あなたは、ひとり二役を演じながら子供に関わるような父親になる必要はないが、月2回よりもっと多くの訪問を強く望むことになる。」 と解釈してみましたが、いかがでしょうか。

daifukumochi
質問者

お礼

ご丁寧に、有難うございました。前回も納得したのですが、今回もまた納得です。もう一人の方にもお教えいただいたのですが、解釈はほぼ同じですね。 この文は、私一人では手に余る難易度の高いものでした。霧が晴れたように、すっきりしました。 本当に感謝しております。

回答No.1

"Where the system has failed kids is in not recognizing that they need the other parent as well," という文章は完結しておらず、次の "You don't have to have a 50-50 split to be an involved father, but you do want more than twice-a-month visitation." につながってひとつの文章になっていると思われます。文節の切れ目に Lams says. が入っているようです。 ですから、全体としては、 "Where the system has failed kids is in not recognizing that they need the other parent as well, you don't have to have a 50-50 split to be an involved father, but you do want more than twice-a-month visitation." という文章になります。 途中、have a 50-50 split to be an involved father という部分が解釈しづらく、変な日本語訳になってしまいましたが、 「子供たちにはさらにもう片方の親が必要であることをを認めないようなそのシステムが、子供たちの成績を下げてしまう場合には、あなたは熱心な父親になろうとして半分半分の配分を取る必要はないが、月2回よりもっと多くの参観を求めるべきである。」 というような感じだと思います。

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