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息子との接し方について
- 息子が会社に入り、私は代取会長です。代取社長が教育係であるが、財務や給与のことは私が教える。会社との関係で喧嘩もあるが、話し合いで解決してきた。
- 最近、息子が他業種の人に相談し、自分と私の関係について話したことがある。息子は私を馬鹿にしていると思っているが、私の想いは息子が会社を継ぐこと。私はあと10年で退職し、息子に頼って面倒を見てもらいたい。
- 私は息子が自立し、会社を継ぐことを願っているが、接し方に悩んでいる。直属の上司は社長なので、社長の意見指導を聞くように伝えている。ただ、財務や給与の教えるのが嫌であり、指導の側としては良くないと思っている。どのように接すれば良いか教えて欲しい。
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今のあなたのままで大丈夫。今のあなたの良さは、無理に割り切ろうとしていないところにある。一社会人として、人生の先輩として息子さんを見つめる目線と、一番身近で一緒にいた母親としての目線。どちらが大切では無く、どちら「も」大切だとあなたは思っている。それは実は息子さんにも言える。お互いに綺麗に棲み分けられるのが理想かなのかもしれないけれど、あなたと息子さんの間に生じているすれ違いのようなものは、実はあっても全然悪影響を与えないもの。息子さんも分かっている。それでもあなたの心の中には母性愛が強い。どうせ母子家庭という偏った環境で育ったからと後々言い訳をして欲しくない。そう強く考えているあなたは、ある意味ずっと息子さんに対して張り詰めた目線を持ち続けている。一旦張っていた気持ちを緩めるのはなかなか難しい。あなた的には以前よりは緩めているつもりでも、息子さんから見たらまだ張っているように見える場合もある。逆もある。あなたが一歩下がって一人の大人としてしなやかに向き合っているにも関わらず、そこに昔からの母親像を勝手に重ねてしまう不器用な息子さん。あなたの中に誇り高き先輩社会人としての姿を見る目線もある。でも同じ位、不器用な母親としてのあなたの姿も見てきている。先輩社会人としてエレガントに接しているのに、息子さんの方が勝手に不器用な母親から(自分を棚に上げて)不器用な指摘をされた、そんな風に感じてしまう時もある。あなたのメッセージが素直に糖衣錠の薬のようにすっと入っていく時もあれば、粉っぽくてどれだけ水を飲んでも喉につかえるような、そんな風に感じられる時もある。でも、どちらにも言えるのは、吸収した薬の効果は同じだという事。あなたはその目線から息子さんと丁寧に向き合っていく。表面上の苦さに囚われない。今の、母性も残しながらの尊重目線で構わないんだと思う。急に息子さんの前で背伸びをしようとせずに、人生の手本にならなくちゃいけないと力まずに、これからも良い意味で不器用を隠さないあなたでいてあげる事。息子さんはあなたを馬鹿にはしていない。ただ、自分のマイペースでありマイスペースに対してはこだわりがあるのかもしれない。そこに口出しをされると少し感情的になってしまう。基礎が不安定の上に応用が育たないように見えるあなたからの不安目線も正しい。息子さんもそれは分かっていながら、でも可能なら少しショートカットを選びたい。難しく背負わなくてもなんとかなるかも。そう考えるタイプなのかもしれない。あなたからすればまだ道を開拓している最中。道作りの最中にショートカットを選ぼうとする息子さんの姿には違和感もある。あなたはむしろブルドーザー型。色々なものが車輪に絡まって重たくなりながらも前に進んでいくタイプ。息子さんはそういうあなたの姿も含めて、出来るだけ平たい道を進みたいと思っている。出来るだけ平たい道を進みたいという意思と、実際に平たい道を見つけられるか問題はまた別の話。結果として息子さんも、ややブルドーザー形になっている。だからこそ心配になる気持ちも分かるし、可能なら平たい道を進んでもらいたいというあなたの思いも素直な部分。ゆっくりと深呼吸を。あなたも書いているように、彼は彼なりに経験をしながら前に進もうとしている。あなたは母親としてそれを信じてあげる。お互い不器用同士ぶつかる事があって当たり前。でもその不器用の角にあなたを不快にさせるような鋭さは無い。今までも親子で不器用の角を丸め合ってきた。それはこれからも変わらない。その大事な目線は忘れずに、あなたはあなた自身の心の健やかさを大切に、丁寧に日々を積み重ねていく事。母親が健やかでいてくれるこそ、息子さんにとっては何よりの心の支えだから。大事にしていけると良いよね☆
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- eroero4649
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豊臣秀頼と母親である淀殿との関係を考えればいいと思います。 きっと母親である淀殿からすると、大阪城から出たことがない息子の秀頼が心配でしょうがない。その母心からあれこれと口を出したのでしょう。淀殿は織田信長の妹であるお市の方の娘で、自身も父親を伯父である信長に殺されたり、母親はその後柴田勝家と運命を共にしたり、戦国時代を生き抜いてきた苦労人です。そんじょそこらのへなちょこ武将よりよほど死線をかいくぐってきたという自負もあったと思います。 でも結果として淀殿がアレコレと口出ししたことが直接的に豊臣家滅亡の原因となりました。豊臣家には秀長という秀吉の弟の絶妙なナンバーツーがいたのです。彼が秀吉より長生きしていたら、豊臣政権はもっと長かったでしょう。 息子さんの失敗が心配でしょうが、ご自身も過去の経験で「失敗しないと分からなかった」ということが多々あったと思います。経営ってそういうもんですよ。 社長に教育係を任せているのですから、任せることですね。男には男の世界の育て方というのがあります。
お礼
歴史のお話になるほどと思いました。 社長にお任せしているにもかかわらずつい心配してしまいます。私自身も気をつけて行きたいと思います。
- AkiK2M2
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距離を置いてはいかがでしょうか? 確かに甘えの部分が見えます。 という私も、社長の息子の立場ですが私は逆に回りに社長の息子だけど、誰より認めて貰いたかったので、自分から、回りの人にいろいろ教わったり、なんでもできるようにならなければ!と思って行動しました。 注意も、会長から注意をされるから、反発してしまう。私的な気持ちや反抗期、対抗心が入ってしまうのではないでしょうか?。 それなら、社長や、他の上司から注意して貰うのはいかがですか? 他にも役に立つかは分かりませんが、前に良いように嵌められたことがあって、私と後輩が社長の意向に沿っていないことがあって、私に「後輩にこうするように指導しとけ」と言われました。 すると、後輩に指導する。ということは、必然的に自分も意向に沿わないと、後輩に立つ瀬がありません。 でも、指導しとけと言われてしまったらしないわけにいきまへん。 最悪、伝票のミスも指摘しても分からないなら、違う仕事をさせるか、 失敗したら始末書や、会社への保障を約束させた上で思うようにさせてみて、どうなるかみてみては? 若い頭ですからもしかしたら、楽な方法があるのかもしれませんよ? ゆくゆくは息子さんの会社かもしれませんが、今はあなたの会社ですよね?。 なんなら二人の時に、10年後会長を辞めるけど、その時一番できる人に会社を渡す。 今のままの息子じゃ渡せないよ? 息子は大事だけど、従業員も大事ですよね? もし、会社が潰れてしまってみんなを路頭に迷うことだけはしたくないから。 と学習の意欲を引き出してはいかがでしょうか? 私が言うのもおかしいですが、崖にこどもを落としてあげてください。 今しかそういう行動はできませんよ?
お礼
ご自身のお話も添えて頂きありがとうございました。 最初が肝心ですね。
お礼
blazin様 いつもありがとうございます。書いてくださっていることはまさしくそのままでございました。 以前からblazin様にご教示いただいていた私は極端に舵を切ろうとする。白か黒かすぐに決着をつけようとする。これは日々意識するようにしていました。 例えば今、千葉から彼女がこちらに来ています。 息子は私の行動を想像して「今彼女が来てるからって電話をするのを一切やめる。とかそういうのやめてよ。電話もしてくればいいし、極端だから」と言われました。 blazin様の薬やブルドーザーのたとえ話はとても分かりやすかったです。その通りでした。 「深呼吸」して一旦自分の中で飲み込んで考えるようにするようにしています。息子との関係性についてblazin様に書いていただいたことを心にしまって、温かく見守っていくようにいたします。 blazin様の御言葉は自信がない、不安いっぱい、迷ってばかりで倒れそうな私がようやく立っていられることができます。本当に心強いです。ありがとうございます。