- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:寄進地系荘園と神社)
寄進地系荘園と神社
このQ&Aのポイント
- 11世紀から12世紀にかけて、地方豪族が寄進地系荘園を形成しました。
- 寄進地系荘園は権威ある存在に荘園を寄進し、土地を保護するための手段でした。
- 神社も寄進地系荘園の対象であり、多くの荘園が神社に寄進されました。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
いえいえ、神社だってなかなかのものですよ。 そもそも、神社は荒れすさぶる祟り神(荒魂:あらみたま)を祀ることで、良い神様(和魂:にぎみたま)にしようということで建立した所ですから、怖さで言ったらお寺の数倍の威力です。 例えば各地にある天満宮、ご祭神は菅原道真公ですから、天満宮の荘園から税を取り立てようとでもしたら、雷が落とされます。 現代でも、なにか恐ろしいことがあってそこに近寄りたくないというような場合、「くわばら・くわばら」と唱えますが、あれは道真公の領地が京都付近の「桑原」だったので、「ここはアナタの領地だから雷は落とさないでね」というおまじないの言葉(呪文)だったのが発端です。 「春日大社」は平安時代の覇者「藤原氏」の氏神様ですから、春日大社や末社の荘園を否認することはできません。当然、ご祭神が鹿にのって春日大社へやってきた出発点、茨城県の「鹿島神宮」は崇敬の源です。 鹿島神宮と言えば、対になる「香取神宮」も忘れてはいけません。 仏教の僧「道鏡」が天皇になろうかとしたときにかかわった宇佐八幡宮というのもあります。皇位継承を左右したのですから大きな影響力です。 なんたって、天皇が天照大御神の子孫だとされていたわけですから、その分社末社まで恩恵に与ったことは疑いありません。
お礼
ありがとうございました。 あまりにも、知識不足で、神社なんて、仏教と違って宗派があるわけじゃなし、大社ならいら知らず、末端の小さな神社にまでは、権威が及ばないのでは???という疑問でした。 ご回答を頂いて、調べてみたのですが、神社にもいろいろ系列があるようですね。 その分社末社まで恩恵に与ったことは疑いありません。……わかりました。 「荘園」そのものが分かりにくいので、迷路にはまりそうです。( ノД`)シクシク…