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ルネサンスの発音
日本語で読むときに、古くは「ルネッサンス」と促音を入れて発音していたのは、何故でしょう? 歴史の授業でも先生はそう発音していました。 今は、NHKでもWebサイトでも、文字通りにrunesansuと発音していますね。
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[ルネサンス] [ルネッサンス] どちらも、NHKだろうが文字通り読むのは 当たり前です。問題は、複数の表記があり 混在(少なくとも過去にしていた)だからです。 外来語の表記のゆれという問題です。 明治の頃、西欧文化が日本に入ったころは、 Renaissance は「文芸復興」という訳語だった はずです。原語のカナ表記は、もっと後です。 翻訳ソフトで発音聞くのはいい方法ですが、 英語ではなく、フランス語で聞いてください。 [ルネサンス] [ルネッサンス]で、どちらか 10:0 で軍配が上がることはないはずです。 8:2 とかなら、優勢が残りやすいてすが、 6:4 とかなら、日本語として発音しやすい方に なったりします。 いろいろな翻訳ソフトで聞いてみてください。 (renaissance , naissance ) 念のため、翻訳ソフト2つほど書いておきます。 https://translate.google.co.jp/?hl=ja&sl=fr&tl=en&text=naissance%0A&op=translate https://www.deepl.com/ja/translator#fr/ja/renaissance 一応、他のフランス語からの外来語(促音表記ありのもの) いくつか見つくろったので、どうでしょう croquis [クロッキー] appliqué [アップリケ] salopette[サロペット] boutique [ブティック] croissant[クロワッサン] buffet [ビュッフェ] baguette [バゲット] avec [アベック]
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- SPS700
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#2です。補足です。 >>> もう一度 + naissance = 不たび生まれること > 再生という意味で、sが ss とふたつあるため当時の習慣で日本語のかなでは小さな「ツ」= 「ッ」で描かれました。 >>それを言うなら、nais と sance のそれぞれの意味も言わないと説明にならないと思います。 語源的には、「生まれる」という意味の動詞形 naître と naissance という名刺形の違いで、nais と sance の間に切れ目はありません。 >>> 19世紀のフランスの歴史家ミシュレが『フランス史』にRenaissanceという題をつけ、単なる再生ではなく「文化」の名前になり、フランス国外にも使われ出しました。スイスの学者が Die Kultur derRenaissance in Italienを書いた頃国際的の名前になり、日本でも「ッ」が消えました。 >>19世紀に改まったのなら、私は歴史の授業で正しい発音を聞いたはずです。しかも書名にはRenaissanceが相変わらず使われており、何の説明にもなっていません。さらに、「国際的の名前になり」は正しい日本語では「国際的な名前になり」と表現します。 1。いえ。外国語を仮名書きにする決まりは揺れが大きく「ストライキ」と「ストライク」などのように労働問題と野球用語に分かれていることも、「インク」と「インキ」のように自由偏差の揺れもあります。 2。その上、いわゆるコロニアル・ラッグ(colonial lag)で日本に着くのは少し遅れています。 3。それに日本放送協会が正しいと信じない方がいいと思います。大本営発表以来、「文型」などの前歴もあります。 4。「の」と「な」についてですが、利腕でない左手の一本指で打っており最近の「自動訂正」のおかげもあり、失礼しました。
お礼
補足をどうも。 > nais と sance の間に切れ目はありません。 そうでしたか。では、reの意味などはうっちゃって、単にssが続くことでローマ字読みをしてしまった、と言った方がシンプルに分かります。 > 日本放送協会が正しいと信じない方がいいと思います。 なるほど。 しかし、翻訳ソフトでも、他のサイトでも、英語の発音は「ッ」が入っていません。私はNHKのみを根拠とはしていないことに留意ください。 >「自動訂正」のおかげもあり、失礼しました。 自動訂正でそうなるとは初めて知りました。私も気をつけようと思います。
- SPS700
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1ルネッサンスの語源 フランス語の Renaissance から出て語源が re もう一度 + naissance = 不たび生まれること > 再生という意味で、s が ss とふたつあるため当時の習慣で日本語のかなでは小さな「ツ」= 「ッ」で描かれました。 2。文化の名前 19世紀のフランスの歴史家ミシュレが『フランス史』にRenaissanceという題をつけ、単なる再生ではなく「文化」の名前になり、フランス国外にも使われ出しました。スイスの学者が Die Kultur der Renaissance in Italienを書いた頃国際的の名前になり、日本でも「ッ」が消えました。(
お礼
> もう一度 + naissance = 不たび生まれること > 再生という意味で、s が ss とふたつあるため当時の習慣で日本語のかなでは小さな「ツ」= 「ッ」で描かれました。 それを言うなら、nais と sance のそれぞれの意味も言わないと説明にならないと思います。 > 19世紀のフランスの歴史家ミシュレが『フランス史』にRenaissanceという題をつけ、単なる再生ではなく「文化」の名前になり、フランス国外にも使われ出しました。スイスの学者が Die Kultur der Renaissance in Italienを書いた頃国際的の名前になり、日本でも「ッ」が消えました。( 19世紀に改まったのなら、私は歴史の授業で正しい発音を聞いたはずです。しかも書名にはRenaissanceが相変わらず使われており、何の説明にもなっていません。 さらに、「国際的の名前になり」は正しい日本語では「国際的な名前になり」と表現します。
- sknbsknb2
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Renaissanceの綴では"サ"の部分がssになっているので、ローマ字風だと"ルネッサンス"と読みたくなります。最初はそう発音していたのが、実際の発音を聞いてみると"ルネサンス"のほうに近かったのでそちらにしたということではないかと。 個人的見解なので信じないでくださいね(^_^;
お礼
いや、充分にあり得る推論です。 ローマ字的な読み方だったわけですね。 ありがとうございました。
お礼
なるほど。 Googleのフランス語では、ルネッサンス ですね。 ちなみに、電子辞書では、ルネサンス です。 「ゆれ」があるとわかりました。 ありがとうございました。