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日本語の促音についての疑問
- 日本語の分類(促音)について少し疑問に思っていることがあります。
- 小さい『や』行は拗音で小さい『つ』は促音というのは解りますが、以前は『くぁ』や『くゎ』などの文字も促音に分類されていました。しかし、現在は使われなくなり、『っ』のみが促音として残ったと聞きました。
- また、『わ』行の『ゐ』は普通の『い』と小さい『ぃ』の間の音で半促音とされていましたが、半促音という言葉はあまり使われていません。『わ』行の『ゑ』は『あ』と『え』の間の音だと言われていますが、現代では発音の区別がないように思われます。
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質問者が選んだベストアンサー
まとめてみます。 以下で C は、子音、V は母音、y w はそれぞれ半母音です。 1。CV 直音。たとえば「カ」「が」「サ」など 2。CyV 開拗音、たとえば「キャ」「ギャ」「ピャ」など 3。CwV 合拗音。たとえば「クァ」「グァ」「プヮ」など 表記の「クァ」と「クヮ」は同じもの。 4。促音(同じ閉鎖音や摩擦音が重なる時)たとえば「キップ」切符、「キッテ」切手。「キッサテン」喫茶店など。 5。ワ行には、発音で区別される音節は「ワ」だけで、wi, wu, we, wo は「イ」「ウ」「エ」「オ」と同じ発音になります。 ご質問ですが 1。 *「半促音」という言葉はありません。 2。 「ゑ」は「エ」と同じ発音です。「あ」と「え」の間の音ではありません。 3。 『ヰセキ』や『ヱビスビール』でも発音で区別されていないように思いますが、、、 質問者さんのお耳通り、同じものです。
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- garamond
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#1さんの回答の通りです。 >以前は『くぁ』や『くゎ』などの文字もありそれも促音に分類されていた 「くゎ」は存在しましたが、“それも促音に分類されていた”事実はありません。 「くゎ」は拗音であって促音を含みません。 ちなみに >小さい『や』行は拗音 「きゃ」「しゅ」「ちょ」などを拗音と言います。 「ゃ」「ゅ」「ょ」は、拗音を表記する際に使われる文字であって、単独では「~音」というような名前はありません。 >『わ』行の『ゐ』は普通の『い』と小さい『ぃ』の間の音で半促音だ そういうことはあり得ません。 ずっと昔は「wi」だったのが、今は「i」になっているということはあります。 そもそも“小さい『ぃ』”は、外国語を片仮名で表記する際に、 「チ」ではなく「ティ」、「ヒ」ではなく「フィ」とするためのものであり、「ィ」自体が一つの音をもっているわけではありません。 「半促音」など存在しません。 促音というものは 1.パ行、タ行、カ行の前で、破裂を準備した状態での無音を一拍分保つ。 2.サ行の前で、母音を伴わない子音のみの「s」を一拍分発音する。 です。
お礼
回答していただき感謝いたします。 半濁音や『ヱ』の発音は授業中ではなかったと思いますが国語の先生から聞いたように記憶してますがそれも記憶違いか、先生の言葉を自分が間違えて解釈してしまったようですね。 2件回答していただきましたがどちらも解りやすく具体的な説明だったので甲乙つけがたかったのですが先に回答してくれたほうをベストアンサーに選ばせてもらいました、ご了承ください。 どうもありがとうございました。
お礼
どうもありがとうございました。 自分の認識の違いや覚え違いが多々あった様です。詳しく説明していただき納得しました。 お手数をおかけしてどうもすみませんでした。