ん、の発音について
どなたかお詳しいかた宜しくお願いします。(長文注意!です)
前提1:
韓国人で日本に長く住んでいる方に:
「日本人が話す韓国語で、間違った発音だと強く感じるのはどんな時ですか?」」と聞いたところ:
「”ん”の発音」
と答えました。
確かに、ハングルは”M””N””NG”は文字が別々で、その発音が難しいんだな、とぼんやり理解しました。
前提2)
日本語は”M””N””NG”の音に対して”ん”一文字しかなく、発音は、”ん”の次の音によって、無意識に使い分けています:
PBMが続く場合 → 【m】で発音 あんぱん、等
TDZNが続く場合 → 【n】で発音 あんぜん、等
KGが続く場合 → 【ng】で発音 あんけん、等
(本当はもっと細かく分かれているらしいのですが、本題ではないので、このぐらいにしておきます。)
★★★
さて、今使っている参考書にも、上記の件が丁寧に解説されています。(省略しながら)
★日本語の”ん”と同じように発音できるもの
엄 마
★日本語の”ん”と同じ発音ではないもの
신 문
→ sin-munであって、日本語のようにsim-munと発音しない
とあります。
ところが、その同じ参考書を読み進めると:
会話体の場合の発音変化で:
은の次にPBNの子音が来る場合、Mの音で発音
とあります。それで、先述の新聞ですが:
신 문
→ 会話では、sim-munと発音する
とあります。
更に:
은や음の次にKやGの子音が続く場合には、【ng】で発音する、とあり:
감기の発音が【강기】となる例をあげています:
(この例だけだと、日本語の”ん”の発音と同じになります)
★この会話体での発音変化は、参考書に書かれている通り、正しい事なのでしょうか?
★正しい場合、文字の은や음であっても、会話体の発音は日本語の”ん”と全く同じ事になりますが、正しいですか?(但し、”ん”の次に子音が続く場合だけです。文末は文字の発音に従うのだと思います)
★前提の:
「日本人が話す韓国語で、間違った発音だと強く感じるのはどんな時ですか?」」と聞いたところ:
「”ん”の発音」
と言われたのですが、これは文末だけ気をつければいいのであって、文中では日本語の”ん”と同じ発音にした方が、韓国語の会話としてはスムーズ、の理解でしょうか?
長々とすみません。どなたか、愛の手を!