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古典翻訳、ルソーのエミール:自由が最も良い。

There is only one man who gets his own way—he who can get it single-handed; therefore freedom, not power, is the greatest good. That man is truly free who desires what he is able to perform, and does what he desires. This is my fundamental maxim. (著者:Rousseau, Jean-Jacques. 書名:Emile 英訳者:by Barbara Foxley) 私訳:王だ貴族だ言ったって、他人の顔色伺ってては、籠の鳥。どんな権力手にするよりも、たった一つ、自由が欲しい。本当の自由の人ならば、何でも自由にできるもの。こいつがおいらの座右の銘かな。 すいません、また大胆な訳を試みてしまいました。一文目は、原文と正反対の言い方(原文:独力でできたる人が自由 vs 私訳:他人の顔色をうかがっているようでは、自由ではない)をしました。日本語で原文的な言い方で説明調じゃない表現が思いつかなかったので、、、。 皆様でしたらどのように訳されますか?ぜひ翻訳例を教えて頂きたく思います。 翻訳作品に優劣をつけるなど、おこがましいので、BAは選びませんが、よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10007/12518)
回答No.2

いつもの癖で、いくぶん「散文詩」っぽい訳になってしまいました。 私訳: 《己の行く道を己の手で紡ぎ出す者は少ない。己が道を己が才覚で編み出せる者は少ない。それをなせるは、力でなく自由、こよなき自由、めでたき自由。自由なる者は、まこと、かくありなん。己が心の望むままなる振舞を願い、願いのままを振舞うこそ、自由の輝き。これぞ、わが基本の格言とせん。》

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 調子が悪くて、返信が遅れて申し訳ありません。 それにしても、今回は一段とキマリましたね! あまりにもビシッと決まった名言なので呆然としてしまいました。 もともとルソーの言葉だけあって、深いのですがそれを生かした名訳文でした! 個人的に勝手な感覚ですが、なにか人間味のある内容の映画の最後にBGMと共にテロップとして流れたら、さらに良いのではと思い。 Lisa GerrardのNow We Are FreeをBGM https://www.youtube.com/watch?v=-yOZEiHLuVU にしながら読んでみましたら。やっぱり、壮言な感じがでてやっぱりいい文だなと思いました。 名文のカラクリが分からなかったので、いつものように一文一文に対する感想は書けませんが、たっぷり堪能致しました。ありがとうございます。 私も、読んで楽しむだけでなく、訳して楽しめるレベルを目指して、頑張ります。 ちょっと、体調の問題で質問頻度は落ちると思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。

lived_in_room13
質問者

補足

すいません、ちょっと調子が悪くてお礼コメントが遅れています。近日中にコメントをします。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

 好き勝手ができる人は、この世にひとりしかいない。それが人の力に頼らず、気の向くままにできるほどありがたいことはない。一人でできることを望み、望んだことができる人は、何事にも縛られていない。これが、私の元の元にある決まりだ。

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >>好き勝手ができる人は、この世にひとりしかいない。 ん!? んんんんんんん、、、一瞬目を疑うほど、直訳っぽいにも関わらず、名文な事に驚きました!!! たまにSPSさんのお訳で、ありますね「(ズルくないけど)ズルい!」と言いたくなるお訳が! >>それが人の力に頼らず、気の向くままにできるほどありがたいことはない。 the greatest goodを、「~できるほどありがたいことはない。」と訳されましたか! いつもながら、温かみがある表現をありがとうございます。  >>一人でできることを望み、望んだことができる人は、何事にも縛られていない。 お訳を読みまして、やはり私は今回は大胆にしすぎたかなと思いました。 そこで、SPSさんのお訳を参考にして、私も、、、と挑戦したのですが、、、正統派で説明調じゃない文章は私には無理でした。 >>これが、私の元の元にある決まりだ。 飾られた表現を用いず、普通にビシッっと決める技法は、あいかわらず流石ですね! 今回もありがとうございました。 また、よろしくお願いいたします。

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