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東海道53次。宿場間の距離の測り方。
どうでもいいような疑問ですが教えてください。 1.例えば、日本橋から品川宿までは2里です。 この距離は、どんな方法で測ったのですか。 多分、歩幅を基準に何歩であるから、としたのではないかと思っています。 また、起点の日本橋から品川宿のどこまでの距離、例えば問屋場までの距離ですか。 2.熱田(宮)宿と桑名宿の間は海路で「七里の渡し」と呼ばれています。 これはどんな方法で測って「7里」としたのですか。 よろしくお願いします。
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>どうでもいいような疑問ですが教えてください。 どうでも良い疑問が、実はノーベル賞への入り口なのです。 >例えば、日本橋から品川宿までは2里です。 >この距離は、どんな方法で測ったのですか。 街道が整備された江戸時代では、現在でいう「巻尺」にあたる「間縄」が測量道具として存在しました。 凧揚げに用いる、紐を巻いている道具と考えると分かり易いかも。 1丁(109メートル?)単位で測量が可能でした。 が、これだと1里(3.9キロメートル)単位は大変ですよね。 そこで、樋口流・北条流という中国伝来の測量技術を日本で進化させた測量方法があります。 江戸初期といえども、日本は文明国家だったのです。 ここでは、詳しく書く行数がありません。 樋口流・北条流で、検索して下さい。
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- 中京区 桑原町(@l4330)
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回答No.1
尺貫法で決まってます 1 里=36 町=3.9273 km 1町=60間=109.09 m 1間=6尺=1.8182 m 1尺=1/3.3 m=30.303 cm 1寸=1/10尺=3.0303 cm 1分=1/10寸=3.0303 mm 体の長さなど身近な物を基に作られた基準です。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。 なぜか6の倍数です。不思議です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 樋口流・北条流を調べました。 よく分かりました。 江戸時代は、半刻(1時間)を時間の最小単位にするほど、時間の流れも大まかだったので、1里単位の距離など、いい加減なモノだと思っていました。 「間縄」は知りませんでした。 確かに歩数よりは正確で、作業も楽ですね。 考えを改めました。