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東海道五拾三次の宿場「御油」の宿の屋根。
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私も茅葺だと思いますし、その様に見えます。 屋根の急傾斜については、どうやら茅葺き屋根の場合急傾斜にすると茅の長さを短く出来るそうです。また最後のカットもなだらかな傾斜屋根で作ると難しくなるそうです。 茅葺きの屋根は、とうしてあんなに急斜面なのですか? https://jp.quora.com/茅葺きの屋根は-とうしてあんなに急斜面なのですか 今はあまり見かけませんが、古い家でもともと茅葺き屋根の家を見かけることがたまにあります。ただ茅の上からトタン板でカバーがしてあるので茅葺とはわかりづらいですが、屋根の傾斜は現代の家屋の屋根に比べると急斜面だとわかります。 茅葺屋根のお家を遮熱リフォームで涼しく快適に https://www.syouto.com/works/051/ 有名な合掌造りは茅葺き屋根です。あれは特別に急傾斜ですね。ちなみに20年から30年で葺き替えを行います。
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- fujic-1990
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茅葺きと思います。 急傾斜なのは、雪が積もらないように、あるいは雨漏りさせないためです。 合掌造りで有名な白川郷などは雪がすぐ滑り落ちて屋根の上に積もらないようにするために急傾斜なのですが、御油宿は愛知県豊川市にあったとかいう話なので、雨の問題でしょう。それとも意外と雪降るのかな? つまり傾斜を緩くすると雨漏りするのに対して、急傾斜にすると雨は(滴になって室内に落下する時間もないまま)茅を伝って軒下へ急降下するのです。 ワラで編んだ蓑も、薄くて隙間だらけのようですが、雨はワラを伝って急降下(落下)するので、直立していれば体まであまり届きません。よって雨具として機能するわけです。 茅葺き屋根も、急傾斜だとすぐ雨が茅伝いに外へ落ちますので屋根全体の厚さは薄くて済みますが、もし傾斜を穏やかにしたいなら、茅の厚さを厚くしないと雨漏りします。 四国大洲市の大洲城の近くに「臥龍山荘」という景勝地・山荘があります。あそこの山荘の茅葺き屋根も「今は」急な直滑降になっています。 が、「今は」と断ったのは、元々は違ったからです。緩いカーブを描いたような(女性的な印象のふんわりとした)厚い屋根だったのですが、「前回の葺き替えの時業者が見つからず、東北の業者に頼んだら『任せとけ』と言って雪降り仕様の急傾斜にしたんです。山荘本来の丸い柔らかな印象がなくなってしまいました」と管理人の女性が嘆いていました。いや、憤慨していたというべきか。
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ご回答ありがとうございます。 私は、藁葺きではないかと思って質問しましたが、茅葺となると、 どんな「茅」なのか、材料(ススキ、アシ、ワラ)までは、絵では分からないですね。
- f272
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絵を見ると、茅葺のように見えます。
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ご回答ありがとうございます。 どんな「茅」なのか、材料(ススキ、アシ、ワラ)までは、絵では分からないですね。
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ご回答ありがとうございます。 「茅葺き屋根の場合、急傾斜にすると茅の長さを短く出来る、また最後のカットもなだらかな傾斜屋根で作ると難しくなる」のですね。 よく分かりました。 どんな「茅」なのか、材料(ススキ、アシ、ワラ)までは、絵では分からないですね。