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東海道53次を歩いて
夏休みに東海道五十三次を歩いて旅行してみたいと思っています。 いろいろな方のホームページや本などを見て情報を集めているのですが、 やはり休みのたびに少しずつ歩いているひとのが多いようで 一気に京都まで歩くためのノウハウはあまり見かけません。 大学生で基本は貧乏旅行なので、一番心配なのは宿泊地のことです。 ユースホステルや宿坊を使えばいいかなぁと思っていましたが、 すべての宿に安い宿があるわけではないですよね。 なるべく宿代は1日4000円以下に収めたいと思っています。 お遍路だと野宿する方も多いそうですが東海道ではどうなんでしょう(私は女性です) 素泊まりでいいので、東海道沿いの宿泊事情を教えていただけるとうれしいです。
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国道1号線の近くに住んでいるので、東海道を歩いて旅する人を時々見かけます。 (ご存知かと思いますがイチコクと東海道は重複しています) どうなんでしょうね。 私もバイクなどで貧乏ツーリングしていたクチなので、バックパッキングなどに共感する部分もあるのですが、夏の東海道に関してはあまりお勧めする気にはなりません。 箱根など、一部に昔の面影を残すところもありますが、基本的に開発の進んだ地域ですので、アスファルトの照り返しと車の排気ガス、暑さとの戦いになると思います。 駅近くなどであれば泊まる所にも不自由しないでしょうが、希望予算では難しいでしょう。 野宿も無理です。街中ですので。 東海道は開発されてしまったんですよ。 北海道のとほ宿やライダーハウス、沖縄のドミトリー、四国の宿坊などのような、旅人向けの施設はありません。 普通の街です。 普通に大都市を結ぶ国道を歩いて京都まで行くことになります。 大井川の橋の下じゃぁ、キャンプというよりホームレスになっちゃいますし。 交通の便が良いので、サラリーマンなどが週末で旅するには良いのかも知れませんが、街中であるがゆえの人の目、治安、旅人向け施設の少なさが一番の敵になるかと思います。
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前に一度東京の芝から横浜の戸塚まで東海道(主に国道1号線、バイパスのある部分では国道15号線、それに東海道の旧道を使用)沿いにフルマラソンと同じ約42km、これは防災の関係でのシミュレーションの一環としての行事に参加して歩いたことがありましたが、この分だと東京の日本橋から京都の三条大橋まで通しで歩くということは、この現代では到底無理だなあとメンバーと話したことがありました。 もちろん体力の有り無しは別として、とにかく歩き難いこと。排気ガスとホコリとアスファルトの照り返し、髪はバサバサでゴワゴワになってしまうし、もううんざりでした。 せいぜい昔の東海道の面影が残っていて、木陰もあり、クルマなどの交通量も少ないというのは保土谷から戸塚の間の峠道約2kmほどだけ、それでも一里塚なども残っていて、昔の東海道ってこんなに狭い道だったのかと驚かされました。 その時のチームのリーダーは定期的に五十三次を少しずつ歩き足して京都まで完走(完歩?)したという方でしたが、もう昔の東海道と今の東海道はまったく別のもの、歩き難いこともあるが、町場の汚い旅館でもひと晩5、6千円もとられるし、それに食費、とにかくなにかとお金が掛かるから、この分だと最初から新幹線に乗ったほうがどのくらい安くて得かと途中何度も考えたよ、時代が変わっているんだね.....とお話になっていました。 もちろん踏破すればそれなりの達成感はあるでしょうし、貴重な経験にもなろうかとは思います。わたしも足には自信がありますから、本当は一度トライして見たいとも思わないものでもありませんが、東海道筋では野宿はまず駄目で宿坊というものもないということですし、駅の待合室で休む程度が精々とか。ことに女性の場合にはほとんど毎日髪を洗う必要がありますから、駅前の安旅館やビジネスホテルにしても宿泊場所は欠くことができず、とても「貧乏旅行」として出来ることではないと思いますよ。
お礼
ありがとうございます。 厳しそうですね…一人で行こうと思っていたのですが一人ぼっちじゃすぐにくじけてしまいそうです。 お金もかかるとのことで、かえって海外に行ってしまったほうがいいのかと 考え直しているところです。 参考になりました。
お礼
ありがとうございます。 普通の道だろうというのはうすうす思っていたことですが そこまで状況が厳しいとは… アジアでのバックパッカー経験があるので暑いの汚いのはある程度我慢できますが NannoFlowerさんの言う通りでは親が泣くので少し考えたいと思います。