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海外駐在員の長期留任は望んでいない
- NHK実践ビジネス英語2006年10月Lesson 1(3)のBellさんの台詞で、『The company doesn’t want expats sitting in the same place for 15 or 20 years like so many middle-aged execs in the older workforce.』とあります。
- Bellさんは、最大で5年までとされ、その後は本社に戻って1年または2年過ごし、再配置されるそうです。会社としては、海外駐在員を古い世代の多くの中高年役員のように同じ場所に長期間留まらせたくないと考えています。
- 「like so many」とは、「まるで~のよう」という意味で、ここでは海外駐在員が同じ場所に15年も20年も留まることを指しています。
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[質問] 通常思い出すのは、 “so many as”や “so much as”として使われる用法と思いますが、これらと同じように “like so many”という使い方もあるという程度の話でしょうか? ちょっと違うと思います。so manyと言ったときに、話してはこんなにもたくさんの、とかあんなにもたくさんのとか、具体的に示さないまでもどれくらいたくさんの、と言うイメージを持っていて相手もそのイメージが共有できることを期待していると思います。like so many antsはありがうじゃうじゃたくさんいて、忙しく動き回っている様子をイメージして、あたかもそんな感じで忙しく働いている様子。ありの場合は誰でもイメージを共有できると思います。その辺を強調して訳すと。 They follow their leader like so many bees. おびただしい数のミツバチがそうしているように彼らはリーダーにただ従っている。 この場合theyの数とミツバチの数は同数では無いでしょうが、たくさんいるにも関わらずみんな従っている程度をsoで顕していると思います。 The houses look like so many stones. その家々はあたかも同数の石が並んでいるように見える。 この場合は石の数と家の数は同等と考えられます。 Stars are shining like so many diamonds. 星々はあたかも同じくらいたくさんのダイヤモンドが輝いているかのように輝いている。 この場合も星の一つ一つがダイヤモンドに置き換わったかのようなイメージなので同数。 The company doesn’t want expats sitting in the same place for 15 or 20 years like so many middle-aged execs in the older workforce. 会社は、古参社員の中に中高年の上級管理職がたくさん居座っているかのように、駐在員が15年も20年も同じ場所にとどまることを望みません。 この場合のsoは古参中高年管理職がたくさん滞留している新陳代謝が足りない状況の程度がso 。
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- SPS700
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#2です。余談です。 >>先に挙げたThe Canterbury TalesからSquire's Taleを読もうとしましたが、長すぎて、また英語が難しくてギブアップです。 あ、失礼しました。おっしゃる通り、ここは複数の方がしっくりきますね。
- SPS700
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#2です。補足です。 >>残念ながら、“The Merchant’s Epilogue”が見つかりませんでした。 その内、ゆっくり探してみます。 あれは、調べたところ Squire's Tale の Prologue にあります。
お礼
先に挙げたThe Canterbury TalesからSquire's Taleを読もうとしましたが、長すぎて、また英語が難しくてギブアップです。 その代わり、 “as busy as a bee”で検索して、下記の説明を見つけました。 What's the origin of the phrase 'As busy as a bee'? https://www.phrases.org.uk/meanings/37700.html From Chaucer's Canterbury Tales, (the Squire's Tale), 1386-1400: the squire's tale Ey! Goddes mercy!” sayd our Hoste tho, Now such a wyf I pray God keep me fro. Lo, suche sleightes and subtilitees In wommen be; for ay as busy as bees Be thay us seely men for to desceyve, And from a soth ever a lie thay weyve. And by this Marchaundes tale it proveth wel. 一匹のハチでも “to have a bee in the head”だとうっとうしいですが、 たくさんなら“as busy as bees”それは大変でしょうね。 便利な世の中になったものですが、使える人にとってでしょうが。 段々とdigital divideに分類される領域に差し掛かっています。 チョーサーは無理でも、その前に何とかならないかなと… ありがとうございました。
- SPS700
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#2です。補足です。 >>イソップ寓話の「アリとキリギリス」といえば、古代ギリシャの頃は、キリギリスではなくセミだったとウィキペディアに説明されていますが、その昔、St. Louisの暑い夏の日にミンミンと鳴く蝉の声に、名前を尋ねたら、アメリカ人の教授が “Insects”と答えたのを思い出しました。何の関心もないのでしょうね。もう少し尋ねたら、 頭を捻りながら“cicadas”と答えたように思います。ミンミンとうるさかったので、複数形で答えたんでしょうね。 私の方は、単数形が “cicadus”で、その複数形が “cicada”だと思い込んでいました。 このお礼を書くのにスペルを調べて、びっくりです。長年の間違いが訂正できました。 ああ、僕もセントルイスの近くにある、カホキア(Cahikia)の土のピラミッドに登った時の蝉しぐれを思い出します。 https://cahokiamounds.org/ 蜂を忘れていましたので、この場を借りて busy as a bee もチョーサーの頃からある(下記)、忙しい生き物になっていることを補足させてください。 https://knowyourphrase.com/as-busy-as-a-bee
お礼
ご紹介のサイトを除いてみると、as busy as a beeの用法が説明してありました。 その中で、 “come Friday”と “on Friday”が並んで出てきました。 日頃、NHK実践ビジネス英語しか読んでいないので、そこに出てこない語句で出くわすのは貴重な経験です。一つ得した気分です。 ありがとうございました。 Having a lot of work to do; someone who is busy. Example: Walt was invited to go swimming on Friday, but he politely declined the offer because he had a lot of errands to do that day. Yes, Walt is going to be as busy as a bee come Friday. In other words, he’s got a lot to do on Friday. ・・・ So how old is this saying? Well, it goes back to at least the 14th century. A man named Geoffrey Chaucer is the author of a book called The Canterbury Tales, which is believed to have been written between the years 1387 and 1400. In a part of the book titled “The Merchant’s Epilogue,” there is a line that reads: “In wommen been! for ay as bisy as bees.” (以下、省略) ということでThe Canterbury Talesを検索してみました。 The Canterbury Tales/The Merchant's Prologue and Taleは出てきましたが、 https://en.wikisource.org/wiki/The_Canterbury_Tales 残念ながら、“The Merchant’s Epilogue”が見つかりませんでした。 その内、ゆっくり探してみます。
- SPS700
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1。[質問] 通常思い出すのは、 “so many as”や “so much as”として使われる用法と思いますが、これらと同じように “like so many”という使い方もあるという程度の話でしょうか? はい。 2。アリさんもハチさんも黙々と働いているという昭和ノスタルジーでしょうか? 蟻や蜂はイソップ寓話の「アリとキリギリス」のように、数が多く、働くという点で、昭和以前から、ギリシャを始めヨーロッパに広がっている概念です。
お礼
イソップ寓話の「アリとキリギリス」といえば、古代ギリシャの頃は、キリギリスではなくセミだったとウィキペディアに説明されていますが、その昔、St. Louisの暑い夏の日にミンミンと鳴く蝉の声に、名前を尋ねたら、アメリカ人の教授が “Insects”と答えたのを思い出しました。何の関心もないのでしょうね。もう少し尋ねたら、 頭を捻りながら“cicadas”と答えたように思います。ミンミンとうるさかったので、複数形で答えたんでしょうね。 私の方は、単数形が “cicadus”で、その複数形が “cicada”だと思い込んでいました。 このお礼を書くのにスペルを調べて、びっくりです。長年の間違いが訂正できました。 ありがとうございました。
- double_triode
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like many middle-aged execs 多数の中年幹部 を so で強調してるんじゃないかと感じますが。 like so many middle-aged execs めっちゃ多数の中年幹部
お礼
日本語の「そう」と英語の “so”がダブってしまい、理解しやすいようなイメージがつかみきれないような感じです。 “So far so good.”なのか “So much for this day.”なのかの違いでしょうか。 ありがとうございました。