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文法構造と意味がわかりません
I'm a writer, I can float for hours on a word like "amethyst" or "broom" or the way so many words sound like what they are: "earth" so firm and basic, "air" so light, like a breath. この文なんですが、"the way so many words sound like what they are"の部分の文法構造と意味がわかりません。 "the way"は「~のように」、"what they are"は"what he used to be"のような「~であるところの・・・」という意味だと思いますが、このtheyは・・・wordsでしょうか?どちらにしろ文としての意味がわかりません。 the way, like, whatのような単語が並ぶとわけがわからなくなってしまいます・・・お力を貸していただけませんでしょうか。
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I'm a writer, I can float for hours on {a word like "amethyst" or "broom"} or {the way so many words sound like what they are: "earth" so firm and basic, "air" so light, like a breath}. {} or {} {}ふたつともそれぞれonの目的語。 「{}言い換えると{}」、「{}別の言い方をすると{}」、「{}というか{}」etc. あえて文の成り立ちを説明すると、 a word like "amethyst" or "broom" "amethyst" と"broom"はともにlikeの目的語で並列 「"amethyst" や "broom"といった言葉」 a word like "amethyst" or "broom" or the way... the wayを、"amethyst" と"broom"と同列にlikeの目的語とみることはできない。 the wayはa wordの例示にはなりえないから(異質)。 a word とthe way がともにそれぞれonの目的語で、並列。 つまり I can float on {a word like "amethyst" or "broom"} or I can float on {the way so many words sound like what they are: "earth" so firm and basic, "air" so light, like a breath} からふたつめのI can float onを省略(共通要素の省略)したもの として読むことができ、 間のorは 純然たる「または、あるいは」というよりは、 「言い換えると、別の言い方をすると、というか」etc.と読めます。 「というか」ぐらいがベストかも。 論理的にはあいまいなつなぎかた。 ↑ #4さんの教えてくださったページを、走り読みしたかぎりでは、 作品全体のテーマは、前夫とのいきさつに固執するある時期の自己の心理を描写すること=告白。 ここのくだりは、その流れの中で、連想の勢いにまかせて、思いつくままに口にしたもの。 全体的にある種のとりとめなさ(論理性の希薄さ)があるように思われます。 the way so many words sound like what they are: "earth" so firm and basic, "air" so light, like a breath the way S V... 「(様態:状態や様子)SがV・・・するありさま」 参照 http://pewebdic2.cw.idm.fr/ way 名詞 16state/condition :[singular] a particular state or condition: 様態(単数形で):様子、状態 It's worth thinking how you can improve the way things are. ものごとの今ある状態(今のありさま⇒現状、事態)を、どうすれば改善できるか、 考えてみるのはいいことだ あとは、すでにみなさんの仰っていられるとおり。 so many words sound 「多くの言葉が響く」 what they are what:先行詞を含む関係代名詞、補語(質問者さんのお考えどおり) they:=many words 「多くの言葉のありよう」ありよう→姿、意味、他いろいろ訳せるでしょう (私の訳は、説明のための便宜的なもので、主眼ではありませんので、そのようにお読みください)。 like what they are 「多くの言葉がそのありようにふさわしく」(→響く、ふさわしい響きを持っている) the way so many words sound like what they are: "earth" so firm and basic, "air" so light, like a breath 「多くの言葉が、その意味にふさわしい響きを持っている(たとえば、"大地"は落ち着いて重々しい響き。"空気"は息のように軽やか、といった具合に)が、そのありさま(意訳→世界)」 I'm a writer, I can float for hours on {a word like "amethyst" or "broom"} or {the way so many words sound like what they are: "earth" so firm and basic, "air" so light, like a breath}. 「わたしは作家。だから、"amethyst" や"broom"のような言葉について思いをめぐらす、というか、多くの言葉がその意味にふさわしい音色を持っている(たとえば、"大地"は落ち着いて重々しい響き。"空気"は息のように軽やか、といった具合に)、そういう言葉の世界に思いをめぐらして、わたしは何時間でも過ごすことができる」(直訳) (もうひとつ別の読み方もあるように思ったのですが、 一応これを貼ることにしました。) 全体に 書きことばとしてはルース・流動的、話しことばとしては(内容的に)緻密という2面が混在しているように感じました。
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- puni2
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文法的にはNo.2/3さんの,また意味的にはNo.3さんの説明されたとおりだと思います。 検索してみたところ,文章の全文を見つけましたので("Webstalker" by Katha Pollitt,The New Yorker 2004年1月19日号ですね),その内容もふまえて少し考えてみましょう。 the wayは,確かに「~のように」という意味もありますが,ここの場合は,名詞として,後ろに節が続いて「(~する)仕方,やり方,様子」などの意味になります。 たくさんの単語が,まるで,ちょうどその単語が表している実体そのものであるかのように響いている,その様子・具合・響き方。 そういったものに考えを巡らし,そのような響き具合の上に乗っかって何時間も心を浮ばせることができる,ということでしょう。 問題は, a word like "amethyst" or "broom"はそういった単語に含まれないのか,という点です。 確かに,形の上では,the way は amethyst や broom と並列になっていますので,「amethyst や broomといった,あまり現物のものといった感じのしない単語や,逆にこの音の響き以外考えられないという単語」という解釈も可能かも知れません。 しかし,逆の解釈も出来そうです。 「私は物書きなので,アメジストとかブルームとか,1つの単語だけを思い浮かべて,その世界に心を何時間も浮ばせることができる。 アメジストやブルームだけじゃない。とてもたくさんの単語が,その言葉が指している実体そのもののような響きを持っている。アースだって,エアーだってそうだ。」 この文章に続いて,筆者は You can't imagine them the other way around: She plunged her hands into the rich brown air. (She以降はイタリック) と書いています。 つまり,She plunged her hands into the rich brown air. という文章を読む(聞く)と,一つ一つの単語が,まさにこの響きしかない,というふうに聞こえてきて,その情景がまざまざと浮ぶのでしょう。 例えば,richという言葉が持つ質感,brownという言葉の持つ輝きが感じられると言うことだろうと思います。 (もっとも,最後のairはhairのタイプミスかも知れません。) そう考えると,アメジストやほうきも「まるで実物そのもののように響く単語」の仲間に入れていいような気がします。 筆者は詩人であり,エッセイストであり,もと雑誌記者だそうです。 質問された部分を含め,このくだりを読むと,一つ一つの言葉に対する非常に鋭い感性を持っている人なのだろうな,と思います。
お礼
ありがとうございます。 >たくさんの単語が,まるで,ちょうどその単語が表している実体そのものであるかのように響いている,その様子・具合・響き方。 そういったものに考えを巡らし,そのような響き具合の上に乗っかって何時間も心を浮ばせることができる, wordもthe wayもonの目的語なんですね。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
they は,so many words を受けていています。 what they are というのは,words sound「その語が響きを持つ」のに対して,「その語が表す意味そのもの」という感じでしょうか。 多くの語が,その語が表しているものと同じ響きがしている,ということでしょうか。 その具体例として,earth という語の響きは,earth という語のもつ「堅い」「根本の」という意味をかもしだしている,ということだと思います。 うまく説明できませんが,日本語で言えば,「ちきゅう」という響きが,「地球」という意味をかもしだしている,という感じだと思います。 the way は,amethyst や broom と並列になっていて,on の目的語になっていますので,「ように」ではなく,「いかに~であるか」という名詞的なまとまりになると思います。 amethyst や broom のような単語はそのような響きはなく,たんたんとその語を思い浮かべているのでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 what he isが「彼の人となり」なら、確かにwhat they are「その語が表す意味そのもの」というふうになりますね!
- chopinonnel
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the wayに後ろ全体がかかって、the wayから最後のareまでで 1つの名詞になってます。 wayとsoの間のthatが省略にされているので わかりにくくなっているんだと思います。 soから最後のareまではSVOになっています。 what they areは全体で、動詞sound likeの目的語になっていて、 このtheyは前述のso many wordsを指しています。
お礼
ありがとうございます。
- jonangirl
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“the way so many words sound like what they are"の訳はこうなると思います。『非常に多くの言葉がそれらの状態のように聞こえる方法』 申し訳ありませんが、文法的な説明はどうしたらいいのか分かりませんので、控えさせていただきます。
お礼
ありがとうございます。
お礼
たしかにorを「あるいは」と訳した方がわかりやすいですね。あと >ここのくだりは、その流れの中で、連想の勢いにまかせて、思いつくままに口にしたもの。 全体的にある種のとりとめなさ(論理性の希薄さ)があるように思われます。 ここ、よくわかります。場面転換がかなり唐突で、かなり読みにくいです。 かなりの部分で意味がとらえられました。ありがとうございました。